三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

丸型振子時計の動作表示

2022-07-02 05:46:58 | 日記
時計の話ばかりでどうも済みません。丸型の振り子式掛け時計に動
作表示を追加したのでご紹介します。

長方形のいわゆる柱時計のような振子時計は振子の動きが見えます
から時計が動いているのを確認できます。しかし,丸形時計は振子
が見えませんので動いているのかどうかの確認が難しいものです。
ただし,秒針のついているものはその秒針の動きでわかります。ま
た,カチカチと言う音を聞けばわかります。が,音の大きいのはと
もかく,そうでない場合は耳を澄ます必要があります。周囲が静寂
でない場合や,わたしのような聴力の衰えた老人の場合は,音の小
さなものは特に困難です。

そこで,今回丸型時計に動作表示を追加しました。
まず,その完成形(外観)をご覧ください。

12の数字の少し下に小さな丸い穴が見えるでしょう。この穴から赤
い円板が見えます。
拡大しましょう。

どうですか?穴から赤いものが見えるでしょう。
穴の奥に赤い円板を取り付けています。その円板は時計の振子に連
動した部品に連結されています。
下の写真です。

直径1mmの錫メッキされた銅線をはんだ付けし,その先端に直径4
mmの赤い円板を接着しています。
位置決めが難しかったのですが,何度も調整しながら組み上げまし
た。
時計が稼働中は丸穴から赤い色が見えたり,隠れたり‥‥。止まっ
たときは赤のままです。
本当はもっと大きな穴にしたかったのですが,この時計の振子の振
れ幅(正確にははんだ付けした部分の金具の振れ幅)の制約からご
覧のような小さな穴(直径4mm)にせざるを得ませんでした。
以上

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