永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

近い縁。

2014-07-23 11:08:44 | 日記・エッセイ・コラム
あるサークルに参加している。会員と世間話をしていると、出身地や元の勤めの話題になる。聞いていると意外と郷が近かったり、勤務会社が同系列だったり、職種も同業だったりしたことが判明した。話がはずんで、またその縁つながりでそれぞれの人間関係が同じつながりで驚いた。不思議な縁である。世間は狭い。




愛は完結するか

2014-07-18 10:01:13 | 日記・エッセイ・コラム
朝ドラのなかでナレーションをされている美輪明宏さんが“愛の讃歌”を愛をこめて高らかに唄われていた。ドラマのシーンよりも、美輪さんの唄声にうっとりしてしまった。その後、“愛の讃歌”が聴きたくなって、越路吹雪さんのアルバムを引っ張り出してリピートした。やはり、このメロデイーはいいわ。ひとりうっとりしてしまった。流れで“サントワマミー”も聴く。これも、やはりいいわ。何年ぶりで聴いたのかな。この曲はあがた森魚さんもカバーして唄われていたなあ。あがたさんの独特の歌唱で表現するサントワマミー”も好きだなあ。
ウーン、tvの美輪明宏さんの“愛の讃歌”に頭のなかをスロウに逆回転されてしまった。ブログを書いているいまも頭の中で音の残影が旋回している。


じめじめの空気にぶらぶら

2014-07-16 10:17:54 | 日記・エッセイ・コラム
どんより、じめじめの日にぶらぶら門司港を歩く。べつにどうってないかわりばえのしない街だけど、ふしぎとぼくと相性のあう街だから歩いているとなぜかほっとする。
栄町の本屋をのぞいてみる。「思い出す人びと」安田徳二郎著のタイトルに気になり店主の目を気にしながら、パラパラ流し読みする。あとがきに「日本は民主主義になったというが、日本の姿勢も国民の姿勢も、いぜんとして昔のままの半封建制である」とあった。かなり古い本だけど、なんだか昨今の日本の状況をあらわしているみたいでぐさっときてしまった。