近くの競輪場横の道路工事がかれこれ半年ほど続いている。掘って埋めての繰り返し。たぶん何か水道管かガス管の敷設工事を交互にやっているのだろう。その道をこんどはまた全面アスファルトを剥がしていた。とうぜん通る車は交通警備員に指示されて徐行しながら通行している。数台並んでいる内の車のひとつのドライバーが、突然警備員に「何回、道を削ればいいんか! 」と、どなり声を浴びせた。そのドライバーはその道をいつも利用している人なのだろう。警備員は「すみません。すみません。」と頭を下げている。たぶん天気も悪いし、あたりは気の通りが悪くなっていたのだろう。昨今、社会が何となく気が苛立っているような気がする。