永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

山が呼ぶ。

2010-11-23 07:08:22 | 日記・エッセイ・コラム
魁皇、豊真将共に勝ち嬉しい。特に魁皇はこの調子で勝ち続けてほしいもの。
夕方、Tさんが久しぶりに見える。来年のカレンダーをいただく。先日アルプス立山連峰に撮影に行ってきたばかりと云う。腰くらいまでに雪があったそうだ。
入れ替りYさんが見えて英彦山の豆腐お土産をいただく。英彦山に登ってきたうだ。見事に紅葉が素晴しかったらしい。
この季節になると山が人を呼ぶんだろうか。そう云えば、このところ毎日朝夕ぼくは裏手の戸の上山を拝んでいる。儀式になっていて山を見ないと一日の始まりと終りにならない。



Hさんの博多風情。博多の相撲風情。

2010-11-21 08:22:55 | 日記・エッセイ・コラム
封汢ェのギャラリーKでHさんがことし2回目の個展を開いたのでお祝と展覧に行く。博多の暮れの風情を軽妙に描かれていました。前回の個展から半年も経っていないのにかなりの量で展示していたのには驚きました。意気込みにぼくも見習わなければと発奮しました。
福岡は相変わらず人の波でうんざりしました。ふっと思いついて国際センターに大相撲見物に寄ってみました。ほとんどチケット完売状態でしたが運良く残りを手にいれるとこができました。案の定取組みが良いせいか大入りの垂れ幕が出ました。今場所の魁皇と豊真将は強く観覧していてファンとしては気持ちがスカッとするような勝ち振りをみせてくれました。七年ぶりに観覧しました。




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地域デザインの視点。

2010-11-20 07:11:58 | 日記・エッセイ・コラム
急に声をかけられ誘われて、東田にあるギャラリーに地域デザインをテーマにしたシンポジウムを聴講に行きました。
会場のりっぱな施設とスタッフのもてなしにはすばらしいものがあるのですが聴講者は少なく、デザイン関係者やデザイン学生と思われる人たちが座席に間をおいて聴講していました。知人のデザイン関係者もちらちほら見えていました。こういうシンポジウムによく見られるパターンです。
ゲスト講演者のお話しには専門の立場としてはそれはそれとして参考にはなるのですが、地域の啓蒙とした市民に必要な講話であれば行政人や市民が参加した方がよいと思われるのですが。講演者のお話の内容もそういう視点でメニューを用意されていましたが、市民の興味はなかなかそうはいかないのでしょうか。
昨今、国や地方行政は公共にデザインの必要性を上げていますが、デザインは何かの起爆剤や力になると地元地域の社会や企業の施策の中で期待され、活性化としてのデザインの必要性からするとシンポジウム会場の参加対象動員対策の視点のポイントがぼやけているような気がしました。



深い秋。そして冬の気配。

2010-11-19 10:06:05 | 日記・エッセイ・コラム
裏庭の方で大きくゴトンと大きい音がしたので、最近不用心なご時世もあり、誰もいないはずにとそっと裏庭に回ってみると誰もいない。椅子が倒れていて回りをみると野良猫のほやほやのウンチが落ちていた。野良猫が用を済ませて飛び乗った椅子を倒してどこかに行ってしまったのだろう。
10月の終りに木々を手入れをして後の裏庭には柿の葉が黄色になって一面が落葉の絨緞になっていました。そしてサザンカが花をつけてすっかり深い秋色の様子を見せていました。朝晩は冬の寒さを感じます。晩秋というよりも暦では立冬に入っています。昨年柿の木と栗の木の枝をバッサバッサ切ったせいか実がつきませんでした。



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空気の目覚め。

2010-11-17 15:27:04 | 日記・エッセイ・コラム
少しストレスを感じながらアイデア・スケッチを描いてはつぶし絞り込みの作業をしていたら、Yさんから電話がある。その電話を息抜きも兼ねて話題をもとめて長話をしていたら気分転換になった。アイデアを考えこむと目の前が見えなくなることが時々あるので、頭の中の方向転換が必要だと云うことはわかっているけれど、ついついのめり込んでしまう僻がある。電話を終えて窓の外を眺めてみると、ほとんど空や景色を見ていないことに気がついた。体中に空気がすうっと入ってきたような感じがした。