珍しくアスファルト道路の上にチョークで子どもが絵を描いているのを見る。小学校2年生くらいの女の子ふたり。通りを歩く人に目もくれずに一生懸命描いている。通りの家の子なのか。その道路は車の通りの少ない町の生活道路。今どき道路に絵を描く子どもがいるのにちょつと驚いた。こういう遊びは普遍的なのだ。絵を見ると人が描いてあり物語り風。イメージはつかめる。アイデアもある。結構色使いは多彩でうまい。やはり子どもは天才だと思う。どちらかというとこの頃は大人中心の町。町の道路を占領して子どもが伸び伸びと遊んでいるのに、ちょっと安心する。