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10年の時を経て---。

2010-08-25 21:47:58 | Anime(アニメ・コミック)


明後日(27日)に発売される「イグナクロス零号駅」<CHOCO>のコミックス第1巻(新装版)・第2巻が既に並んでいたので、早速購入して来ましたわ。
この「イグナクロス零号駅」は、2010年8月現在「コミック電撃大王」にて“連載中”の作品なのですが、なにしろコミックス1巻(旧版)の初版が発売されたのが2000年8月25日、つまり10年も前のこと。
その為か今回は続刊の発売に併せ、既刊1巻を内容ほぼそのまま(※P.107の脱字含め、誤植修正有り)に、カバーデザインを続刊と統一したものに新装、定価を950円+税→850円+税に100円安く、更に「~異客交錯点~」なる副題が付け加えられているのですが、果たして新装1巻の帯に“10年の時を経て~”と書かれているのを見るに、既に旧版1巻を手にとってからは10年もの時間が過ぎ去ってしまったのかと、そして本当に待望の第2巻「~デスディモナの魔女~」発売には実に感慨も深く。

もっともその“10年間”まったく作品に動きがなかったという訳ではなく、成年誌「コミックZip」掲載分を纏めて、当時のメディアワークス(現:アスキー・メディアワークス)から刊行された旧版1巻発売から10年ということで、その間にも「電撃大王」誌上にて連載は続いていたのですが、およそ6年前から休載状態、それがごく最近に連載を再開したことに伴なってか、これまでコミックス化されていなかった「電撃大王」掲載分を第2巻と、そして9月27日発売予定の第3巻「~三百年庭園~」に収録、発売されることになったようで。



私的にこの作品と出会ったのは、先述の電撃コミックスEXより旧版1巻が発売されてから少し後のことで、その洗練されたデザインと、何処かダークな部分を見せつつも、それぞれの繋がりを描く物語に魅了され、同時期に頒布されていた同人誌に飛びついたり、その後にCHOCOさんが「ゼノサーガ EPISODE.Ⅰ」にてKOS-MOSやA.G.W.Sのデザインを担当されると聞き及び、なによりも最優先で購入することを決めたりと、かなりの影響を受けた作品なのは間違いなく。
それにしてもこうして記事を書くにあたり、久し振りに旧版1巻を引っ張り出しましたが、確かにあったはずの帯が何処かに失せていて…後で捜してみます;



当然に、同人誌として頒布された「イグナクロス零号駅設定資料集」2冊も、自室から発掘して来ましたよ。
さすがに初版:1996年12月頒布の「資料集1」については、2001年に再版された第三版ですけどねw
しかしてようやく、この「資料集2」をコミックスと共に読める日が来たのかと(

さて、これからまた、懐かしさを込めた新装1巻、そして本当に待ちに待った第2巻を、じっくりと堪能するとしますかね。