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電撃文庫「とある魔術の禁書目録(21)」を購入して来ましたわー…と、実際には10日発売なのですけど、それは毎回のお約束で(
果たして今巻でも引き続き、第三次世界大戦下のロシアを舞台に、上条当麻、一方通行、そして浜面仕上という“3人の主人公”を軸に、次々とこの地に馳せ参じる、あらゆる陣営の面々や、遥かイギリスの地にて孤軍奮闘するステイルの動きを織り交ぜながら物語が展開されて行く次第。
とは言え、いよいよ参戦かと期待された“彼女”の見せ場や、表紙を飾る浜面&滝壺に迫る麦野の影云々については、もう少し待ってね---といった感じに、早くも次巻の発売が待ち遠しくて仕方が無いものの、どうやら元々、今巻は“まっぷたつ”にされた前半=本来は1巻分として構成された作品を諸々の都合で半分にしたものらしく、ゆえに次巻22巻の発売は2ヵ月後の10月予定となっている訳で。
もしもそのまま刊行されていたとしたら、あの分厚過ぎでインパクト抜群だった「終わりのクロニクル(7)」みたいなことになっていたのかと思えど、さすがにアレは持ち運びに不便だけに、編集側の判断は賢明だったのか、いやでも読者からすれば早くは続きは読みたいし(ぇ
ともあれ今巻も見どころは大量なれど、やはり一番のオススメは、一方通行と番外個体(ミサカワースト)の新たな関係構築でしょうねw
これからこの2人はどうなっていくのかなと、おそらく道行く先が険しいのは間違いないでしょうが、今巻で久し振りに登場したミサカと美琴のやり取りも相俟って、なんだかそれぞれ面白い(物凄い?)掛け合いを楽しめましたわ。
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併せて一緒に「おまもりひまり(7)」も購入。
今巻では、より明確に鬼斬り役としての決心を固めた優人と、だからこその強い態度で臨む緋鞠の2人の前に、新たな鬼斬り役・夜光院柩が接触して来たり、諸々あって、いつものメンバー(※くえす除く)で雪山へ出向く展開になりましたが、その雪山での温泉シーンでは勿論、サービスシーンも大増量と(ぉ
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ところで裏表紙には委員長が登場しているのですけど、その横に「Do you know my name?」なんてセリフがあるのも、なんとも不憫な(
元々がモブキャラとして登場、原作者である的良みらんさんに気に入られて準レギュラー化したというキャラなので、名前が無いのも仕方がないとは言え、アニメ版でも結局用意されず終い、そして原作でもこの扱いとは;