
先日(19日)発売の「別冊宝島 ビックリマン・シールコレクション 悪魔VS天使編 第1弾 全シール付き」を購入。
もっとも既に発売当日に手に入れていたのですけど、先んじて取り上げておきたい他の話題に押され---って、昨日の記事でも同じことを(

果たして実物を手に取ってみて、いかに「悪魔VS天使編 第1弾」の全シールが付いているとは言えど、価格が980円で表紙・裏表紙を除けば全48ページという、これまでの主な「ビックリマン」関連書籍の厚さと比べて薄い点に、所詮メインは付録シールかと割り切っていましたが、なかなかどうして中身は非常に巧い構成になっていて、たとえば「聖核伝」や近年の流れから「ビックリマン」に触れたライトユーザーには入門書やガイドブックとして、はたまた昔に集めていた経験のある方、そしてヘビーユーザーには色々な意味で懐かしいと思わせる、そんな評価が出来る一冊になっているかと。
特に当時の噂話や交換レート、あの「ロッチ」のシールなどを取り上げたコラム記事は、私的にはリアルタイムで体験した出来事ばかりだけに、実に様々な記憶を呼び起こされた次第w

付録の「悪魔VS天使編 第1弾 全シール」は、それぞれ天使・お守り・悪魔12種で1枚のシートに纏められ、そしてヘッドの「スーパーゼウス」のみ単体での復刻に。
所謂“アンカットシート”とは異なり、各シールごとにミシン目が入っているので、カッターなどにて切り離すことも出来ますが、シート下部にはライセンス表記云々が印刷された部分があるだけに、あえて切り離さずに現状のままで保存しておく方が正解とも。
注意書きとして“(当時の)シールにならって復刻した本誌オリジナルのシール”とあったり、材質やレイアウトの違いなどがあることを了承して欲しい旨も表記されていましたが、さすがに「スーパーゼウス」のシルクスクリーン印刷(※イラスト自体に厚みをもたせる印刷)はまず無理だとしても、それ以外の再現(復刻)具合はかなりのモノですし、これで付録という括りなら十分過ぎる出来かなと。
ただひとつ残念なことに、シート自体を袋の中で固定する為に糊付けしたことが仇になって、中でも天使とお守りのシートが裏面同士で接着した結果、上手に剥がせないとどちらかを傷つけてしまう(印刷の一部が剥がれてしまう)恐れがある事態に、袋のレイアウトにこだわるよりも気を付ける部分があるだろうと;
ともあれ今回、この本の中で把握されたのは第19弾、つまり次界争奪戦の結末までだけに、後発弾を踏まえた続編が発売されるのか---なんて期待も膨らみますけど、果たして「新ビックリマン」としてアニメ化されたマルコ編は兎も角、パンゲ編以降まで把握するのはちょっと厳しいかもしれませんね;
かゆいところに手が届く感じの記事、書いてる人わかってるな。
ビックリマン増刊本、ゲームブック版、テレホンサービスはハマッたわ。
レスラーWシール増刊とビックリシール百科とか
本系はすべて持っていたのになんで棄てたんだろう…てこんなんばっかだな俺(苦笑)
レスラー軍団系の増刊本は雨ざらしにして棄てちまったかも(ダンボールの山の中に残っていたら…)おちよしひこ版スーパービックリマンのコミックスも愛の戦士ヘッドロココの2枚のイメージCDも。
ボンボンもガムラⅡの記事の載っている号は全部とってあるけど、ロボトライという漫画がコミックスにならなかったのが心残り。
ホロブラックゼウスにアイス版ムガルとかも処分(棄てたし)してたし、集めて飽きたら棄てるを繰り返すと言う正確なので自分がもどかしくなる。
ネクロスのアイス版シールとかもほぼそろえたのに…。
この本読んでると色々と溢れてくるわ、長文書きなぐり申し訳ないです。