僕が9月に発行した絵本「小さな町はたから箱」が北九州市立中央図書館の所蔵本になった。図書館の方から絵本を所蔵したい旨の連絡を先月にいただき、今現実に図書館の本棚に所蔵されている。インターネットでも検索できるそうだ。僕がはじめて作った絵本が公の図書館に収蔵されるなんて予想だにしていなかった。いままで作ってきた絵やデザインが美術館のコレクションにはなっているが、活字になった本がほかの多くの本と一緒に図書館の本棚に置かれる事が、僕にとってはまさかなのだ。心から嬉しい反面、多くの人の目に真贋を問われるわけだから、ちょつと恐い気もする。門司と若松の図書館にも所蔵されている。