三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

久しぶりの馬ヶ岳

2020-11-06 04:25:57 | 日記
歳とともに,日々「きょうはこれをした」という一日の成果
のようなものが欲しくなってきました。逆に,「特に何もし
なかった」というのは耐えられません。
昨日は午後3時を過ぎてもこれという成果がなく,少しいら
立ってきました。
そこで,近くの馬ヶ岳に登ることに。久しぶりです。
午後4時近くになって自転車で出発。登山口までの往復約30分。
登山口から頂上までの往復約1時間の合計約1時間半でした。
馬ヶ岳は数年前のNHKのドラマ「軍司官兵衛」で有名になり
ました。そのせいで一時は登山客で賑わったようですが,今
では元の静けさを取り戻しています。登山中誰にも会いません
でした。

頂上では東の方角に姫島がはっきりと見えました。

とは言っても写真では上のとおり矢印で示すとおりです。
拡大しましょう。

中央海面上にはっきりと認められましょう。何だか尖閣諸島の
島に似ていませんか?一番高いところは矢筈岳(だったと思い
ます)の頂上でしょう。

目を南に転ずると故郷の霊峰英彦山(ひこさん)がはっきり
と見えました。


頂上に着いて5分後には下山開始。すでに薄暗くなっていま
す。膝を傷めないように慎重に歩を進めます。
突然倒木が現れました。幹の途中から大きな枝が切られてい
ます。登るときには気づきませんでした。

よく見るとこしあぶらではありませんか?誰がこんなことを?

複雑な気持ちで家路を急ぎました。
以上

シモゴネリの干し柿

2020-11-03 18:57:58 | 日記
わが家の倉庫の裏の猫の額ほどの空き地に柿の木が3本育っていま
す。シモゴネリ(霜木練)です。知人からいただいたシモゴネリの
実の種を蒔いてからほぼ10年。やっと実が1個だけ実りました。こ
のことは去る10月8日に投稿しました。
その後,柿の葉は徐々に落ちて行きました。これ以上待っても柿の
仕上がりは変わらないだろうと判断してもいでしまいました。

シモゴネリらしく形はいびつです。
熟れているか(ゴマが入っているか)先端部分を少しだけ切ってみ
ました。

ゴマはまったく見当たりません。念のため少しかじってみました。
完全な渋柿です。
どうするか?干し柿にしよう。
皮を剥いて干すこと数日。親指ほどの大きさになりました。

少しだけかじってみました。渋くありません。干し柿成功です。
じっくり味わっていただきました。
以上

緑唐辛子の塩漬け

2020-11-02 19:04:44 | 日記
知人のブログを見てわたしも緑唐辛子の塩漬けを作ってみたくなり
ました。「緑唐辛子」と書いて「あおとうがらし」と呼んでいただ
きたい。「青唐辛子」と書くと「空色の唐辛子」のようで違和感が
あります。
そもそも「あお」というのは漠然とした色の呼称のようです。元来
日本語には色の表現が少なく,色といえば,白,黒,赤それにアオ
の4種類しかなかったとか。その証拠に現代でも形容詞になる色は
上記の4色しかありません: 白い,黒い,赤い,アオい。つまり,
白,黒,赤以外の色をまとめてアオと呼んだようです。茶色いとか
黄色いなどというのは近年作られた用語ではないでしょうか?
信号機のアオも実際は緑に近い色ですね。
おっと,最初から脱線しました。もちろん,以上の話は私個人の見
解です。
緑唐辛子の塩漬けを作るには唐辛子をフードプロセッサなるもので
細かく砕く必要があるそうです。当家にはそのような便利なものが
ないのでひたすら包丁で切り刻むしかありません。

1時間ほど一心不乱に切って切って切りまくりました。

これをボウルに入れ,塩を適量加えてよくかき混ぜます。「適量」
と言うとカッコいいのですが,実際は「いい加減な量」です。後日
味見して塩が足りなければこれを追加し,多過ぎたら我慢するとい
うことです。
あり合わせの空き瓶に詰めました。

数日置いて味見しようと思います。
以上

電鍵の改造

2020-11-01 20:39:41 | 日記
ハムの原点は電信。つまり,モールス符号による無線通信です。そのモールス符号を送る
には電鍵(でんけん)と呼ばれる器具が必要です。まあ,単なるスイッチです。
電信に凝ると,特徴のある電鍵が欲しくなります。気合の入った者は自作したりもします。
自作にはある程度の工作機械が必要。わたしも自作したいのですが何しろ工作機械が満足
にありません。
そこで,今回はメーカ品を改造してわたし専用のものに改造することにしたのです。
まず,原型となる電鍵をオークションで手に入れました。加地通信とかなんとかいうメー
カのもののはずです。

この簡潔な機構が好都合なのです。
今回は台座を自分専用のものとします。
最初は石膏で形を作ってみたのですが,穴加工の過程で割れてしまいました。予想外のこ
とに驚きました。
そこで木製台座に挑戦。このような目的には欅(けやき)が最適と思うのですが,なかな
か容易には手に入りません。かつて特注して使わずにある表札を削って使おうとも考えた
のですが,やめました。
近くのその関係の店に行くと,楠(くす)の木材の手頃なものがありました。

幅,厚みはぴったり。あとは長さだけ揃えればいい。値段は何と(!)50円。
穴あけの墨入れを施したところです。

ボール盤を使って穴を開けます。実はこのために木工用のドリルを新たに買い求めました。
1,000円以上かかりました。
穴を開けた後部品を取り付け,配線します。

なかなか思うように行かず,何度もバラしました。
最後にニスを塗布して組み立て完了。

木製台座のわたしだけの電鍵が誕生しました。最初の写真と比較してその違いがお分かり
でいただけると思います。
さあ,これで今後もトンツー頑張るぞ!
―・・―――(和文開始)
・―・・・(オ)
・――(ヤ)
―――・―(ス)
・・―・―(ミ)
・―・(ナ)
―・―・―(サ)
・―(イ)
・・・―・(和文終了)
以上