先月20日の投稿で金瓶梅を半分読み終えたことを報告しました。それがきょう3分の2読み終えました。つまり,上・中・下の三巻構成の中巻を読み終えたのです。
残りは下巻のみ。今年中に全巻読み終えることも夢ではなくなりました。
この本は古本ですが,前の持ち主は下巻を読んでいないようです。何と表現したらいいか,ページをめくるとパリパリと音がするのです。つまり,1ページ1ページはがした形跡がないのです。
中国に四大奇書と呼ばれるのがあって,それは三国志演義,水滸伝,西遊記および金瓶梅です。このうち,金瓶梅だけ完読していません。何としても読み終えたいものです。
ところで,四大奇書とは別に四大名著という分類があって,それは金瓶梅の代わりに紅楼夢を加えたものです。金瓶梅と紅楼夢はよく比較されるようですが,現代中国では金瓶梅は「けしからん」ということではないかと個人的には思います。たしかに,金瓶梅に登場する人物にはごろつきとあばずれが多いです。これに比較して紅楼夢は良家の坊ちゃんお嬢さん達の物語です。(だったと思います。)
しかし,今回金瓶梅を読んできたところでは,確かに質の悪い人達の話ではありますが,現実的な人物描写ではないかと思うようになりました。
以上
残りは下巻のみ。今年中に全巻読み終えることも夢ではなくなりました。
この本は古本ですが,前の持ち主は下巻を読んでいないようです。何と表現したらいいか,ページをめくるとパリパリと音がするのです。つまり,1ページ1ページはがした形跡がないのです。
中国に四大奇書と呼ばれるのがあって,それは三国志演義,水滸伝,西遊記および金瓶梅です。このうち,金瓶梅だけ完読していません。何としても読み終えたいものです。
ところで,四大奇書とは別に四大名著という分類があって,それは金瓶梅の代わりに紅楼夢を加えたものです。金瓶梅と紅楼夢はよく比較されるようですが,現代中国では金瓶梅は「けしからん」ということではないかと個人的には思います。たしかに,金瓶梅に登場する人物にはごろつきとあばずれが多いです。これに比較して紅楼夢は良家の坊ちゃんお嬢さん達の物語です。(だったと思います。)
しかし,今回金瓶梅を読んできたところでは,確かに質の悪い人達の話ではありますが,現実的な人物描写ではないかと思うようになりました。
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