もう1週間ほど前のことになります。福智山系を縦走しました。山名で言えば,牛斬山から福智山を越え,尺岳までです。交通機関の都合で尺から福智までもどって上野登山口に下山しました。
朝7時20分頃,旧国鉄採銅所駅から歩き始めます。途中筍がたくさん生えています。山菜の季節ですが,きょうは山菜を採らないことに決めています。何しろ,山菜を取り出したら肝心の登山ができなくなります。
1時間10分ほどで牛斬山頂です。
頂上にはアケビの花がたくさん咲いています。
きょうはカメラのピント調整はマニュアルにしました。オートフォーカスは便利なのですが,しばしば背景などに焦点があってがっかりします。
さて,ここから尾根歩きです。福智までは草原が続きます。
翁草(オキナグサ)の群落地で立ち止まりました。1か月ほど前には満開だったのできょうあたりは翁になっているはずです。
あれ?まだ花がある!予想に反してまだ花が残っていました。
翁をさがすと・・・ありました。すっかり白髪頭になっています。
花が散った後の状態ですが,何となくさびしいですね。
今度はヤマグミの花かな?
すると,つぎはネコヤナギらしい。猫柳というのは川岸に育つものだと思っています。山でも育つのでしょうか?それとも種類が違うのだろうか?
ウドらしい植物がありました。でも確信がありません。子供の頃,体だけ大きくて何もできない人のことをうどの大木と呼んでいました。先生の話によると,うどは大きくなるのは早いが,何の役にも立たないとのことでした。しかし,食材にはなったのです。
つぎはまたアケビの花です。今度は青というか紫色をしています。こちらが本当のアケビのようです。こういうと変ですが,アケビにもいろいろな種類があるということです。
ゼンマイです。去年詳しい人に教えていただいたおかげで,もうすっかりゼンマイを認識できるようになりました。ゼンマイにも雄と雌があり,雌のほうがおいしいそうです。もっとも,味ではなく硬さのようですね。この写真は雌です。
尾根の草原にはいろんな花が咲いています。これは何の花だろう?
歩き始めて4時間ほど。前方に福智山の頂上が大きく迫ってきました。
ここで昼食のため1時間休憩。
空は曇っていますが,充分明るい。しかし,風が強い。それでも下の方から鶯その他の鳥の鳴き声でにぎやかです。
ところで,この後セミの鳴き声を聞きました。よく覚えていませんが,ツクツクボウシだったような気がします。最初,ハルゼミかなと思ったのですが,ツクツクボーシと鳴いています。しかし,何だか下手です。そもそも,この時期にツクツクボウシが鳴いているはすがありません。このとき気づいたのですが,これは鳥の物まねではなかったでしょうか?多分,ソウシチョウがツクツクボウシの鳴き声を覚えてそれを奏でているのだと思います。
さて,福智から先は森林地帯になります。木漏れ日の中の尾根歩きです。これもいいですね。
終点の尺岳直下にギンリョウソウが生えていました。久しぶりです。
この姿は何だか幽霊のようですね。
尺岳頂上です。そのてっぺんにヤマツツジが咲いていました。早いですね。
ここまで来て,帰りのバスの発車時刻まで通常の歩きでは間に合わないことが判明しました。とにかく急げ急げで尾根を走って福智まで戻り,あとは上野(あがの)まで走り下りました。何とか間に合いました。
走ったせいか,その後2,3日は足が軽く痛みました。■
朝7時20分頃,旧国鉄採銅所駅から歩き始めます。途中筍がたくさん生えています。山菜の季節ですが,きょうは山菜を採らないことに決めています。何しろ,山菜を取り出したら肝心の登山ができなくなります。
1時間10分ほどで牛斬山頂です。
頂上にはアケビの花がたくさん咲いています。
きょうはカメラのピント調整はマニュアルにしました。オートフォーカスは便利なのですが,しばしば背景などに焦点があってがっかりします。
さて,ここから尾根歩きです。福智までは草原が続きます。
翁草(オキナグサ)の群落地で立ち止まりました。1か月ほど前には満開だったのできょうあたりは翁になっているはずです。
あれ?まだ花がある!予想に反してまだ花が残っていました。
翁をさがすと・・・ありました。すっかり白髪頭になっています。
花が散った後の状態ですが,何となくさびしいですね。
今度はヤマグミの花かな?
すると,つぎはネコヤナギらしい。猫柳というのは川岸に育つものだと思っています。山でも育つのでしょうか?それとも種類が違うのだろうか?
ウドらしい植物がありました。でも確信がありません。子供の頃,体だけ大きくて何もできない人のことをうどの大木と呼んでいました。先生の話によると,うどは大きくなるのは早いが,何の役にも立たないとのことでした。しかし,食材にはなったのです。
つぎはまたアケビの花です。今度は青というか紫色をしています。こちらが本当のアケビのようです。こういうと変ですが,アケビにもいろいろな種類があるということです。
ゼンマイです。去年詳しい人に教えていただいたおかげで,もうすっかりゼンマイを認識できるようになりました。ゼンマイにも雄と雌があり,雌のほうがおいしいそうです。もっとも,味ではなく硬さのようですね。この写真は雌です。
尾根の草原にはいろんな花が咲いています。これは何の花だろう?
歩き始めて4時間ほど。前方に福智山の頂上が大きく迫ってきました。
ここで昼食のため1時間休憩。
空は曇っていますが,充分明るい。しかし,風が強い。それでも下の方から鶯その他の鳥の鳴き声でにぎやかです。
ところで,この後セミの鳴き声を聞きました。よく覚えていませんが,ツクツクボウシだったような気がします。最初,ハルゼミかなと思ったのですが,ツクツクボーシと鳴いています。しかし,何だか下手です。そもそも,この時期にツクツクボウシが鳴いているはすがありません。このとき気づいたのですが,これは鳥の物まねではなかったでしょうか?多分,ソウシチョウがツクツクボウシの鳴き声を覚えてそれを奏でているのだと思います。
さて,福智から先は森林地帯になります。木漏れ日の中の尾根歩きです。これもいいですね。
終点の尺岳直下にギンリョウソウが生えていました。久しぶりです。
この姿は何だか幽霊のようですね。
尺岳頂上です。そのてっぺんにヤマツツジが咲いていました。早いですね。
ここまで来て,帰りのバスの発車時刻まで通常の歩きでは間に合わないことが判明しました。とにかく急げ急げで尾根を走って福智まで戻り,あとは上野(あがの)まで走り下りました。何とか間に合いました。
走ったせいか,その後2,3日は足が軽く痛みました。■
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