※昨日投稿記事:「神は、世界のすべてを守れるのか…」(2009-06-21)からの続きとなります。
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(以下、テンプレ)ネタバレを考慮してカード画像はリンク先表示、そして一部を除くテキストは反転表示にて対応致しますので、それでも構わないという方のみご覧下さい。
なお、タグが有効ではない端末などでご覧の方は、どうかその旨、ご理解頂ければ幸いです。
※07.11 画像の通常表示への移行、及び差し替え、テキストの反転表示を解除しました。
■星剣士アゼル[LEVEL10]/獅子王アゼル[LEVEL14]
神獄・第3弾での最終決戦以後、レオンハートと共に武者修行の旅へと出ていたアゼルは、その中で上級羅震鬼をも圧倒する連携攻撃を身に付けて帰還。
更には“成功確率が1%を下回る”とされた奇跡の友情合身も再び、神獄・第3弾にて初登場した際のLEVEL8を大きく上回る、LEVEL14へと成長しているあたり、武者修行の成果は十分、地上界を守る戦力の1人として、獅子王に名前負けしない実力を身に付けた様子ですが……天界から神器2つ貰って、LEVELとしては15→18しか進化出来なかったファイナルなジークさんの立場が;
これが人間単体の限界か、それとも単に伸びしろの有無か(ぉ
■司祭ケンユウ[LEVEL7]/マグリー[LEVEL6]
王我羅旋・第2弾での激突戦域・聖杯の塔、その管理を最長老ローウェンから任されているのが司祭ケンユウであり、人間としては数少ない神聖魔法の使い手。
そしてそのケンユウに仕え、普段は穏やかで優しい性格ながら、戦闘時には凶暴になるという魔獣マグリー。
別段にストーリー自体に深く関っている訳ではないものの、今弾の戦いにおいて、最終的には破壊されてしまう聖杯の塔を管理し、神聖魔法の使い手というスキル持ちだけに、なにかしらの絡みがあっても良い気がしますが…そのセリフ「Hey You! オレと一緒に踊ろうYo!」やポーズ、そして鎧羅地域出身であるところから、彼の血筋は間違いなく、あのホクシンから引き継がれているものと(
■ジョーシカ[LEVEL2]/カモノ・レール[LEVEL3]
ジョーシカは鋼牙属の、カモノ・レールは炎翼属の下級羅震鬼。
その見た目は「シカ」と「カモ」、身形は競走馬とジョッキーっぽい格好で、お互いに乗せて(乗って)走ることが夢ながら、ジョーシカの胴が長過ぎて未だ実現出来ず…うん、単なる数合わせですね(ぉ
■博伶(はくれい)王ドロシー[LEVEL10]/機傀王OZ(マキナレクス オズ)[LEVEL23]
博伶王ドロシーは学者の家系を束ねる羅震王。
LEVELとしては10と低くとも、ルキアやオデオンたちと同じ“王”の地位にあるところから、やはり“王”の位や“階級”は純粋な戦力としてのLEVELに比例するのではなく、博識や才能、技術の高さ、或いは家系や財力なども加味されるみたいですね。
ただ彼女は、勢いを増した羅震鬼(王我血族)の地上界侵攻には加担せず、そのセリフ---「アタシが崇拝するのは科学だけ!ディルクルムなんて知ったこっちゃないだわさ!」とある通り、自らの興味の向くままに、地上界・北域の古代遺跡に眠る超技術の解析に没頭している模様。
そうして解析された超技術を応用して造られたのが、羅震王クラスに匹敵する力を有し、ドロシーを守る守護者(ガーディアン)としての役割を与えられた、機傀王(マキナレクス)OZという名の巨大ロボ(機獣)。
レクスはラテン語で「rex」=「王」という意味なので、そのまま「machina rex(マキナレクス)」で機械王となりますが、既に「機界神オリオン(ORION)」の「機界神(機械の世界の神)」→「機械神」=「machina Deus(マキナデウス)」という“自意識を有した”存在があるだけに、此方は“主人の命令を実行に移す傀儡(かいらい)”を前面に「機械の傀儡王」→「機傀王」というネーミングになっているのかなと。
■機傀王OZ(マキナレクス オズ)[LEVEL23](※アナザー)
果たしてその開発の際、ドロシーが禁忌に触れたかなにか---古代遺跡への侵攻に呼応する形で機界王ORIONが時空を超えて復活、OZと戦闘状態に入った模様ながら、パワーを全快に引き出すと、その黒い装甲が黄金色に輝くというORION同様、やはり黒い装甲が黄金色に、背中からは粒子が飛び散っている状態のOZが今弾のアナザーカード。
その黄金機獣同士の激突という、スーパーロボットバトルの決着には触れられていないものの、機界神ORIONの復活はしっかりと<ストーリー21>にて把握されている分、当然にORIONは地上界の戦力として、更にはOZ&ドロシーも大きく物語に絡んで来る可能性もあるかな?
特徴的なだわさ口調に、コロコロ誌上でも解説役として扱われていたあたり、このままウエハーマンに取って代わっても良い気がしないでもない(マテ)ですが、個人的にはORIONの圧倒的な力に魅了されたドロシーが、OZに新機構を加え、ORIONの武装や追加装甲として合体なんて熱い展開を…いや、無理か(
ところでドロシーとOZ(オズ)と言えば、その元ネタは「オズの魔法使い」な訳ですけど、だとすれば彼女の周りを取り巻く3体の小型ロボットは、外見からしてもそれぞれ、青色のロボット=カカシ、黄色のロボット=ライオン、赤色のロボット=ブリキの木こりになるのでしょうね。
■蛮力(ばんりき)王バラガン[LEVEL26]/凛戟(りんげき)公爵マグナード[LEVEL19]
先陣・凱騎王オデオンを倒されたディルクルムは、次なる地上界侵攻の一手として、絶大な信頼を寄せる「蛮力王バラガン」、そして彼の率いる一団を「聖杯の塔」占拠の為に派遣する。
その占拠の目的は、地上界の最重要拠点(象徴)として捉えているからなのか、それとも其処に安置されている「聖杯」にあるのかは判然としないものの、そんな動きを察知したマキシ+四羅震将、そして天界から降臨したイーリス---この辺り、ちょっと時間軸が不明瞭ながら、イーリスは直接マキシの元へ向かったのではなく、まずはジークを回復&神器を授け、それから追って聖杯の塔へ向かい、合流を果たしたと思われ---も加わり、聖杯の塔へと向かうことに。
対する「蛮力王バラガン」は戦士の家系を束ねる羅震王であり、あのオデオンの親友という設定だけに、然るに“標的”としてマキシ討伐を志している次第。
そうして出会った両者ながら、神形態になれないマキシはバラガンの前に苦戦を強いられ、バラガンはその腑甲斐無さに苛立ちを覚えている様子ながら、その前には思いもよらぬ影が立ち塞がり……。
「凛戟公爵マグナード」は一等階級の王我血族で、バラガンの腹心と呼ばれる存在。
知勇兼備、武将としても軍師としても活躍する存在だそうで、そのセリフから察するに、おそらくはバラガンとマキシが戦っている間、配下の羅震鬼(王我血族)と共に、四羅震将(覚醒前?)やイーリス、そしてジークと戦闘することになったのでしょうけど、やはり思わぬ乱入が戦局を引っくり返すことに。
■デイ・スイポー[LEVEL13]/ヌン・チャック[LEVEL12]
どちらも三等階級の王我血族であり、ヌン・チャックはデイ・スイポーを師と仰いでいるそうで。
もう見たまんまで「酔拳」やら「ブルース・○ー」のイメージですが、此方も別段にストーリーには絡まない数合わせの(
■ギャリー・マックス[LEVEL11]/ボーン・ロイド[LEVEL10]
ギャリー・マックスは四等階級、ボーン・ロイドは五等階級の王我血族。
なにやら性別不明・年齢不詳で、バラガンを崇拝して日々強く美しい肉体を鍛え上げているという“オネエ”キャラなギャリー・マックスは兎も角……見た目何処か「エ○リアン」っぽいボーン・ロイド関しては、王我羅旋・第2弾PVやCMでも複数体が確認出来る“王我血族戦闘員”であり、急所である目玉(※感情により色が変化)を破壊しない限り、何度でも再生する厄介な羅震鬼らしく。
単体のLEVELは10だとしても、弱点を知らない限りは再生を繰り返し、しかもそれが複数体存在するなんて、数で押されれば…とは言え、やはりヤラレ役には違いないのでしょうけどw
■L(レオ)・オルテンシア[LEVEL15]/V(ヴァルゴ)・アストレイア[LEVEL16]
今弾の「皇導十二星卿(ゾディアックトゥエルヴ)」枠は、「獅子宮」と「処女宮」からの2人が登場。
まず「獅子宮」の称号を持つ「L(レオ)・オルテンシア」は“獅子繋がり”で「獅子王アゼル」との、そして「処女宮」の称号を持つ「V(ヴァルゴ)・アストレイア」はマキシとの戦闘に挑んでいる次第ですが、果たして羅震帝のみに仕える特殊部隊が、この戦局で何故前線に赴き、再びマキシたちに刃を向けるのか---王我羅旋・第1弾に登場した「A(アリエス)・メルサティム」「T(タウラス)・ゲルハルト」「G(ジェミニ)・ディオスクロイ」「C(キャンサー)・アクベンス」の4人も何処か存在目的が判然としませんでしたけど、V・アストレイアのセリフ:「聴かせて下さい…貴方が奏でる魂の音色を!モルテ様を託すに相応しい人物か確かめてあげます!!」を読み解けば、ひょっとすれば羅震帝=モルテの扱いを巡り、ディルクルムとルキアの思惑の相違とは更に別に、皇導十二星卿は独自でなにかを見定めようとしている節があるように思え。
ともあれまだ物語は半ば、皇導十二星卿もようやく半分まで顔を見せた段階ですし、これから明らかになるであろう真実に期待をしてみようかと。
なお、やはりそれぞれの名前部分は、元ネタとなっている星座に関連したものから引っ張って来ているはずなのですが、果たして「V・アストレイア」は、乙女座自体となったとされる「女神アストライアー」の名前を捩っているのは確かとして、対して「L・オルテンシア」のオルテンシアについては、Ortensia=イタリア語で紫陽花ということしか判明せず、獅子宮と紫陽花になんらかの繋がりがあるのかも不明のままだったり。
余談ですが、アストライアーの所持していた“善悪をはかる天秤”は、やがて天秤座になったとされているところから、間違いなく今後に登場するであろう「L(Libra)・~」の皇導十二星卿とV・アストレイアはなにかしらの深い関係があるかもしれませんけど、その手に持っているのは竪琴だけに、流石にそれは妄想が過ぎますかねw
■ベルゼビュート[LEVEL25]/アスモディエス[LEVEL24]
バラガン率いる一団の大攻勢に、徐々に防戦一方へと追い込まれて行くマキシたち。
その窮地を救ったのは、思いもかけない神魔界からの援軍---それぞれ自分より強い敵を求めて、或いは退屈からの解放を求めて戦場に飛来した、魔剣王ベルゼビュートと魔戦姫アスモディエス。
正装に身を包んだ2人は、劣勢のマキシたち地上界軍に助太刀し、辛くもバラガン一団に勝利を収めはしたものの、その中で聖杯の塔は破壊され、地上界は大きなダメージを負ってしまうことに……。
ベルゼビュートとアスモディエスについては、一応は助太刀や加勢という表現になっているものの、別段に地上界がどうこうと言うよりも、自分たちの欲求を満たす為の行動=羅震鬼(王我血族)との戦闘が、結果的に地上界を守ることと結び付いているだけとは言え、流石にこれから“王我血族の脅威が去る→今度はベルゼビュートたちが敵方に回る”なんて展開はないでしょうけどね。
それにしてもアスモさん、正装+ポニーテールとなった途端に---「もっと私を愉しませて…こんなにゾクゾクしたのは久しぶりなの!」なんて、やはり血は争えませんね;
---という訳で、長々と書き連ねてきましたが、要点としてはこんな感じでしょうか。
今弾:王我羅旋の章・第2弾の展開としては、ちょっと時系列---特にイーリスたちの参戦と、ミロクたちが覚醒したタイミング、そして皇導十二星卿との戦闘経過が不明瞭など、ちぐはぐな部分が多いとは言え、地上界・天界(+羅震鬼)+神魔界連合軍 VS.羅震獄(=王我血族・過激派)の構図が明確化し、いよいよ連合軍の反撃が始まるかという様相なものの、既に羅震獄(=王我血族・過激派)側ではオデオン、バラガンも倒れ、ルキアは裏切りフラグの予感を匂わせ、ドロシーは端から侵攻など眼中に無いだけに、むしろ押されているのは羅震獄(=王我血族・過激派)側な気がしないでも無く。
もっとも、そこはまた新たな王の登場や、行方不明のホウセンの存在、そしてディルクルムの次の手が用意されているのでしょうし、王我羅旋の章が全4弾構成ならば、起承転結の“転”を迎える第3弾の展開が気になるところ。
とりあえず「魂轟獣王ケルベーダ」「華艶鳳王ホルスト」の登場、そして今弾では見送られたマキシの復活は間違いないと思われますが---まだ第2弾の一般発売前に、気が早い話だとw
ともあれ一般発売まで3週間、残りのカード画像はその際に上げる予定ですので、またあらためて。
□「神羅万象チョコー王我螺旋の章ー」第2弾カードリスト
No.01--王我024 輝煌士マキシ[LEVEL11]
No.02--王我025 虹響(こうきょう)神イーリス<H>[LEVEL15]
No.03--王我026 礼靱竜王ミロク<S>[LEVEL20]
No.04--王我027 翠澪蛇王クレア<S>[LEVEL20]
No.05--王我028 機界神ORION(マキナデウス オリオン)<H>/機界神ORION(※スーパーレア)<H>[LEVEL30]
No.06--王我029 ファイナル・ジーク<H>[LEVEL18]
No.07--王我030 星剣士アゼル[LEVEL10]
No.08--王我031 獅子王アゼル<S>[LEVEL14]
No.09--王我032 司祭ケンユウ[LEVEL7]
No.10--王我033 マグリー[LEVEL6]
No.11--王我034 ジョーシカ[LEVEL2]
No.12--王我035 カモノ・レール[LEVEL3]
No.13--王我036 博伶(はくれい)王ドロシー<H>[LEVEL10]
No.14--王我037 機傀王OZ(マキナレクス オズ)<S>/機傀王OZ(※アナザー)<S>[LEVEL23]
No.15--王我038 蛮力(ばんりき)王バラガン<H>[LEVEL26]
No.16--王我039 凛戟(りんげき)公爵マグナード<S>[LEVEL19]
No.17--王我040 デイ・スイポー[LEVEL13]
No.18--王我041 ヌン・チャック[LEVEL12]
No.19--王我042 ギャリー・マックス[LEVEL11]
No.20--王我043 ボーン・ロイド[LEVEL10]
No.21--王我044 L(レオ)・オルテンシア<S>[LEVEL15]
No.22--王我045 V(ヴァルゴ)・アストレイア<S>[LEVEL16]
No.23--王我046 ベルゼビュート<H>[LEVEL25]
No.24--王我047 アスモディエス<S>[LEVEL24]
ノーマル×10種 シルバー<S>×8種+1種 ホログラム<H>×6種+1種
検索リンクなどから此方に飛んで来た場合は、まず其方からどうぞ。
なお、タグが有効ではない端末などでご覧の方は、どうかその旨、ご理解頂ければ幸いです。
※07.11 画像の通常表示への移行、及び差し替え、テキストの反転表示を解除しました。
■星剣士アゼル[LEVEL10]/獅子王アゼル[LEVEL14]
神獄・第3弾での最終決戦以後、レオンハートと共に武者修行の旅へと出ていたアゼルは、その中で上級羅震鬼をも圧倒する連携攻撃を身に付けて帰還。
更には“成功確率が1%を下回る”とされた奇跡の友情合身も再び、神獄・第3弾にて初登場した際のLEVEL8を大きく上回る、LEVEL14へと成長しているあたり、武者修行の成果は十分、地上界を守る戦力の1人として、獅子王に名前負けしない実力を身に付けた様子ですが……天界から神器2つ貰って、LEVELとしては15→18しか進化出来なかったファイナルなジークさんの立場が;
これが人間単体の限界か、それとも単に伸びしろの有無か(ぉ
■司祭ケンユウ[LEVEL7]/マグリー[LEVEL6]
王我羅旋・第2弾での激突戦域・聖杯の塔、その管理を最長老ローウェンから任されているのが司祭ケンユウであり、人間としては数少ない神聖魔法の使い手。
そしてそのケンユウに仕え、普段は穏やかで優しい性格ながら、戦闘時には凶暴になるという魔獣マグリー。
別段にストーリー自体に深く関っている訳ではないものの、今弾の戦いにおいて、最終的には破壊されてしまう聖杯の塔を管理し、神聖魔法の使い手というスキル持ちだけに、なにかしらの絡みがあっても良い気がしますが…そのセリフ「Hey You! オレと一緒に踊ろうYo!」やポーズ、そして鎧羅地域出身であるところから、彼の血筋は間違いなく、あのホクシンから引き継がれているものと(
■ジョーシカ[LEVEL2]/カモノ・レール[LEVEL3]
ジョーシカは鋼牙属の、カモノ・レールは炎翼属の下級羅震鬼。
その見た目は「シカ」と「カモ」、身形は競走馬とジョッキーっぽい格好で、お互いに乗せて(乗って)走ることが夢ながら、ジョーシカの胴が長過ぎて未だ実現出来ず…うん、単なる数合わせですね(ぉ
■博伶(はくれい)王ドロシー[LEVEL10]/機傀王OZ(マキナレクス オズ)[LEVEL23]
博伶王ドロシーは学者の家系を束ねる羅震王。
LEVELとしては10と低くとも、ルキアやオデオンたちと同じ“王”の地位にあるところから、やはり“王”の位や“階級”は純粋な戦力としてのLEVELに比例するのではなく、博識や才能、技術の高さ、或いは家系や財力なども加味されるみたいですね。
ただ彼女は、勢いを増した羅震鬼(王我血族)の地上界侵攻には加担せず、そのセリフ---「アタシが崇拝するのは科学だけ!ディルクルムなんて知ったこっちゃないだわさ!」とある通り、自らの興味の向くままに、地上界・北域の古代遺跡に眠る超技術の解析に没頭している模様。
そうして解析された超技術を応用して造られたのが、羅震王クラスに匹敵する力を有し、ドロシーを守る守護者(ガーディアン)としての役割を与えられた、機傀王(マキナレクス)OZという名の巨大ロボ(機獣)。
レクスはラテン語で「rex」=「王」という意味なので、そのまま「machina rex(マキナレクス)」で機械王となりますが、既に「機界神オリオン(ORION)」の「機界神(機械の世界の神)」→「機械神」=「machina Deus(マキナデウス)」という“自意識を有した”存在があるだけに、此方は“主人の命令を実行に移す傀儡(かいらい)”を前面に「機械の傀儡王」→「機傀王」というネーミングになっているのかなと。
■機傀王OZ(マキナレクス オズ)[LEVEL23](※アナザー)
果たしてその開発の際、ドロシーが禁忌に触れたかなにか---古代遺跡への侵攻に呼応する形で機界王ORIONが時空を超えて復活、OZと戦闘状態に入った模様ながら、パワーを全快に引き出すと、その黒い装甲が黄金色に輝くというORION同様、やはり黒い装甲が黄金色に、背中からは粒子が飛び散っている状態のOZが今弾のアナザーカード。
その黄金機獣同士の激突という、スーパーロボットバトルの決着には触れられていないものの、機界神ORIONの復活はしっかりと<ストーリー21>にて把握されている分、当然にORIONは地上界の戦力として、更にはOZ&ドロシーも大きく物語に絡んで来る可能性もあるかな?
特徴的なだわさ口調に、コロコロ誌上でも解説役として扱われていたあたり、このままウエハーマンに取って代わっても良い気がしないでもない(マテ)ですが、個人的にはORIONの圧倒的な力に魅了されたドロシーが、OZに新機構を加え、ORIONの武装や追加装甲として合体なんて熱い展開を…いや、無理か(
ところでドロシーとOZ(オズ)と言えば、その元ネタは「オズの魔法使い」な訳ですけど、だとすれば彼女の周りを取り巻く3体の小型ロボットは、外見からしてもそれぞれ、青色のロボット=カカシ、黄色のロボット=ライオン、赤色のロボット=ブリキの木こりになるのでしょうね。
■蛮力(ばんりき)王バラガン[LEVEL26]/凛戟(りんげき)公爵マグナード[LEVEL19]
先陣・凱騎王オデオンを倒されたディルクルムは、次なる地上界侵攻の一手として、絶大な信頼を寄せる「蛮力王バラガン」、そして彼の率いる一団を「聖杯の塔」占拠の為に派遣する。
その占拠の目的は、地上界の最重要拠点(象徴)として捉えているからなのか、それとも其処に安置されている「聖杯」にあるのかは判然としないものの、そんな動きを察知したマキシ+四羅震将、そして天界から降臨したイーリス---この辺り、ちょっと時間軸が不明瞭ながら、イーリスは直接マキシの元へ向かったのではなく、まずはジークを回復&神器を授け、それから追って聖杯の塔へ向かい、合流を果たしたと思われ---も加わり、聖杯の塔へと向かうことに。
対する「蛮力王バラガン」は戦士の家系を束ねる羅震王であり、あのオデオンの親友という設定だけに、然るに“標的”としてマキシ討伐を志している次第。
そうして出会った両者ながら、神形態になれないマキシはバラガンの前に苦戦を強いられ、バラガンはその腑甲斐無さに苛立ちを覚えている様子ながら、その前には思いもよらぬ影が立ち塞がり……。
「凛戟公爵マグナード」は一等階級の王我血族で、バラガンの腹心と呼ばれる存在。
知勇兼備、武将としても軍師としても活躍する存在だそうで、そのセリフから察するに、おそらくはバラガンとマキシが戦っている間、配下の羅震鬼(王我血族)と共に、四羅震将(覚醒前?)やイーリス、そしてジークと戦闘することになったのでしょうけど、やはり思わぬ乱入が戦局を引っくり返すことに。
■デイ・スイポー[LEVEL13]/ヌン・チャック[LEVEL12]
どちらも三等階級の王我血族であり、ヌン・チャックはデイ・スイポーを師と仰いでいるそうで。
もう見たまんまで「酔拳」やら「ブルース・○ー」のイメージですが、此方も別段にストーリーには絡まない数合わせの(
■ギャリー・マックス[LEVEL11]/ボーン・ロイド[LEVEL10]
ギャリー・マックスは四等階級、ボーン・ロイドは五等階級の王我血族。
なにやら性別不明・年齢不詳で、バラガンを崇拝して日々強く美しい肉体を鍛え上げているという“オネエ”キャラなギャリー・マックスは兎も角……見た目何処か「エ○リアン」っぽいボーン・ロイド関しては、王我羅旋・第2弾PVやCMでも複数体が確認出来る“王我血族戦闘員”であり、急所である目玉(※感情により色が変化)を破壊しない限り、何度でも再生する厄介な羅震鬼らしく。
単体のLEVELは10だとしても、弱点を知らない限りは再生を繰り返し、しかもそれが複数体存在するなんて、数で押されれば…とは言え、やはりヤラレ役には違いないのでしょうけどw
■L(レオ)・オルテンシア[LEVEL15]/V(ヴァルゴ)・アストレイア[LEVEL16]
今弾の「皇導十二星卿(ゾディアックトゥエルヴ)」枠は、「獅子宮」と「処女宮」からの2人が登場。
まず「獅子宮」の称号を持つ「L(レオ)・オルテンシア」は“獅子繋がり”で「獅子王アゼル」との、そして「処女宮」の称号を持つ「V(ヴァルゴ)・アストレイア」はマキシとの戦闘に挑んでいる次第ですが、果たして羅震帝のみに仕える特殊部隊が、この戦局で何故前線に赴き、再びマキシたちに刃を向けるのか---王我羅旋・第1弾に登場した「A(アリエス)・メルサティム」「T(タウラス)・ゲルハルト」「G(ジェミニ)・ディオスクロイ」「C(キャンサー)・アクベンス」の4人も何処か存在目的が判然としませんでしたけど、V・アストレイアのセリフ:「聴かせて下さい…貴方が奏でる魂の音色を!モルテ様を託すに相応しい人物か確かめてあげます!!」を読み解けば、ひょっとすれば羅震帝=モルテの扱いを巡り、ディルクルムとルキアの思惑の相違とは更に別に、皇導十二星卿は独自でなにかを見定めようとしている節があるように思え。
ともあれまだ物語は半ば、皇導十二星卿もようやく半分まで顔を見せた段階ですし、これから明らかになるであろう真実に期待をしてみようかと。
なお、やはりそれぞれの名前部分は、元ネタとなっている星座に関連したものから引っ張って来ているはずなのですが、果たして「V・アストレイア」は、乙女座自体となったとされる「女神アストライアー」の名前を捩っているのは確かとして、対して「L・オルテンシア」のオルテンシアについては、Ortensia=イタリア語で紫陽花ということしか判明せず、獅子宮と紫陽花になんらかの繋がりがあるのかも不明のままだったり。
余談ですが、アストライアーの所持していた“善悪をはかる天秤”は、やがて天秤座になったとされているところから、間違いなく今後に登場するであろう「L(Libra)・~」の皇導十二星卿とV・アストレイアはなにかしらの深い関係があるかもしれませんけど、その手に持っているのは竪琴だけに、流石にそれは妄想が過ぎますかねw
■ベルゼビュート[LEVEL25]/アスモディエス[LEVEL24]
バラガン率いる一団の大攻勢に、徐々に防戦一方へと追い込まれて行くマキシたち。
その窮地を救ったのは、思いもかけない神魔界からの援軍---それぞれ自分より強い敵を求めて、或いは退屈からの解放を求めて戦場に飛来した、魔剣王ベルゼビュートと魔戦姫アスモディエス。
正装に身を包んだ2人は、劣勢のマキシたち地上界軍に助太刀し、辛くもバラガン一団に勝利を収めはしたものの、その中で聖杯の塔は破壊され、地上界は大きなダメージを負ってしまうことに……。
ベルゼビュートとアスモディエスについては、一応は助太刀や加勢という表現になっているものの、別段に地上界がどうこうと言うよりも、自分たちの欲求を満たす為の行動=羅震鬼(王我血族)との戦闘が、結果的に地上界を守ることと結び付いているだけとは言え、流石にこれから“王我血族の脅威が去る→今度はベルゼビュートたちが敵方に回る”なんて展開はないでしょうけどね。
それにしてもアスモさん、正装+ポニーテールとなった途端に---「もっと私を愉しませて…こんなにゾクゾクしたのは久しぶりなの!」なんて、やはり血は争えませんね;
---という訳で、長々と書き連ねてきましたが、要点としてはこんな感じでしょうか。
今弾:王我羅旋の章・第2弾の展開としては、ちょっと時系列---特にイーリスたちの参戦と、ミロクたちが覚醒したタイミング、そして皇導十二星卿との戦闘経過が不明瞭など、ちぐはぐな部分が多いとは言え、地上界・天界(+羅震鬼)+神魔界連合軍 VS.羅震獄(=王我血族・過激派)の構図が明確化し、いよいよ連合軍の反撃が始まるかという様相なものの、既に羅震獄(=王我血族・過激派)側ではオデオン、バラガンも倒れ、ルキアは裏切りフラグの予感を匂わせ、ドロシーは端から侵攻など眼中に無いだけに、むしろ押されているのは羅震獄(=王我血族・過激派)側な気がしないでも無く。
もっとも、そこはまた新たな王の登場や、行方不明のホウセンの存在、そしてディルクルムの次の手が用意されているのでしょうし、王我羅旋の章が全4弾構成ならば、起承転結の“転”を迎える第3弾の展開が気になるところ。
とりあえず「魂轟獣王ケルベーダ」「華艶鳳王ホルスト」の登場、そして今弾では見送られたマキシの復活は間違いないと思われますが---まだ第2弾の一般発売前に、気が早い話だとw
ともあれ一般発売まで3週間、残りのカード画像はその際に上げる予定ですので、またあらためて。
□「神羅万象チョコー王我螺旋の章ー」第2弾カードリスト
No.01--王我024 輝煌士マキシ[LEVEL11]
No.02--王我025 虹響(こうきょう)神イーリス<H>[LEVEL15]
No.03--王我026 礼靱竜王ミロク<S>[LEVEL20]
No.04--王我027 翠澪蛇王クレア<S>[LEVEL20]
No.05--王我028 機界神ORION(マキナデウス オリオン)<H>/機界神ORION(※スーパーレア)<H>[LEVEL30]
No.06--王我029 ファイナル・ジーク<H>[LEVEL18]
No.07--王我030 星剣士アゼル[LEVEL10]
No.08--王我031 獅子王アゼル<S>[LEVEL14]
No.09--王我032 司祭ケンユウ[LEVEL7]
No.10--王我033 マグリー[LEVEL6]
No.11--王我034 ジョーシカ[LEVEL2]
No.12--王我035 カモノ・レール[LEVEL3]
No.13--王我036 博伶(はくれい)王ドロシー<H>[LEVEL10]
No.14--王我037 機傀王OZ(マキナレクス オズ)<S>/機傀王OZ(※アナザー)<S>[LEVEL23]
No.15--王我038 蛮力(ばんりき)王バラガン<H>[LEVEL26]
No.16--王我039 凛戟(りんげき)公爵マグナード<S>[LEVEL19]
No.17--王我040 デイ・スイポー[LEVEL13]
No.18--王我041 ヌン・チャック[LEVEL12]
No.19--王我042 ギャリー・マックス[LEVEL11]
No.20--王我043 ボーン・ロイド[LEVEL10]
No.21--王我044 L(レオ)・オルテンシア<S>[LEVEL15]
No.22--王我045 V(ヴァルゴ)・アストレイア<S>[LEVEL16]
No.23--王我046 ベルゼビュート<H>[LEVEL25]
No.24--王我047 アスモディエス<S>[LEVEL24]
ノーマル×10種 シルバー<S>×8種+1種 ホログラム<H>×6種+1種
いつも神羅記事楽しみに見てます
最近見つけたんですが
神羅万象の絵師さんって
ttp://www.pixiv.net/member.php?id=13467
この方ですかね?
>神羅万象の絵師
詳細は分かりかねますが、神羅万象チョコのメインイラストレーターは原川光博さんという方なので、つまるところは---。
神羅記事毎回楽しく拝見させていただいております。
ジークさんは相変わらず前座扱いなのはどうにかならないですかね…。
そしてベルゼ&アスモ強っΣ( ̄□ ̄)!
と思ったのですが、よく考えたらPowerからLevelに変わってたんですよね(^^;)
やっぱりレベルは能力を総合したもので、パワーは単純な攻撃力のみ…なんですかね?
なぜHP閉鎖したんでしょうorz_
管理人さんの神羅考察好きなんでこれからもお邪魔させてくださいね!!
はじめまして、雑文ばかりで読み難いことこの上ないブログですが、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
>>PowerとLEVEL
個人的には、単に800万年という隔たり=旧時代との差別化を強調すべく、単位だけ変えてみました---という感じではないかと思ってますが、神獄・第2弾に登場したザキエル&ルリエルのLEVEL14と、第三章・第1弾のアランドラ&フェルミナのPower14が符合しているあたり、公式も違い自体に特段のこだわりは無いのかも。
そうなると余計に勇者が…。
そして1000年でパワーが2上がったベリアールさんはきっと今頃とんでもない化け物に!(←ないない
でもレベル30位だったら二人にかかってこられたら確実に親子喧嘩は負けてしまいますしねぇ…。
これからも更新楽しみにしています!