三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

久し振りの東京

2021-12-11 05:02:20 | 日記
先月末久し振りに東京に行ってきました。
今回は電車(新幹線)でゆったり旅行。
富士山が見えました。

富士山がこのように奇麗にその姿を見せてくれるのはそう多くありま
せん。
昼過ぎに東京に到着。まず,腹ごしらえをと思いながら八重洲の地下
街へ。多くの人でいっぱい!そのうち方向が分からなくなり地上へ。
昼食は保留し,八重洲ブックセンターへ。以前,出張で東京に来たと
きよく立ち寄って本を漁ったものです。

洋書コーナーへ。・・・・あれ?洋書コーナーが見つかりません。店
員に尋ねると,廃止したとのこと。代わりに丸善を勧められました。
丸善なら日本橋にあり,学生時代に一度行ったことがある程度。しか
し,店員によると東京駅の丸の内側北口付近にできたとのこと。
行ってみました。

大きな建物です。入口がわかりませんでしたが,たしか4階に洋書コ
ーナがあって,目的のものを手に入れました。
宿に行くにはちょっと早いので秋葉原へ。

その秋葉原も年々(毎年行っている訳ではありませんが)雰囲気が変
わっています。ラジオ・無線好きのジャンク屋などは全く(?)見当
たらなくなりました。
それでもせっかく来たのだから小物部品をいくつか買いました。

翌日は娘・孫と3人で高尾山。
登山口の駅前はすでに登山者であふれんばかりです。今回はケーブル
カーでかなり上まで行き,そこから歩いて高尾山頂上を経て小仏城山
まで縦走しました。
高尾山頂上も人でいっぱい。腰を下ろす場所を探すのが大変でした。

縦走路も結構な人がいました。
小仏城山からの下山路は人が少なく,山の秋を満喫。この道は東海自
然歩道ということです。東海といえば愛知県付近を想像するのですが,
ここも東海なんですね。

3日目は秋川渓谷の探索。今度は娘2人と孫3人を伴い,合わせて
6人の団体です。

小さい子供が3人もいると思うようにはかどりません。予定のコー
スの2割程度で終了しました。

4日目。
まず,早朝コインランドリーで洗濯。その他雑用を済ませて新宿へ。
地図を持っていたのですが,ビルの谷間では方向が分からず,つい
に交番に駆け込みました。
場所はすぐに判明。

新宿で九州ラーメン,いや博多ラーメンを提供している店です。わ
たしの知人の息子さんが経営しています。
ここで昼食。しかし,タッチパネルを使った発券システムには戸惑
いました。
ここまで来たのだからということで,大塚に移動して日本アマチュ
ア無線連盟事務局を訪ねました。

事務室には立ち入れず,資料室に案内されました。狭い空間です。
置かれているものも大したものがありません。

5日目。
翌日は東京を離れるので,この日が最終日。
まず,渋谷へ。いつもの忠犬ハチ公が出迎えてくれました。

大きな交差点を反対側に渡り,なだらかな坂を上っていくと,

ありました。前日行った食堂の兄弟店です。新宿と渋谷の2箇所で
ラーメン店を経営するとは,驚きです。
ラーメンの昼食を済ませて再び新宿へ。今度は平和祈念展示資料館
です。

さきの大戦を記憶する品々が展示されています。また,戦争体験者
の話の録画も上映されていました。
その中で,シベリアの炭鉱に抑留された人の話で,かれらは結構よ
い抑留生活を送ったらしいことを知りました。本人たちは,同じ抑
留者が他の場所ではひどい目に遭ったことを後で知ったとのこと。
そこからあきる野市の叔母宅へ。東京の日暮れは早く,訪ね歩いて
いるうちに日が暮れてしまいました。

はるか向こうに高い山が見えます。富士山であることが一目でわか
りました。
どうしても叔母宅にたどり着けず,再び交番へ。出てきた警察官は
スマートフォンの画面を見ながら道順を説明してくれます。何だ?
スマートフォンならわたしも持っているよと,その操作方法を教わ
った次第です。

6日目。
東京駅から出発の予定でしたが,急遽品川からに変更。予定より
早い列車に乗れました。
静岡付近でまたまた富士山が。

奇麗でした。
行きも帰りも留まるも富士山でした。
以上