公民館。門司港千日。 2012-07-27 10:53:26 | 日記・エッセイ・コラム 昭和の趣きを今に残す門司港にある公民館です。 庄司公民館の角の入口は、その昔、派出所になっていました。モルタル壁がいかにも戦後の昭和といった感じですが、館内のつくりは重厚感があります。 錦町公民館の玄関と看板はこれまた重厚感溢れていますち。筆文字がいいですね。
遠い昔、いつか歩いたような気がする町。門司港千日。 2012-07-23 14:07:39 | まち歩き 垣根の板塀と細い路地。今にもまんがのサザエさん家族が出てくるような錯覚に落ち入ります。日本の原風景、残像の町、門司港長谷辺り。
名残り町。門司港千日。 2012-07-18 13:32:15 | 日記・エッセイ・コラム 門司港の成り立ちは、鉄道と港で形作られた都市である。 この国に鉄道が敷かれたころの時代、きっと駅を中心に町が拡がっていったのだろうと想像はつく。 駅と港。駅と人が働く場。駅と商店街。駅と住宅街。駅は人と町を繋ぐ装置と思う。いつの頃からだろう、モータリゼションが人を運ぶようになると、駅は商店街、住宅街と少し間を空けるように距離をおくようになった。 時代の推移が門司港の町は駅と離れて間をとりはじめた。繁栄の形はひっそりと名残りをとどめていた。
海峡の道。門司港千日。 2012-07-12 13:08:21 | 日記・エッセイ・コラム 門司の和布刈は九州最北端と云うより、海峡上に切れ端のように出っぱっていると云った方がイメージしてはある。地理的には海峡が境目にあるから門司と下関とは別の区域と云った感があるが、住んでいる者にとってはさほどこだわりはない。日常的にトンネルや橋、船で身近に行き来しているから、進路に他都市へ行くと云う感じはなく近道の道程である。