永野宏三のデザイン館&童画館  アート日和のできごと

イスラエル国立美術館、ミュンヘン国立応用美術館、国立国会図書館、武蔵野美術大学美術館図書館他に永野宏三の主な作品が収蔵。

下関・綾羅木の愛新覚羅社。

2010-05-06 15:37:57 | 日記・エッセイ・コラム
下関・綾羅木の中山神社にある愛新覚羅社を見る。波瀾の生涯を歩んだ清朝王家最後の溥傑氏と明治天皇の叔父・中山忠光卿のひ孫・浩さん夫婦が祀ってある。テレビドラマや、映画ラストエンペラーやテレビドラマにも登場する、前々から見ておきたかった溥傑氏、浩さんの愛新覚羅社。神社の社殿は本来、東向きか南向きに建っているものだが、こぢんまりとした愛新覚羅社社殿は中国大陸の地に向って西向きに建てられていた。けなげにひたむきな様を表しているようにも見える。社殿の直ぐ隣には夫妻生涯の資料が展示してある宝物殿が設けられている。


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