あの日---2008年6月8日、歩行者天国で賑わっていた、東京・秋葉原の中央通り交差点にて発生した事件。
あの日、あの時間---私は自宅に居り、突然に臨時ニュースで流れた内容に、ひょっとすれば現地に出掛けているやもしれないかった友人の安否を心配し、慌ててメールを送信、その無事が確認出来た向こう、モニタからは現場の凄惨な光景が流され続けていました。
あの日、あの時間、あの場所---酷く馴染みのある場所で発生した事件に、ひとつなにかが違っていれば、自分も此処にいたかもしれない…そんな恐怖が心を過ぎり、やがて暫しの間を空けて訪れた現地にも、何処か異質な空気を感じずにはいられなかった---あれから1年。
この画像は、事件当日から1ヶ月超遡った2008年4月27日、まんだらけコンプレックスの8F外階段の踊り場より、現場となった中央通りの交差点を撮影したものです。
当時、まだ基礎工事中だった住友不動産秋葉原ビルは完成し、この眺望はもう見ることは出来なくなってしまいましたが、あれから現在に至るまで、休日・祝日にはまず実施されていた、中央通りの歩行者天国は中止されたまま(※例外あり:アキバBlogさん)。
事件の日を境に、それが秋葉原の景況に対して、直接的ではないにしろ、間接的な原因として影響しているのかどうか、そもそも結び付けて良いのかどうかは分かりません。
イコール“歩行者天国の復活”に繋がるのか否かも判然としないものの、現在のこの街が、決して脱却や忘却ではない、事件も含めた取り巻く環境全てを内包した上で、かつての秋葉原が“(色々な意味での)象徴”として有していた空気を取り戻せているのか---それがこれからの在り方にも繋がって行くのかもしれません。
ともあれ、この場を借りて。
失われた尊い命のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた方々、そしてご遺族の方々にお見舞い申し上げ、二度とこんな悲劇が繰り返されることの無いことを、ただただ切に願います。
あの日、あの時間---私は自宅に居り、突然に臨時ニュースで流れた内容に、ひょっとすれば現地に出掛けているやもしれないかった友人の安否を心配し、慌ててメールを送信、その無事が確認出来た向こう、モニタからは現場の凄惨な光景が流され続けていました。
あの日、あの時間、あの場所---酷く馴染みのある場所で発生した事件に、ひとつなにかが違っていれば、自分も此処にいたかもしれない…そんな恐怖が心を過ぎり、やがて暫しの間を空けて訪れた現地にも、何処か異質な空気を感じずにはいられなかった---あれから1年。
この画像は、事件当日から1ヶ月超遡った2008年4月27日、まんだらけコンプレックスの8F外階段の踊り場より、現場となった中央通りの交差点を撮影したものです。
当時、まだ基礎工事中だった住友不動産秋葉原ビルは完成し、この眺望はもう見ることは出来なくなってしまいましたが、あれから現在に至るまで、休日・祝日にはまず実施されていた、中央通りの歩行者天国は中止されたまま(※例外あり:アキバBlogさん)。
事件の日を境に、それが秋葉原の景況に対して、直接的ではないにしろ、間接的な原因として影響しているのかどうか、そもそも結び付けて良いのかどうかは分かりません。
イコール“歩行者天国の復活”に繋がるのか否かも判然としないものの、現在のこの街が、決して脱却や忘却ではない、事件も含めた取り巻く環境全てを内包した上で、かつての秋葉原が“(色々な意味での)象徴”として有していた空気を取り戻せているのか---それがこれからの在り方にも繋がって行くのかもしれません。
ともあれ、この場を借りて。
失われた尊い命のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた方々、そしてご遺族の方々にお見舞い申し上げ、二度とこんな悲劇が繰り返されることの無いことを、ただただ切に願います。