永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

色鮮やかな時代の歌。

2010-05-23 18:27:25 | 日記・エッセイ・コラム
一日中雨。梅雨の走りか。門司の港祭りは数年ぶりに雨にたたれる。大雨の祭りの門司港はどんな感じになっているのですかね。年に一度の祭りの気分が台なし。5月の連休があまりに好天だったので、一気にまとめて降ったという感じ。
先日亡くなられた吉岡治さんの特集をBSで見る。歌謡界も昭和がだんだんと薄れていく感じ。情念という概念も歌から薄れていくよう。『おもちゃのチャチャ』は野坂昭如さんの作詞に吉岡さんが補作されているとは知らなかった。
昭和の歌には昭和の色がある。はっきりとイメージで受け止めることのできる色鮮やかな詞が多かったような気がする。