関連:2006年3月期終了・アニメ作品最終回雑感・壱
■「交響詩篇エウレカセブン」---第49話「シャウト・トゥ・ザ・トップ!」&第50話「星に願いを」
1時間の特別枠にて、49話~最終話の2話連続放送となった「エウレカセブン」のラストですが、ある意味でこの構成は正解だったかも。
視聴者のテンション持続という面も勿論ありますが、何よりも第49話であの引きをされたままに1週間を過ごすのは、正直、勘弁願いたかったですしね;
この辺りは、同じく最終回1時間SPで放送された「舞-乙HiME」にも言えた事ですけど、たとえ編成の都合が大きいとは言え、特別枠が上手く機能した印象ですね。
さて、本編の雑感ですが、伏線の回収と消化の仕方が、設定を十分に理解していないと、やや整理しきれない部分や、出来ればもう一歩だけ、エウレカとレントンの「踏み込んだラスト」が観たかった(それでもラストのアイキャッチで「あのシーン」を描いてくれた事は重畳の極み)感はあるものの、各キャラクターの動き方やセリフがどれも光っていて、実に「らしくもあり」、また「斬新な」最終回になったのではないかと。
よもや、ゴンジイが○ー○○○○だったという伏線の回収は、驚き半分、納得半分でしたけどw
そして、BGMの使い所の巧さも目立っていたと思います。あのシーンで「sakura」を流したのは本当に効果的でしたしね♪
また、最終話のサブタイトルが、作品全体のキャッチである「星に願いを」だった事も、ニクイ演出でしたし。
ただ、やっぱり、レントン達「サーストン家」の結末だけではなく、ホランドとタルホ、ゲッコーステイトの面々、スーパーイズモのクルー達、そして何よりもアネモネとドミニクのその後が観てみたくて仕様が無くw
そして「ニルバーシュ」の最終形態は、単独で覚醒するよりも、アネモネ達を守る為、外装だけ残して消えていった「ジ・エンド」、その外装を取り込んで、あのカタチになった方が盛り上がった様な気も…まぁ、これは王道好きな香具師の戯言ですがw
兎にも角にも、1年間という長丁場、良質な作品を送り出し続けたスタッフ・キャストの皆様に、最大限の拍手を☆
■「マジカノ」---第13話「最終回ってマジですか」
やや重い展開になりつつも、其処はやはり「マジカノ」と言うか、完全にシリアスになりきれないのがラブコメの典型と言いますかw
よもや、一番の見せ場を作ったのが、「呪いの猫パンツ(CV:石丸博也)」だったなんてww
オチ的には「ふり出しに戻る」的なラストで、決着を先延ばしにしただけですが、これは第2期へのフリと見た方が良いのか、或いは単に「原作未完」という点を汲んだ締め方なのか。
シリーズ途中、やや作画が崩壊しかかった回はありましたが、毎回あのテンションで突っ走った事は、十分に評価出来るかと。
にしても、本当にエンディングで「巻き戻し」するとは思いませんでしたがw
■「よみがえる空-RESCUE WINGS-」---第12話「レスキュー」
最終回だからといって、主人公が英雄的な活躍をするでもなく、本当に等身大の「人間」を描き切った良作。
実際に「航空自衛隊小松基地」や「小松救難隊」などを取材し、(一部、やや誇張された部分もあったそうですが)それを巧く料理した点も高く評価出来るかと。
ラストシーンの「内田三等空尉」と「本郷三等空佐」の会話は、かなり痺れましたし。
ただ「真・最終回」はDVDにのみ収録という事で、その点に関しては、やや不満ではありますけどね;
とりあえず、取り立てて取り上げておきたいのは、このくらいですかね。
この他にも「あまえないでよっ!!喝!!」や「陰からマモル!」、そして遂に幕引きとなった「金色のガッシュベル!」や「うえきの法則」など、今期は割と「良い最終回」が多かった様な気が。
まぁ、「真・最終話はDVDで」という作品が増えたのも事実ですけどね;
なお「ソルティレイ」に関しては、未だに未見の為、後日機会があれば、此方に追記します。
ちなみに、4月新番組に関しては、現在の所「涼宮ハルヒの憂鬱」と「ARIA The NATURAL」のみ消化済み。
「ハルヒ」は初回から「原作未読な視聴者突き放し」モード全開だった訳ですが、インパクトとしては抜群ですし、第2話に視聴者を引き付ける点としては効果的だったかもしれません;
私はと言えば、一応、ストーリーの端々を齧ってはいるので、まだ付いて行く事は出来ましたが…やっぱり、しっかり原作読んでおかないといけないかなw
「ARIA」は続編の強みはあるものの、やや初回から作画的に拙い部分が目立った気も…ま、その辺りは次回以降に期待したいかな、と。
■「交響詩篇エウレカセブン」---第49話「シャウト・トゥ・ザ・トップ!」&第50話「星に願いを」
1時間の特別枠にて、49話~最終話の2話連続放送となった「エウレカセブン」のラストですが、ある意味でこの構成は正解だったかも。
視聴者のテンション持続という面も勿論ありますが、何よりも第49話であの引きをされたままに1週間を過ごすのは、正直、勘弁願いたかったですしね;
この辺りは、同じく最終回1時間SPで放送された「舞-乙HiME」にも言えた事ですけど、たとえ編成の都合が大きいとは言え、特別枠が上手く機能した印象ですね。
さて、本編の雑感ですが、伏線の回収と消化の仕方が、設定を十分に理解していないと、やや整理しきれない部分や、出来ればもう一歩だけ、エウレカとレントンの「踏み込んだラスト」が観たかった(それでもラストのアイキャッチで「あのシーン」を描いてくれた事は重畳の極み)感はあるものの、各キャラクターの動き方やセリフがどれも光っていて、実に「らしくもあり」、また「斬新な」最終回になったのではないかと。
よもや、ゴンジイが○ー○○○○だったという伏線の回収は、驚き半分、納得半分でしたけどw
そして、BGMの使い所の巧さも目立っていたと思います。あのシーンで「sakura」を流したのは本当に効果的でしたしね♪
また、最終話のサブタイトルが、作品全体のキャッチである「星に願いを」だった事も、ニクイ演出でしたし。
ただ、やっぱり、レントン達「サーストン家」の結末だけではなく、ホランドとタルホ、ゲッコーステイトの面々、スーパーイズモのクルー達、そして何よりもアネモネとドミニクのその後が観てみたくて仕様が無くw
そして「ニルバーシュ」の最終形態は、単独で覚醒するよりも、アネモネ達を守る為、外装だけ残して消えていった「ジ・エンド」、その外装を取り込んで、あのカタチになった方が盛り上がった様な気も…まぁ、これは王道好きな香具師の戯言ですがw
兎にも角にも、1年間という長丁場、良質な作品を送り出し続けたスタッフ・キャストの皆様に、最大限の拍手を☆
■「マジカノ」---第13話「最終回ってマジですか」
やや重い展開になりつつも、其処はやはり「マジカノ」と言うか、完全にシリアスになりきれないのがラブコメの典型と言いますかw
よもや、一番の見せ場を作ったのが、「呪いの猫パンツ(CV:石丸博也)」だったなんてww
オチ的には「ふり出しに戻る」的なラストで、決着を先延ばしにしただけですが、これは第2期へのフリと見た方が良いのか、或いは単に「原作未完」という点を汲んだ締め方なのか。
シリーズ途中、やや作画が崩壊しかかった回はありましたが、毎回あのテンションで突っ走った事は、十分に評価出来るかと。
にしても、本当にエンディングで「巻き戻し」するとは思いませんでしたがw
■「よみがえる空-RESCUE WINGS-」---第12話「レスキュー」
最終回だからといって、主人公が英雄的な活躍をするでもなく、本当に等身大の「人間」を描き切った良作。
実際に「航空自衛隊小松基地」や「小松救難隊」などを取材し、(一部、やや誇張された部分もあったそうですが)それを巧く料理した点も高く評価出来るかと。
ラストシーンの「内田三等空尉」と「本郷三等空佐」の会話は、かなり痺れましたし。
ただ「真・最終回」はDVDにのみ収録という事で、その点に関しては、やや不満ではありますけどね;
とりあえず、取り立てて取り上げておきたいのは、このくらいですかね。
この他にも「あまえないでよっ!!喝!!」や「陰からマモル!」、そして遂に幕引きとなった「金色のガッシュベル!」や「うえきの法則」など、今期は割と「良い最終回」が多かった様な気が。
まぁ、「真・最終話はDVDで」という作品が増えたのも事実ですけどね;
なお「ソルティレイ」に関しては、未だに未見の為、後日機会があれば、此方に追記します。
ちなみに、4月新番組に関しては、現在の所「涼宮ハルヒの憂鬱」と「ARIA The NATURAL」のみ消化済み。
「ハルヒ」は初回から「原作未読な視聴者突き放し」モード全開だった訳ですが、インパクトとしては抜群ですし、第2話に視聴者を引き付ける点としては効果的だったかもしれません;
私はと言えば、一応、ストーリーの端々を齧ってはいるので、まだ付いて行く事は出来ましたが…やっぱり、しっかり原作読んでおかないといけないかなw
「ARIA」は続編の強みはあるものの、やや初回から作画的に拙い部分が目立った気も…ま、その辺りは次回以降に期待したいかな、と。