肉と加賀野菜の濃厚魚介とんこつ正油らーめん＠肉食堂 武蔵丸

今日は仕事が終わるのが少し遅くなったので帰りにごはんを食べて行くことに。
そこで職場から歩いて５分ほどにあるこちらへ寄ることにしました。



すしざんまいとＪＴＢの間にある「武蔵丸」さんです。
夜だと看板が目立ちますね。

着いたのは午後８時半ごろ。
お店に入ると先客は７名、後客はなしでした。
外国人旅行者もいらっしゃいますね。
スタッフは男性女性ひとりずつです。

お冷を持ってきた女性スタッフに早速オーダー。
今日は前から気になってた『肉と加賀野菜の濃厚魚介とんこつ正油らーめん』（税込８４２円）です。
注文すると「当店はチャーシューの量多いですがよろしいですか」と訊いてくるので無言でうなずきました。
そんなすごいんかいな？



注文して７分で出てきました。
野菜が真ん中にあって色鮮やかですね。

まずスープを。
金沢ではなぜか人気の魚介豚骨醤油味。
粉節がたっぷり入っていていい味です。
私好みですわ。



麺は中太の丸刃ストレート麺。
コシがあってスープの持ち上げもいいです。
アツアツのスープが絡んで啜るとやけどしそう。



具材は名前のとおりチャーシューと野菜、メンマです。
チャーシューはロールバラタイプが５枚花びらのように丼のふちにかかってます。
ですがペラペラ薄い。
これで多いというのはちょっと無理があるような…



そして野菜ですがもやし、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、水菜、コーン、ねぎなどいろいろ入ってます。
ですが加賀野菜ってどこにあるの？



と探していたらこんなのが出てきました。
どうやら”加賀つるまめ”のようです。
ゆがいてあるようですがちょっと苦みが残ってます。



きっちり完飲完食。
スープと麺はいいんですけど具材がちょっと残念かな。
チャーシューはもう少し厚めに切るか枚数を増やすかしないと誤解を招くのでは？
加賀野菜と謳っているからにはもう少し種類を増やすなり入ってるのがわかりやすくしたほうがいいと思います。
おそらく観光客の方も多く来られる店なのでこれが金沢のラーメンかと思われたらちょっと悲しい。

今回は少し厳しい評価になっちゃいましたがこちらの名誉のためにいうと決して悪い店じゃありません。
『あさり潮らーめん』や『どや盛りらーめん』はおすすめですよ。


お店の詳細：
住所　金沢市下堤町３４－２
電話番号　０７６－２３２－２２３４
営業時間　１１：００～１５：００、１７：００～２３：００
定休日　無休

濃厚ごま豚骨つけ麺＠横濱家系らーめん 元喜家 金沢店

今日はお休みなので仕事疲れをとるため家でごろごろ。
でも午前中塾の夏期講習に行ってた咲ちんが帰ってきたのでお昼を食べに行くことに。
で咲ちんのリクエストでこちらまで行ってきました。



大額にある「元喜家」さんです。
最近かほく市に石川県２号店ができましたね。

着いたのは午後１時２０分です。
ちょうど雨が降ってきてお店に入った直後どしゃ降りになりました。

まずは食券を購入です。
咲ちんは『らーめん（小）』（５８０円）を、私は夏期限定の『濃厚ごま豚骨つけ麺』（７５０円）にしました。
ブログ読み返してたら３年前にもふたりでこちらに来てこれ食べてましたわ。



この時間でも店内はいっぱいでしたがちょうど席が空いたのですぐに座ることができました。
この後もコンスタントにお客さんは入ってきて安定した人気ぶりがうかがえます。
男性２名女性１名のスタッフでの営業です。

先に咲ちんのらーめんが出てきました。
横浜家系の名店「寿々喜家」さんの流れをくむこちらの味、私は大好きです。



つけ麺ですが先につけ汁が出てきたので一口味見。
国産豚にこだわった豚骨スープにごまがたっぷり。
ごまの香ばしさがたまりませんね。



そして冷水で締められた麺が盛られた丼が登場。
海苔が２枚添えられています。
麺はシクヤ製麺さんに特注した全粒粉入りの太麺です。
とってもいいツヤしてモチプリ感があります。



さっそく麺をつけ汁につけてずるずるっと。
口の中いっぱいにごまと豚骨のうまさがダブルでくる～っ！



途中で一緒に出された廸子胡椒を少し入れていただきます。
辛さはそんなに感じず爽やかな感じで楽しめますね。



肉系のトッピングがないのが残念、と思ったら角切りチャーシューがつけ汁のなかに潜んでました。
軟らかくてほろっと口の中でとろけます。



麺を一気に食べ終えて割り汁をいただきます。
これでつけ汁を一気に飲み干しごまを最後まで堪能しました。
キャベツトッピングすればよかったかな？



一方咲ちんは食後のデザートに杏仁豆腐（２００円）を楽しみます。
ここのは甘さ控えめでとってもおいしいと彼女のお気に入り。
今日こちらに来たいといった一番の理由ですｗ





ふたりとも満足してごちそうさまでした。
店を出ると雨も上がってました。
さあ、宿題がんばらなきゃね(^_^;)


お店の詳細：
住所　金沢市大額３－２５６
電話番号　０７６－２９６－２４２５
営業時間　１１：００～２１：００
定休日　不定休

冷し塩ラーメン＋味玉＠自然派ラーメン 神楽

昨日は６連勤明けの仕事お休みの日でした。
夏休み中の咲ちんは友達と芝政へ遊びに行ったので１日フリーv(^o^)v
そんなわけで眼科へ定期検査に行ったあとお昼をこちらでいただいてきました。



なんだこの一升瓶は？
回答はこの滋賀県にある丸中醤油を使っておられる「神楽」さんです。

開店２５分前に到着したらすでに８人並んでます。
お盆も過ぎたし余裕でポールポジションとれるかなと思ったら甘かった！
この後も行列は伸び開店時には３０人近くになったでしょうか。

開店して順番に中へ、私はカウンター角の席へ。
すると向こう側にお見かけした顔が…
なんと石川ラーメンブログ界の重鎮ドリームさんじゃありませんか！
私の後ろに並んでいたそうで気づくのが遅れ申し訳ありませんでした（汗）

本当は先月来たとき売り切れだった『冷し煮干しラーメン』を食べたかったのですが残念ながら終了。
ですが『冷し塩ラーメン』が限定２０食で登場してました。
なので迷わず味玉トッピングでお願いしました。
５０円増しなので９３０円也。



２０分ほど待って出てきました。
見た目だけで涼しくなっちゃいそう。

ではスープからいただきます。
冷たすぎず温すぎず程よい温度。
すっきりとした味わいの中に丸鶏と魚介の深い旨みがじんわりときます。
揚げ玉ねぎが効いてますね。



麺は特注の国産小麦を使用した中太縮れ麺。
ぷりっともちっと相変わらずいい食感してます。
冷たいスープにも合いますな。



トッピングの味玉はいつにも増していい出来栄え。
塩加減といい固さといい久々に超高レベルの味玉にうっとりしました。



そのほかの具材はチャーシュー、メンマ、海苔、ねぎです。
チャーシューはもう説明いらないでしょう。
ほっぺたとろける味わいに余韻を楽しみます。



ノンストップで麺と具を食べ、丼持ち上げてスープを飲み干しごちそうさまでした。
あーもう至福な味わいですよ♪
このラーメンのように気分もすっきりしました。
ご主人の引き出しの多さに驚くばかりです。
やはり金沢のラーメンを語る上で外すことができない名店でございますぞ。


お店の詳細：
住所　金沢市寺町１－２０－１０
電話番号　０７６－２８０－５０１０
営業時間　１１：３０～１４：３０、１７：３０～２０：００
定休日　月曜日

地元を好きになるにはゴール裏を目指せ「サポルト！ 木更津女子サポ応援記」

サッカー漫画ってふつうは選手が主人公ですよね（ジャイアントキリングは監督のタッツミーが主人公だけど）？
ですが応援する側のサポーターが主人公の作品があるんですよ。
それがコミック アース・スターにて連載中の「サポルト！ 木更津女子サポ応援記」です。
先月単行本の１巻が発売されました。

舞台は千葉県木更津市。
この街の高校に通うムー子こと室町花子は地味で中庸な女子高生。
さびれた駅前やＤＱＮが荒ぶるこの街が嫌いなムー子は卒業したら東京の大学へ行こうと思ってます。

そんなある日、駅前で自転車を盗られて荒れている同じクラスの佐橋風夏と目が合い自転車ごと拉致られます。
着いた先はサッカースタジアム、学校の問題児風夏は地元サッカークラブのサポーターだったのです。
しかも幼い頃からの筋金入りのゴール裏サポーター、そのままムー子もゴール裏へ。
ムー子は独特の雰囲気に驚きますがだんだんとその空気に呑まれていきます。

しかしチームは敗戦。
風夏が応援する木更津ＦＣはかつては１部リーグで優勝もした名門でしたが今では２部で低迷している貧乏クラブ。
今季も開幕から０勝８敗２分と厳しいシーズンを迎えております。
そういや今年のＪ２でそんなところがありましたなあ(ry

そしてクラスにサッカーの母国イギリスから熊倉あゆみが転入してきます。
帰国子女のあゆみは生まれてから転勤族の父のもと各地を転々としてきたので"地元"とよべるところがありません。
またイギリスはサッカー観戦というとフーリガンのイメージのとおり女の子が安心して観戦できる環境にないためすっかり木更津ＦＣのサポーターに。
仲良くなったムー子・風夏・あゆみの３人はアウェイに遠征したり風夏の幼なじみでありライバルクラブ幕張ＳＣサポーターの綿貫里穂らとフットサル対決をしたりと少しずつサポーターとしての楽しさを見つけていきます。

とにかくこの作品は某Ｊ２クラブサポの私の琴線に響きました。
「好きになるには理由はいらない」とか「ゴール裏は世界一あきらめの悪い場所」とか名言がポンポン出てくるんですよ。
それもそのはず、作者の高田桂先生は東京ヴェルディのサポーターとしてゴール裏に出没しているくらいサッカー好き。
サポーターの気持ちをよくわかってます。

またタオルマフラーを上下さかさまに掲げたりとかチャントの歌詞間違えて歌ったりユニフォームの値段が高いのに驚いたりとかサポーターあるあるなネタも盛り沢山。
サポーターやってる人なら受けること間違いなし。
サッカーに興味ない方もぜひ読んでみて地元のサッカークラブに興味を持っていただければと思います。
なお単行本帯の推薦文は村井満Ｊリーグチェアマン、記念ＰＶのナレーションはアビスパ福岡サポーターでおなじみの人気声優田村ゆかりさんと超豪華！

余談ですが私、単行本をアウェイ戦の帰りに買って一気に読んじゃいました。
勝ち試合の帰りだったからこうやってブログ書きましたが負けた帰りだったらどうでしたかね？
たぶん書いただろうけどｗ