三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

暑かった!英彦山

2018-07-21 19:57:09 | 日記
ふと気づくと腹の周りがでっぷりと‥‥。これはいかん!膝を傷めて以来登山
回数が激減している上に,最近はサイクリングもサボっている。腹が出たら恥
ずかしい。
と言うことで早速きょうは英彦山に登りました。猛暑続きで関係当局は不急・
不要な外出は控えよという最中に登山!どうかとも思いましたが,猛暑下での
登山は経験済み。人に迷惑を掛けることはないとみて出発。目的の山は故郷の
英彦山。標高1,200m。
油木ダムのダム湖の東側の道路を通って日岳の麓経由で別所の駐車場に行こう
と思っていたら通行止め。

しかもその場所がダム湖の最奥付近。なぜ予告の看板を出さないのか?
実は看板はあった。しかし,どうも緊迫感のない表示だったのだ。「通り抜け
できません」ではなく,「全面通行止め」と書いてほしかった。
仕方がないので戻って岩岩トンネル経由で行くことになりました。
別所の駐車場に着いたのは7時30分頃。予定より30分遅れてしまいました。
ひたすら歩いて9時10分に英彦山中岳山頂に到着。期待していた雲仙が見えま
した。

久しぶりです。多分雲仙でしょう。
頂上には誰もいません。時間が早いのもその理由かもしれませんが,この猛暑
では登る気になれないのかもしれませんね。

中岳山頂にはバイオトイレがあります。その清掃を済ませてしばし寛ぎました。
サルナシの枝に目をやると‥‥,ありました。まだ青いですが,サルナシが実
を結んでいました。

写真の中央付近に丸い実がいくつか認められるでしょうか?今年こそは熟れた
実を味わいたいものです。
さて,下山は南岳―材木石―鬼杉―玉屋神社―九大生物学研究所―別所駐車場とい
うコースにしました。
南岳が最高峰で標高1,199.6mです。ここには昔測候所がありました。いや,あ
ったそうです。わたしが小学校3年か4年のとき父と一緒に登ったときすでにな
くなっていました。
岩場をいくつか下って急な斜面を降りると材木石です。

柱状節理ということで知られています。香川県の女木島の洞窟の出口付近にも
ありました。
その少し下に鬼杉です。

子どもの頃は大きく見えたものですが,今見るとそうでもありません。しかし,
周囲の杉と比較すればその大きさは群を抜いています。子供の頃樹齢1,200年と
言われていましたので,今では1,250年なのでしょうか?
玉屋神社の付近でマタタビの実を見つけました。マタタビの実自体はそんなに珍
しくはないのですが,きょうは綺麗などんぐり型の実を見つけたのです。初めて
です。

写真で,赤〇は綺麗などんぐり型,赤□はカボチャのような形。カボチャのような
形の実は虫が入っているためと言われています。漢方薬(?)ではこのカボチャの
ような形の実が好まれるとのこと。
さて,あまりに暑いので服を脱いで谷川に飛び込みました。過熱気味の体がみるみ
る冷えて力がみなぎってきました。人間も自動車などのエンジンと同じで,過熱す
ると力が出なくなります。
久しぶりに大量の汗を出した登山でした。
以上

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