永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

悲惨な闘い。

2010-01-30 18:44:20 | 日記・エッセイ・コラム
この一週間ほどで体重を1.5kg落とす。お腹のみぞおち下部分が引込む。頬の肉も若干落ちた。1.5kg落ちただけで血圧が下がった。いつもからだが重たい感じだったのが無くなった。肉類はこの一週間食べていない。塩は一切はずして、お腹の空きは野菜を腹一杯食べるから満腹感は補える。頭に美味しいもののイメージがよぎるが、ぐっと我慢する。いつまで続くかカロリーとの闘い。今度はぜったいめげない。


カロリーがつきまとう。

2010-01-28 09:32:42 | 日記・エッセイ・コラム
メディカルチェックを受けて体が何となくすっきりした感じになる。たぶん気のせい。高度医療チェック方法に驚く。病院食は塩分カロリーは共に低い。日常はいかにそれらのものが高いかよく解る。日頃、サラダには何もかけないし、刺身はワサビをつけないし、揚げ物もソースをかけないでで食べるから、意外と病院食にはすぐなじめた。ドクターより体重を落とすように指示あり。一晩病院に宿泊。朝いちばん帰宅して、体重を計ると500グラムほど減っている。これも気のせい体が軽くなったような気がする。日頃の食事の量は、自分では食べていない方だと思っていたが、なんてことはない。やはり食べていたのだ。病院は暖かいから外の空気は冷たく感じる。出来上がっていた展覧会の絵を荷造りして発送をする。


不完全燃焼。

2010-01-25 19:58:42 | 日記・エッセイ・コラム
仕事場のストーブを点火して火が登りストーブの芯を下げて、仕事を3時間ほどしていたら、頭がボワーッとしてきて吐き気がしてきた。部屋を締切っていたので酸素欠乏かと思っていたら、ちょうどお昼ご飯の時間になったので、自宅で昼食をとろうとしたが、あいかわらず胸から胃あたりがムカムカするので血圧を計るといつもの通りだが脈拍が45しかない。決してよくない。気分が悪い。食事がのどを通らないというより、胃が受け付けない。しばらく横になって仕事場に戻ると部屋中がストーブの不完全燃焼でひどい匂いの状態になっていた。一酸化中毒の状態だったのだ。窓の全てを開けて空気を入れ換える。家内に状況を言ったら、「何しよるんね。さっきあんたの顔を見たらよくなかったけん、どうしたんやろかと思うとった。しっかりせんね」と呆れ返られた。一酸化中毒なんて今まで生きていてはじめての経験で恐くなった。反省。


和み。寒中伺い。

2010-01-22 12:01:01 | 日記・エッセイ・コラム
Sさんが5年振りに訪ねてくる。「元気しとるかね」。ぼくより三つ年上だが、5年見ぬ間にしっかり丸々と太っている。顔が真ん丸となって大仏さんみたいになっている。ぼくと同じで頭も枯れている。人のことは言えない。ぼくも同じ状況。Sさんは根っからサービス精神が旺盛だから、この変化をおもしろおかしく話してくれる。ひと通り喋ると「ところでお前はからだは健康にしとるね。もう俺たちの世代はそろそろ鬼門に入った連中が増えてきたぞ。暮れは喪中の挨拶が多かった」。「俺、ずっと血圧が高いんよ」。「ぼくもそうですよ」。「保険はええのに入っとたがよかぞ」。「ぼくはまだ若いですよ」。「何言いよる、歳はそう変わらんやないか」。「いや、まだアラカンは先のことですから」。たがいに冗談でやり返す。「お互い痩せような。じゃあな」。Sさんは嵐のように喋りまくると帰っていった。


揺れ動く天気。

2010-01-20 21:28:08 | 日記・エッセイ・コラム
きょうは大寒。先週までは冷え込みが厳しく、週が明けたら陽気が続き、きょうは緩んで夜から雨。天気は日本の混沌とした状況に似て不順なり。新聞、TVニュースでの政治・社会は相変わらずストレス溜る報道ばかり。4代前政権は郵政民営化よりも日本の翼を自称する航空会社を早く処理しておくべきだったのでは。巨大な国民の資金が投入される異常事態。新しい政権は日本を洗濯中という気持ちなのだろうが、どうも淀みかたが前とは変わらない。今の時代はメガの発想は要らない。小ぢんまりとニュートラルな動きの方が人がいきいきとして生きていけるような気がする。そう言えば、30年前のコマーシャルに「人間らしくいきたいな」というフレーズがあった。当時は高度成長の真っ盛り。繁栄には犠牲があって当り前の風潮があった時代。ブーメランになって、今そのフレーズを思い出した。