久しぶりにツエーゲン金沢の記事を書こうと思いました。
それは23日に清原翔平選手が契約更新されないと発表されたからです。
まだJFL時代の2013年、活動休止となったSAGAWA SHIGA FCから移籍して活躍したのが昨日のことのように思い出します。
翌年J3参入し、キャプテンとしてチームを牽引し優勝・J2昇格の原動力となりました。
そしてJ2初年度前半はチーム快進撃を支え一時は得点ランキングトップに立ちました。
それが評価されて名門セレッソ大阪へ移籍。
セレッソではJ1昇格プレーオフで決勝ゴールを決め昇格の立役者となりました。
J1ではなかなか試合に出る機会がなく徳島ヴォルティスへレンタルとなり心配もしました。
ですが昨年再びツエーゲンに加入すると発表されたときは喜ばずにいられませんでした。
彼がつける背番号7のオーセンティックユニフォームを着ることにしたくらい。
プレー中はいつも彼の動きを追いかけていました。
しかし今季はだんだんスタメン落ち、メンバー外になることも増え、プレーも全盛期ほどのキレが見られなくなったと思えました。
そしてついにこの日が訪れてしまいました。
いつかはこんな日が来るかもと覚悟していましたがやはりショックでした。
気を取り直して24日に今季最終戦となる大宮アルディージャ戦を応援するため西部緑地公園陸上競技場へ向かいました。
発表されたメンバーに控えで彼の名はありました。
もしかすると出番があるかもしれないと喜びました。
試合は前半にオウンゴールを許しJ1昇格がかかる大宮に先制されます。
いやな雰囲気が漂いますが後半23分金子昌広選手に替わり入ります。
ツエーゲンでのラストゲームだと思うと万感の思いが募ります。
そしてドラマはその3分後に起こりました。
山根永遠選手からのスルーパスに左足を出して蹴ったボールはゴールに突き刺さります。
劇的な同点ゴールにスタンドは歓声に包まれます。
私も周囲の人たちとハイタッチして喜びました。
うれしさと寂しさが入り混じりちょっと涙が出ました。
その後も激しく攻撃しますが引き分けで試合終了。
J2昇格以降最高の11位でシーズンを終えました。
試合終了後セレモニーがありスタジアムを一周します。
ゴール裏にも金沢で生まれた息子さんを抱いてやってきました。
ゴールを決めたこともありすっきりとした笑顔でした。
試合後のコメントで「チームは成長していると思う。若手も目に見えてどんどん成長している。規模で言えばJ2の中で下のほうのチームだが、やることさえやれば上の順位を目指せる。選手としてもチームとしてもステップアップが十分可能だということは、このチームが見せてくれている。」と語っていました。
そんなチームになったのは清原選手が中心になってチームを引っ張ってくれたからだと思います。
小さな体で誰よりも走り誰よりも跳びゴールを追いかけていた姿は忘れません。
計5シーズン過ごした金沢を離れ違うチームでプレーしようともずっと応援し続けます。
ありがとうミスターツエーゲン清原翔平、いつか指導者として戻ってくる日があると信じてあえてさよならは言いません。
それは23日に清原翔平選手が契約更新されないと発表されたからです。
まだJFL時代の2013年、活動休止となったSAGAWA SHIGA FCから移籍して活躍したのが昨日のことのように思い出します。
翌年J3参入し、キャプテンとしてチームを牽引し優勝・J2昇格の原動力となりました。
そしてJ2初年度前半はチーム快進撃を支え一時は得点ランキングトップに立ちました。
それが評価されて名門セレッソ大阪へ移籍。
セレッソではJ1昇格プレーオフで決勝ゴールを決め昇格の立役者となりました。
J1ではなかなか試合に出る機会がなく徳島ヴォルティスへレンタルとなり心配もしました。
ですが昨年再びツエーゲンに加入すると発表されたときは喜ばずにいられませんでした。
彼がつける背番号7のオーセンティックユニフォームを着ることにしたくらい。
プレー中はいつも彼の動きを追いかけていました。
しかし今季はだんだんスタメン落ち、メンバー外になることも増え、プレーも全盛期ほどのキレが見られなくなったと思えました。
そしてついにこの日が訪れてしまいました。
いつかはこんな日が来るかもと覚悟していましたがやはりショックでした。
気を取り直して24日に今季最終戦となる大宮アルディージャ戦を応援するため西部緑地公園陸上競技場へ向かいました。
発表されたメンバーに控えで彼の名はありました。
もしかすると出番があるかもしれないと喜びました。
試合は前半にオウンゴールを許しJ1昇格がかかる大宮に先制されます。
いやな雰囲気が漂いますが後半23分金子昌広選手に替わり入ります。
ツエーゲンでのラストゲームだと思うと万感の思いが募ります。
そしてドラマはその3分後に起こりました。
山根永遠選手からのスルーパスに左足を出して蹴ったボールはゴールに突き刺さります。
劇的な同点ゴールにスタンドは歓声に包まれます。
私も周囲の人たちとハイタッチして喜びました。
うれしさと寂しさが入り混じりちょっと涙が出ました。
その後も激しく攻撃しますが引き分けで試合終了。
J2昇格以降最高の11位でシーズンを終えました。
試合終了後セレモニーがありスタジアムを一周します。
ゴール裏にも金沢で生まれた息子さんを抱いてやってきました。
ゴールを決めたこともありすっきりとした笑顔でした。
試合後のコメントで「チームは成長していると思う。若手も目に見えてどんどん成長している。規模で言えばJ2の中で下のほうのチームだが、やることさえやれば上の順位を目指せる。選手としてもチームとしてもステップアップが十分可能だということは、このチームが見せてくれている。」と語っていました。
そんなチームになったのは清原選手が中心になってチームを引っ張ってくれたからだと思います。
小さな体で誰よりも走り誰よりも跳びゴールを追いかけていた姿は忘れません。
計5シーズン過ごした金沢を離れ違うチームでプレーしようともずっと応援し続けます。
ありがとうミスターツエーゲン清原翔平、いつか指導者として戻ってくる日があると信じてあえてさよならは言いません。