咲ちんのパパ上日記

子育て日記のはずがいつの間にやらラーメンとツエーゲン金沢とマンガのことを書いてます。

週刊少年チャンピオン2011年30号

2011-06-26 20:19:15 | 週刊少年チャンピオン
もうAKBばっか見飽きた。
それより嫁姑の拳がもうコンビニコミック化ですか!


(巻頭カラー)「バチバチ」
蒼希狼の過去バナ続き。
貧富の格差を変えるための恐るべき執念。
涙を流す理由は故国の仲間たちを想う気持ちがあるからなのか。
鯉太郎と蒼希狼の一番、どっちも勝たせてあげたいけどねえ。

「毎度!浦安鉄筋家族」
のり子の表情がどれもええわ!むちゃくちゃかわいい!
ひとつひとつに浜岡先生の愛を感じる。

「弱虫ペダル」
3日目の覚悟、金城キャプテンがいうと重みがある。
自転車レースって過酷なんすねえ。
坂道は6人そろってゴールしようと考えてくんだろけど。

「範馬刃牙」
勇次郎の百面相はもういいよ。
バキさんはいよいよ師匠直伝の技を出しますか。

「侵略!イカ娘」
家の中でかくれんぼって幼稚だけど楽しいでゲソ。
イカちゃんのおかずをつまみ食いする千鶴が意外性があって面白いわね。

「スーパーバイトJ」
ヨシノさんウザすぎ。
鮮魚部のNJに対する哀れみのまなざしがたまりません。
このような日々を過ごせば編集さんにどんなこと言われてもへこたらないな。

「囚人リク」
確かにあの囚人服では全部脱がないと用が足せない。
リクは愚直なまでに真っ直ぐで惚れてまうやないか!
江田史郎さんもそう思うたんやろか?
やっぱ関西弁のキャラがいないとねえ。

「てんむす」
花ぽん何しに出てきたのか意味ねえ。
一人称は「花ちゃん」なのかいww
2回戦の相手は上下関係に厳しい体育会系、食い道部は運動部だったか。

「シュガーレス」
兼光さんシャケと勝負するためひとりで九島に殴り込み。
ワンパンで3人すっとばすという人間離れした技を見せてくれます。
そんな化け物相手に全然懲りてないがっくんととべちゃんが挑むというお決まりの展開。

「りびんぐでっど!」
こんなによだれが出る漫画ってのもそうないな。
もなこのほかによだれが似合うのはみっちゃんしかいないよ!
ああ…みつどもえはまだ復活しないのか。
おっと脱線しちまったい(汗)
それにしても圭ちゃんのお母さんがかわいすぎて困る。

「ドカベン スーパースターズ編」
義経を迎えに来た人はホームラン打ったからって座って観戦してていいんですか。

「聖闘士星矢ロスキャン外伝」
ルコがルゴニスの弟でしかも病人を冥闘士に変えていたとは。
なんとも重い展開ですな。

(集中連載)「英雄企画ハーフマン」
哲弘先生お帰りなさい!
個人的には「ひよりびより」の続きが読みたかったけどこれはこれで変態的でいいな。
これから前半分が変身できないとかってありますか?

「ナンバデッドエンド」
てっきり署に呼ばれるかと思ったけど植木は忠告しに来たのね。
卒業式の練習をする白百合高校の光景、藤田さん以外は剛の存在忘れてきてるんじゃって感じでつらい。
一方、剛がとった手段が梶原にアポとは…絶句。

「ましのの」
こちらでは師匠のことしげるって呼んでるの、うまいな!
柱のキャラ紹介が笑えるわ。

「モメンタム」
次の試合で終わりそうな予感がバリバリする。

「ANGEL VOICE」
成田のような性格はある意味うらやましい。
マイちゃんがいよいよ…涙なしでは読めん!

(新人まんが賞受賞作)「私立アサシン学園」
チャンピオンよりジャンプやマガジンが似合いそうな絵ですな。
チュナさんのおっぱいは何入ってるんですか。
評価しだいでは連載にもってけそうなストーリーですがどうでしょう?

「木曜日のフルット」
貯金箱にせっせとお金を貯める鯨井先輩のギャップがすてき。


次号は表紙&巻頭カラーで弱虫ペダル。
タンコーボン発売記念でスーパーバイトJがアイドルコラボ企画。
新人まんが賞企画第2弾「最凶!平賀先生」はおバカそうで楽しみ。
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方言萌え?いや田舎っ娘萌えだ! 「好いとっと!?」

2011-06-20 21:53:16 | マンガ
WEBコミックはあまりチェックすることないので単行本が出るまで知らんかったって作品が多いです。
今回もそんな理由で未読の作品を面白そうかなと思って買ってきて読んだら大当たりでした。
その作品とはファミ通コミッククリアで連載しているかがみふみを先生の「好いとっと!?」です。

舞台は九州北部の山間部、イメージ的にはかがみ先生の故郷である佐賀県西部あたりらしい。
主人公はお父さんの希望で故郷であるこの地域に神奈川県から引っ越してきた桜井優くん(中2)です。
無い物もたくさんあるけどある物もたくさんある田舎に戸惑う優くんですが早速散歩に出かけて趣味のケータイカメラ撮影に夢中になります。

川を撮影していると背後から「かっかゆっばい」と女の子が叫びます。
いきなり意味不明なことを言われて戸惑ううちに足を滑らせ2人して川に落っこちちゃいます。
いっしょに落ちた女の子は同じ中2の吉永みちるちゃんでした。
ちなみに「かっかゆ」とは落っこちるという意味だそうです。
川に落ちたってことは当然ずぶぬれ。
みちるちゃんの服は透けてるし(しかもノーブラ)パンツ丸見えだしもう意識するなってのが無理でしょう!
こんな出会い方反則だよ、うらやましすぎる!
というわけでお互い意識しまくりの出会いなわけです。

翌日早朝から優くんを迎えに来てくれるみちるちゃんいい娘すぎます。
学校は小中あわせて10人でうち中学生が4人という小ささ。
みちるちゃん以外の中学生は唯一の男子だった山田中、人見知りの香奈っぺ、マイペースなさゆちゃん。
優くんはみちるちゃん以外となかなか打ち解けられません。

そんでもって優くんはその後も(わざとじゃないけど)みちるちゃんの水着の着替えを見たりお風呂で裸を見たりとうらやましいアクシデント続出!
こんなこと続いたら普通顔合わせられんよなあと思いつつみちるちゃん簡単に許すのね、マジええ娘ばい。
なんかこの2人のビミョーな距離感にニヤニヤしっぱなしです。
やっぱかがみ先生はこの辺の描写がとてもうまいなあと。

環境の違った世界にやってきて方言に戸惑いつつも親しくなろうと努力する、転校したことある人にはどう読めるのかな?
私は転校したことないんでいまひとつわかりませんがこんな出会いがあったらいいなあと思っちゃいます。
でも方言以上に気に入ったのは田舎の家の構造とかみちるちゃんの制服の着こなしとかちょっとしたカルチャーギャップに惹かれちゃいました。
果たしてここのネット環境ってどうなのかしら?まさかダイヤルアップ?
冗談はさておき優くんとみちるちゃん、これからどう進展していくのか目が離せませんよ。

結論:田舎の女の子萌えの時代が来るぞ!
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週刊少年チャンピオン2011年29号

2011-06-17 09:24:57 | 週刊少年チャンピオン
表紙を見る限り範馬親子の対決はにらめっこのようですww


(グラビア)「倉持明日香」
今週も安心のチャンピオンクオリティ
ミスターロッテの称号は有藤のもんだよっ!

(巻頭カラー)「ナンバデッドエンド」
猛をフルボッコした奴らに容赦ない攻撃をする剛。
だがリーダーのシンヤの所在がわからない。
そして剛に植木刑事が尋ねてくる。
まさか被害届出された?

「侵略!イカ娘」
安部先生の描くアレックスの表情が犬らしくてとても好きなんです。

「範馬刃牙」
ミッちゃんピンピンしてるやん。
いまの首相はビンタする価値もないんだがな。
ラスト3ページの勇次郎でまだギャグ漫画は継続してることを実感。

「弱虫ペダル」
新開さんに必死で食らいつく弱泉。
御堂筋は途中までいたけどどうなった?

「毎度!浦安鉄筋家族」
電話に出たことない男、大鉄。
それでよく個人タクシーの運転手をやってられるな。
それにしてもなんと素敵な振り込め詐欺撃退法だわ。

「スーパーバイトJ」
天使笑顔!ぶっきょろすぞ!!今週も主任萌えだー!!!
あわてるミツイシさんもかわいい。
余談ですがタンコーボン表紙見たらユニフォーム緑色なんや。

(本格連載開始)「ましのの」
本格連載に昇格とはめでたいのお!
で早速新キャラ登場。
ドジっ娘キャラを演じる沙姫ちん、うちの娘は咲ちんですww
しかし養殖ものは天然にかなわないようにましのには勝てないようね。

「ハンザスカイ」
男子トイレの前に立つ佐倉さん困った顔。
蓮城の準決勝対戦相手要陵の先鋒は昨年度チャンプ吹越竜之助さん。
ハンカチがあれだと聞いてるのはアニソン?
決勝で半座とあたるのかあ、ってオイ!

「バチバチ」
蒼希狼の過去壮絶すぎ!
マンホールチルドレンってチャウシェスク政権崩壊後のルーマニアにいたってのは本で読んだことあるけどモンゴルでもいるのか。
貧困からの脱出、奥深いねえ。

(最終回)「ブラック・ジャック創作秘話」
成田空港到着ロビーで拉致られた手塚先生その後。
豪ちゃん先生の締め切り守る伝説もスゲー!
ラストはやっぱし壁村編集長だな。
両先生お疲れ様でした。
単行本は絶対に買う!
ぜひこのコンビで「壁村耐三物語」を描いてほしい!

「シュガーレス」
シロちゃんおいしいとこ取り。
兼光が九島に、シャケと対決か?

「囚人リク」
ニーナナピンチ!
刺青を彫った菅にさえ容赦しない椿。
そこに単身乗り込む天野カッコいいぜ!
リクもトイレに追い込まれたところで個室からあの人が!

「てんむす」
桃香とタエちゃんの友情が深まってよかったわね。
で結日高校は余裕で1回戦突破。
天子たちの前に現れたのは花ぽんかえ?
2回戦の相手なのかただの顔見せなのか?

「ケルベロス」
望月さん串刺しって!
まさかそのまま死んじゃうの?きっと救護班長が助けてくれるよね?

「りびんぐでっど!」
焼肉屋はクビになってないようだ。
お父さん に似た犬!
本物のお父さんも近いうちに登場されるのか?
飼い主のじーさん目がよく見えないのにテトリスすんじゃねーよ。

「ANGEL VOICE」
かつての廃部推進派・間宮先生の独り言、泣けるなあ。
いつの間にかマイちゃんが千葉県高校不良界のゴッド・マザーになっている件ww
そしてまさかのヒロナオさん!

(最終回)「はみどる!」
クビをかけたメロニャンショー、あかりのアガリ症は克服できるか?
わずかながらもファンがついてよかったねえ、あかりん!
あかり父…他人のように思えないわ。
しかしあっという間の最終回だったなあ、すごく残念!
まりお先生、お疲れ様でした<(_ _)>

(最終回)「キガタガキタ!」
キガタも終わりかよ!?
まあいろいろ遊びすぎた感はあったからなあ。
最終回も口裂け女にホリエモンと西条カラー丸出しです。
まあ最後のカットがセーラー服姿の恐子タンなのがうれしいね。
ともかくお疲れ様でした。

「木曜日のフルット」
題字とイラストはトニーたけざき先生か。
個人的にはガンダム漫画より「岸和田博士の科学的愛情」のほうがピンとくるなあ。


次号は巻頭カラーはバチバチ。
新連載に哲弘先生の「英雄企画ハーフマン」だと!楽しみすぎる。
新人漫画賞受賞作連続登場企画の第1弾として「私立アサシン学園」、味狩りではありません。



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絶望するな!明日を信じて 「囚人リク」

2011-06-14 12:20:48 | マンガ
私の愛読誌である週刊少年チャンピオンの今年の新連載3作品の単行本1巻が発売されました。
バスケットボールの「モメンタム」、大食い少女の「てんむす」とそれぞれ魅力ある作品なのですが今回取り上げるのは「囚人リク」です。
テーマが最凶刑務所脱獄記というのが少年誌の漫画らしからぬ漢字がしてそれだけでもう気になるじゃありませんか!


物語の舞台は近未来の東京、巨大隕石が落下して10年後の世界。
日々の食料にも事欠く隔離されたスラム街にて生きる13歳の少年、栗田陸が主人公。
上から読んでも下から読んでもクリタリクww

リクは両親を隕石落下で失っていますがスラムの交番のおじさんが親身になって面倒を見、リクもお父さんのように思っていました。
しかしおじさんのもとに警視総監の鬼道院が訪ねてきたことから悲劇が始まります。
おじさんは鬼道院が裏で銃の密売、麻薬製造、臓器売買などの悪事を行っていたことを知っておりばらそうとしたことから殺されてしまうのです。
その場にいたリクはおじさんを殺された恨みをはらすべく鬼道院に銃を向けますが頬とわき腹を傷つけただけに終わってしまいます。
鬼道院はリクを殺さず絶望の苦しみを味あわせるためにおじさん殺しの罪をかぶせ懲役30年の刑に処します。

という第1話だけでもう読んでる側が絶望しそうなストーリーです。
でも続きが気になってしようがないほど面白い。
単行本帯の読者アンケート1位は伊達じゃない!
なんか一昔前の少年漫画のテイストがひしひしと感じられて読み応えたっぷりです。

絶海の孤島にある極楽島特級刑務所に送られたリク。
厳重な施設に凶悪な看守、いちどは絶望を感じますが入所式でモニターに映った鬼道院の顔を見て怒りがふつふつと沸きだし脱獄してぶん殴りに行こうと決心します。
ですが刑務所に収監されている輩も一筋縄でいかないようなヤツばかり。
同部屋のノギを助けようと部屋のボス佐々木麗乃真(レノマ)とラグビー対決をすることに。
1対29のラグビーはいかに!?で1巻は終わり。
はやく続きが読みてえ!という気持ちを察したのか早くも8月に2巻が発売決定だそうです。

著者の瀬口忍先生は子供向けの「にんジゃブースケ」から劇画マッドマックスまで幅広い作品を描いておられて「囚人リク」が初の少年誌掲載作品だそうです。
ストーリーもさることながら絵も決して今風ではないのですがとても丁寧に描かれていて好感が持てます。
キャラクターがまたみんないい感じに設定されていて気づけばリクに感情移入してしまいます。
よくぞチャンピオンに来てくださった!

今後の展開も楽しみ。
どんな状況にも屈せず明日を信じてあきらめずに生きるリク、これこそいまの日本に必要な思いでしょう!
個人的には久しぶりに少年誌らしい熱い漫画が出現しました。
もっと人気出るといいなあ。
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週刊少年チャンピオン2011年28号

2011-06-10 21:12:27 | 週刊少年チャンピオン
パソコン修理に出してたので久しぶりの週チャン感想です。
表紙の勇次郎さんがらぶたんの体のたるみ具合に腹を立てているようにしか見えない構図。


(巻頭カラー)「囚人リク」
単行本1巻の感想も書きたいわね。
天野と松尾はつくづくいいコンビだなあ。
囚人服あんななのは走りにくくするためなのかと今気づいた。
次から次へと息つく暇のない展開で魅せるのがうまい。

「範馬刃牙」
勇次郎の人外ぶりは今に始まったことじゃないが今週は気持ち悪い。
最後のコマのバキはいい表情。

「弱虫ペダル」
後続集団を蛇のようにたとえるのは見ごたえがあった。
待宮なかなかの策士ぶりに怖さを感じる。

「てんむす」
ドッキンコなタエちゃんワロタ

「ブラックジャック創作秘話」
これが実話だというのならやはり手塚治虫は神なのだろう…言葉が出ない。
それより昼間からデスクでウィスキーをあおる壁村編集長が恐ろしい。

「侵略!イカ娘」
3バカですごいのはクラークだけということか。
シンディーも何だかんだいって仲間はずれにされたくないのねww
イカちゃんひとコマしか出番なかったでゲソorz

「毎度!浦安鉄筋家族」
この話を読んで真っ先に桜井のりお先生のことを思い浮かべてしまった。
マジで心配だよ~!
ロッテのスランプも心配です。キリッ

「ましのの」
男性用ボクサーパンツ、八谷先生実際に穿いたのですね。
プロの漫画家の鏡やわあ。
今週も体張った甲斐あって笑わしてもらいましたよ。

「ナンバデッドエンド」
藤田さんに電話で別れを伝え猛の敵討ちに向かう剛。
泣けてくるなあ。
このままずるずる危険水域に行くのかと思うと複雑。

「シュガーレス」
ナンバー2同士の対決。
キリオは実力は相応にあるのに英単語混ぜたしゃべり方で軽く見られがちで損してるよなあ。

「はみどる!」
すずのんの髪型かわいい。
次号で最終回なんて悲しいなあ(ToT)

(連載200回)「ANGEL VOICE」
PK負けのあと病院へ向かいマイちゃんに報告する市蘭イレブン。
マイちゃんの優しさが逆に辛い、って読んでるほうも辛いですよ。
そしてIH予選は2週間後か。

「ハンザスカイ」
決勝戦を前に次負けるかもと考える半座とひとつでも勝ちたいと思う野田。
でも最終的な目標は同じ、こういう話は読んでて清々しい。

「ケルベロス」
望月さん景と同じクラスに編入のはずが3年生に、って本当は何歳なんだろ?
金屋さんのような純真な心を持った子はおいらでも誘拐したくなるわ。
(追記)
7巻のカバー取ったら表4に18歳って書いてあったわ。
だから間違いではないのか。

「スーパーバイトJ」
副店長の悲哀ぶりに自分の姿を重ねてしまう…うう
コジマさんの男気はNJでなくともホレちゃうよねえ。

「木曜日のフルット」
石黒先生は仕事中毒なのか、えらいなあ。


次号は巻頭カラーが目が離せないナンバデッドエンド。
ましののが本格連載スタートってことでセンターカラー、おめでとう!!
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クラシコ

2011-06-06 17:34:17 | 日記
ようやく自宅のパソコンが直ったので久しぶりの更新です。


昨日日帰りで大阪へ行ってきました。
その目的は映画「クラシコ」を観る!それだけです。
前に宇都宮徹壱氏が紹介していたのをみてこれはぜひ観なくては!と思ってたのですが金沢で上映されるかどうかも怪しいので思い切って行ってきたのですわ。

どんな映画かというとまずサッカー知らないという方のために簡単な説明から。
日本のサッカーはJリーグ(J1・J2)があってその下に我らがツエーゲン金沢も参加しているJFL(日本フットボールリーグ)があってJリーグ入りを目指すクラブや企業クラブ、地域密着型クラブなどが戦うアマチュア最高峰リーグとなってます。
その下に全国9地域に分けた地域リーグがあってJFL昇格を目指しているのですが、映画が撮影された2009年当時の北信越リーグはこの映画の主人公である松本山雅FC(以後松本)とAC長野パルセイロ(以後長野)、それにツエーゲン金沢とJAPANサッカーカレッジの4強がひしめいていて”地獄の北信越”と呼ばれる熱いリーグだったのです。

で松本と長野という長野県内にある2チームは互いにライバル視してより熱い戦いをしていたのです。
松本と長野、この2都市はさかのぼること130年、廃藩置県でそれぞれ筑摩県と長野県になったものの筑摩県の県庁舎が謎の火災で焼失、長野県に併合されて以来因縁の関係にある歴史的背景があります。
そんなわけでこの対戦を「信州ダービー」(決して長野ダービーと言わない)としてほかのダービーマッチがかすむほど熱い戦いが続いてます。
この信州ダービーをスペインの2大クラブであるFCバルセロナとレアル・マドリードの一戦「エル・クラシコ」になぞらえこの映画のタイトルにつながっているのです。

以上説明終わり!下手ですんません。

さて、朝高速バスに乗って大阪に到着したのは午後1時ごろ。
映画の上映時間は午後6時35分からとぜんぜん間があります。
なのでとりあえず梅田界隈をぶらぶら。
大阪駅も立派なビルが建ってびっくりですわ。

あんまりたいくつなので上映する映画館、テアトル梅田に行って先に指定席券を買いました。
梅田ロフトの地下にあるんですね。
もちろんツエーゲン金沢のストラップ見せてサッカー割引で買いましたよww

それからちょいと小腹がすいたので新梅田食道街にある松葉総本店にて串かつで1杯。
ここは何度訪れても楽しいわね。
こうやって昼間から立ち呑みするのも休日の特権です。

なんだかんだと店を覗いたりしてるうちにいい時間になったので再び映画館へ。
パンフを買って待ってるうちに少しずつ上映を待つお客さんがやってきます。
見たところサッカー好きな人と映画好きな人半々ってところでしょうか?

気持ちが高揚してきたところで開場。
席に座って予告を観ながらしばし待ちいよいよ照明が暗くなり上映開始。

で気がつけば97分という上映時間が短く感じるくらいとてもいい作品でした。
あんまり詳しく書くとネタバレになるので控えますが地域リーグこそサッカーの原点なんだろうなと。
オラが町のチームを応援する気持ちはJリーグも地域リーグも関係ないってことです。

※以下ネタバレ注意
松本はサポーター中心に描かれていました。
アルウィンというスタジアムがあって松本山雅というクラブがあってそしてサポーターが支えている。
おばあちゃんが応援しに来るチームなんてどんだけ愛されてるのよww
まさにサッカーで地域活性化につなげた好例だと思います。
そしてサポが集う居酒屋「まるちゃん」、ここのマスターが本当にいい!
こんなお店があるって本当にうらやましい!

一方、長野はバドゥ監督(当時)を中心にカメラが回って選手たちやサポ、フロントを追いかけてました。
やはり県都にあるチームだからなのか松本と比べてどこか覚めた感じに映ったように見えたのは私だけでしょうか。

でもこの両チームの対戦はやはり日本におけるクラシコと呼ぶにふさわしい、と思わせる作りになってて楽しめました。
今季は長野も昇格してJFLに舞台を移して再び熱戦が行われ目が離せません。
そしてJの舞台で繰り広げられるのもそう遠くはないかも?
ツエーゲンもうかうかしてられないよ!!

ほかにも上田ジェンシャンサウルコス福井のサポーターが出てたりして地域リーグのよさが描かれていたと思います。

それにしてもこの作品金沢でもやらないかねえ?
シネ○ンドさんどうですか?

あと素朴な疑問ですがなぜナレーションは安めぐみだったの?


なお帰りは最終のサンダーバードに滑り込んで家に着いたのは日付が変わる直前でした。
疲れたわ(X_X)
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