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猫と怪異と絆創膏

2010-06-26 18:41:55 | Anime(アニメ・コミック)
化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト>「つばさキャット 其ノ伍」配信開始!!

昨年7月の放送開始(※同9月放送終了)からおよそ1年---遂にアニメ「化物語」最終回『つばさキャット 其ノ伍』の配信が開始されましたわ。
果たしてBD/DVD「なでこスネイク」延期に伴なう続巻の発売日変更から、なかなか決まらない未放送話の配信開始日程、そして収録話全てが配信分となっている「つばさキャット(下)」の再々延期など、此処に至るまで本当に色々とありましたが、これでアニメ「化物語」もひと先ずの完結に。
とは言え、まずは本編の完成を最優先にしたが為に、本来のオープニング映像の公開は来週に持ち越しとなっているので、なにやら本当の完結は其処まで、或いは来月末のBD/DVD「つばさキャット(下)」までのお預けですかねw

さて早速とばかりに、昨夜の配信開始時には見ることの叶わなかった「つばさキャット 其ノ伍」を視聴して来た次第ながら、お馴染みの凝った演出と絶妙の間が作り出す雰囲気然り、ラストカット---制服は夏服になっているものの、ちゃんと“あのイラスト”準拠の衣装に---まで本当に良い意味で原作を料理し尽くしてくれた感に大満足、そして満を持しての忍登場シーンも迫力満点…だったのは良いのですけど、よもやの“絆創膏”にゴールデンチョコレート吹いたw
ひょっとして、このカットを入れる云々で完成が遅れたとかそんなことはいやまさかあるまいて(

※07.02追記

本日(2日)よりOP映像が実写版→アニメ版へと差し替えられました。
なにやらグロテスクなシーンがあったり、おそらくは抑圧された感情の暗喩と思われるエロシーンがあるなど、かなり衝撃的な内容となっていますが、最後の最後にまた凄いものを仕込んで来たなと。


講談社BOX:西尾維新<物語シリーズ>>「猫物語 黒」(2010年7月28日発売)
>「アニメ化物語 コンプリートガイドブック」2010年初秋発売!


ともあれ、そんなシーンに対するキャラクターコメンタリーはどうなっていることやらと、来月末のBD/DVD発売が待ち遠しい次第ながら、その当日7月28日には<物語シリーズ>最新刊「猫物語 黒」も同時発売されることに。
そのタイトルからしてもストーリーは、今回の劇中でも触れられているGW中の出来事、つまりはブラック羽川が登場する話となるのでしょうが、後ろに「~黒」と付けられているということは「~白」なる続巻があるということなのかな。
<物語シリーズ>は今後も「傾物語」という続編が予定されているので、現状でなんら音沙汰無しながら期待はしたい「傷物語」「偽物語」のアニメ化も含め、まだしばらくは展開を楽しめそうですけど、どうやら近々にアニメ版「化物語」のまとめ本が発売されるらしく。
面白そうなコンテンツの中でも、原作者:西尾維新自らが書き下ろすという短々編「ひたぎブッフェ」「まよいルーム」「するがコート」「なでこプール」「つばさソング」の五編が非常に気になるところ。
つか「まよいルーム」ってなんだ…今明かされる八九寺の日常&住まいとか言って、ちゅらら木さんが土管住まいの八九寺を想像するとかそんな感じですかと(ぇ

ともあれ、これは絶対に確保しておかねばなるまいてw


視聴感想ついでに、此方も最終回を迎えた「Angel Beats!」の話も。
まず視聴し終えて思ったのは、やはり全体的な尺が足りていないという、残念な気持ちですかね。
言うなれば“良い食材は揃っていたのに、調理時間が短過ぎて中途半端な味付けになってしまった料理”みたいな感じ、或いはマルチエンディングのADVゲーム、さながらその「共通→かなでルート」を攻略しただけで終わってしまった感がしないでもなく。
これで2クールでもあれば、もっと戦線メンバーの掘り下げも出来、唐突気味だった かなでとゆりの間の感情の変化なんかも、もっと積み重ねられていたはずなのでしょうが、シナリオ構成の失敗と言ってしまえばそれまでと。

とは言え、細かな仕掛けや何気ない伏線、裏読み云々に気付かされると、唐突さに驚きつつも納得させられてしまう、そんなKey作品お馴染みの味付けは楽しめましたし、総合的には面白かったと思われ。
でも、なんだかんだで最初から最後まで、かなで無双だったのは間違いないと(ぉ

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