三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

八景山で花見

2017-04-13 07:48:33 | 日記
真夜中に目が覚めた。いつの間にかうたた寝していたらしい。慌てて入浴し,蒲団にもぐりこんだがなかなか寝付けない。頭は重く,腹はむかむか。どうも昨日の花見での暴飲暴食が祟ったようだ。
ついに朝まで一睡もできなかったので催眠薬を飲んだ。仕事は半日休むことにした。
催眠薬を飲んでも眠れないのは同じ。しかし,むかむかが消えたので思い切って起きた。

さて,その花見。
わが家から程遠からぬところに八景山という小山があり,そこは桜の名所にもなっている。その麓にはテニスコートや児童公園らしき広場もあるという市民憩いの場所でもある。
数年前からその一角を使わせていただいて愛妻と花見を楽しむのが習わしになっている。毎年と言いたいところだが,あいにく天候その他の事情で1年おきぐらいかな。
ここの桜は山桜。丁度満開をちょっと過ぎた段階。

葉と花の競演が美しい。(今流なら co-laboration というのだろうか?)
その花の下に半畳ほどの平らな大石が置かれており,これが宴会のテーブル役となる。
わたしは登山用の石油コンロを使用している。20代で買ったのだから,もう45年以上元気に働いてくれている。これまで幾度か修理のようなことをしてきた。いつまでも修理できるというのも素晴らしい。もっとも,修理に至る前の手入れ程度を励行すればかなり長い間医者知らずになろうというもの。

子どもが家を出てからはめったに(焼)肉など食べなくなってしまった。その分きょう食べようということでしこたま仕入れてきた。
飲み物は JOHNNIE WAKER Red Label のお湯割り。なかなかいい。
上を見れば完璧な青空。それを遮るように山桜の花と葉。それらが触媒となって下手な料理もおいしくいただけた。
しかし,結果的に見れば飲み過ぎ・食べ過ぎでした。

おい,こんなことを書く暇と元気があったら早く出勤しろよ!という非難の声が聞こえてきそう。わたしも気が焦るのだが,催眠剤を飲んだため,まだ軽くふらつく。これが収まってから家を出るとしよう。
以上

余談.昨日午前中は添田(中元寺)までの往復サイクリングだった。赤村から添田に抜ける岩石トンネル出入り口の桜はまだ蕾がたくさん残っていた。五分咲きほどだったか?花見にふさわしい場所ではないが,これからもしばらくは楽しめそう。
なお,前々回報告した「思い出の地」の山桜は完全に葉桜になっていた。
余談以上