咲ちんのパパ上日記

子育て日記のはずがいつの間にやらラーメンとツエーゲン金沢とマンガのことを書いてます。

奈良の都でゆる~く立ち飲み「居酒屋 まついし」

2023-09-25 20:30:00 | 飲み屋
京都からJR奈良線みやこ路快速に乗ってJR奈良駅に到着。
大学時代奈良市に住んでいた私としては第二の故郷ともいえる街。
しかし久しぶりに訪れると駅舎は高架化されとても立派な感じになってました。
でも旧駅舎は観光案内所として保存活用されていたので安心しました。





今回泊まるホテルは駅前の「御宿 野乃 奈良」です。
ドーミーインの和風プレミアムタイプホテル。
ドミニスタとしては当然の選択ですね。



HPからの予約だと14時からチェックインできるのがうれしい。
早速チェックインしてひとっ風呂浴びた後こちらへ向かいました。



立ち飲みの「居酒屋 まついし」さんです。
ホテルの隣にあるのを見つけたら行かないわけには参りません。

まだ明るい15時25分に入店。
15、6人くらい入ればいっぱいになりそうな店内は15時開店ということですでに常連さんらしき先客がひとり。
厨房には温和そうな店主さんがひとりで仕事されてます。



とりあえず冷蔵ショーケース横の一角にポジションをとりメニューを確認します。
まずはサッポロラガービール(大瓶600円)といきましょう。
赤星のあるお店に外れはない。
そしておでんが全品100円とリーズナブルなので大根ととり皮串を。



おでん以外は冷蔵ショーケースの中に様々なつまみや肴が入っておりセルフで出すシステム。
しかしどれもうまそうで迷う。
その中から冷奴(180円)がおいしそうだったのでこれをいただきます。



ケースの上には缶詰があってあっためてもらうことも可能。
6Pチーズなんかもあるのね。
市販のおつまみ類も各種取り揃えてます。





赤星が来たのでグラスに注いでまず一杯。
風呂上がりのビールってなんでこんなにうまいんだろう。



おでんも来ました。
おでんはしっかりと煮込まれ味がよく染みてます。
大根はホクホク、とり皮はトロトロでホンマに100円でええんか?ってくらいコスパよし。

冷奴は大きめに切ったのが2切れ。
ちゃんとねぎ、かつお節、生姜が多めに載ってますよ。
醤油をちょっと垂らしてパクリ。
これがまた大豆の味がしっかりしていてうまいのよ。
パックの豆腐じゃなくてちゃんとした豆腐屋さんで作った豆腐だと思います。

気分が良くなってきたね。
お客さんも次々に入ってくる。
結構年配のお父さんが多いね。
皆さん常連さんなのかしら。
ただ喫煙可のお店なのでたばこ嫌いの人にはちときついかも。

追加でショーケースかららっきょうの小皿を取り出します。
これも100円。



飲んでたら店主さんが追加でショーケースに入れる肴を持ってきました。
刺身まであるんかいな。
思わずその中からまぐろのお造り(350円)をもらいます。
店主さんは醤油用の小皿も持ってきてくれました。
まぐろは口の中に入れるととろけるうまさ。





刺身も頼んじゃったら日本酒だよね。
なので地元の今西清兵衛商店さんの「春鹿 純米吟醸 白滴」(1合450円)をお願いします。
すると大きめの利猪口に一升瓶からなみなみと注いでくれます。
こぼれないようにゆっくりと啜りながら味わいます。
おお、これは爽やかな口当たりですな。
うまいので翌日お土産に買って帰りましたよ。



こちら元々はお酒屋さんだったのですが駅周辺の再開発で建て替えの際業態変更したそう。
だから入口の上に「松石酒店」という看板が掲げられていたのか。
なんとなく雰囲気が角打ちっぽいしね。
私は近鉄奈良駅の近くに住んでいたのでこのあたりはあまり来なかったのですがバイクでお店の前通ってたかもしれませんね。

すっかり満足してごちそうさま。
けっこう飲み食いしたのに〆て1,880円と財布にやさしい。
せんべろも十分可能です。
安くておいしくて店主さんも親切で雰囲気が心地よい素敵な立ち飲み屋さんでした。
また奈良に来ることがあったらぜひ立ち寄りますよ。


お店の詳細:
住所 奈良市大宮町1−1−4
電話番号 0742−22−4778
営業時間 15:00〜22:30
定休日 日曜日、第2・4土曜日
コメント (2)
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新梅田食道街のオール300円で楽しめる立ち飲み屋「酒房 初音」

2023-05-25 21:00:00 | 飲み屋
先日咲ちんの様子を見に行ってきました。
まあ大学生活をエンジョイしてるようでなにより。
別れたあとサンダーバードで帰るので大阪駅までやってきました。
時間もまだあることだし暑いし歩いたしってことで一息つこうと。
普通なら喫茶店とか行くんでしょうが私は昼呑み派なのでw
ふらりと新梅田食道街へとやってきました。

いつもならすぐそばの串かつの人気店「松葉総本店」さんに行くのですが行列ができてます。
「樽・金盃」さんは定休日だし、どうしようかと回っているとよさげなお店を発見。



それが今回紹介する「酒房 初音」さんです。
初音初ね…なんちゃってw

日曜の昼下がり13時30分ということでほぼ満員。
なんとかひとり分スペースがあったので滑りこみました。

店内は立ち飲みカウンターのみで11人くらいで一杯になるほどの狭さ。
友人でご夫婦で私のようなひとり客もみな楽しそうに飲んでます。
常連さんらしき方も多そう。
ただ店内は喫煙可なのでたばこの煙が苦手な人にはきついかも。
カウンターの中には店主さんらしき男性ともうひとり女性のスタッフ。

こちらはなんとメニューがドリンクも含めすべて300円均一というわかりやすさ。
おでんは2品、串かつは2本で300円となってます。
これなら計算しやすくていいですね。
早速生ビールをお願いします。





出てきたビールはジョッキではなくグラス。
でも300円でこのサイズならいいんでないの。
銘柄はサントリーのザ・モルツです。
今や缶では飲めなくなったので貴重です。
喉カラカラだったのでうまいのなんの。



肴は数ある料理の中から牛すじ煮込みとはも皮をチョイス。
牛すじは醤油ベースで煮込んであるのですがほんのりポン酢が効いてさっぱりした感じ。
ねりからしが添えてあるのは関西じゃ普通なのかな?



関西らしいなと思って注文したはも皮。
きゅうりと一緒にうざくのような感じで和えてあります。
コリコリとした食感がたまりません。
ビールのおかわりをもらって楽しみます。



せっかくなのでもう一品。
まぐろのお造りを注文。
すると鮮度のよさそうな厚く切ったまぐろが5切れ。
ちゃんと大根や大葉のつまも添えてあってとても300円とは思えません。



ここで日本酒に切り替えます。
熱燗でお願いすると酒燗器から銅製のちろりに注いでコップに移してくれます。
銘柄はわかりませんでしたが普通にしみわたるうまさ。



すっかり気持ちよくなって汗もひきました。
まだ楽しみたい気持ちもありますがチェックをお願いします。
計1,800円也とリーズナブル、しかもどれもおいしくて非常にコスパが高いじゃありませんか。
なぜ今まで気づかなかったのか軽く後悔。
また梅田に来る楽しみが増えました。


お店の詳細:
住所 大阪市北区角田町9−26 新梅田食道街1F
電話番号 090−8799−2466
営業時間 平日11:30〜23:00
     日・祝日11:30〜19:00
定休日 不定休
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川崎駅前の行列のできる立ち飲み屋「立ち呑み酒場 フルミチ」

2023-02-05 22:00:00 | 飲み屋
2月1日・2日と東京へ行っておりました。
今回宿泊は都内ではなく神奈川県川崎市にあるホテルを予約したので多摩川を越えます。
JR川崎駅に降り立ってホテルに向かう前にこちらで一杯ひっかけることにしました。



JR川崎駅と京急川崎駅の間にある「立ち呑み酒場 フルミチ」さんです。
川崎では人気の立ち飲み屋さんということでチェックインする間も惜しんでやってきました。

着いたのは19時5分と盛り上がる時間帯。
扉を開けると当然満席。
お店の人が「10分ほど待てば空くから」とのことで待つことに。
そしたら本当に10分ほどで案内されました。



とりあえず生ビール(460円)を注文してカラカラの喉を潤します。
こちらはビール生しかないんですね。
銘柄はサントリープレミアムモルツです。





メニューを見るとどれも気になって食べたいものばかり。
お値段も3〜400円台中心でお財布にもやさしい。
悩みに悩んで厚切りハムカツ(2カット300円)とイカ刺し昆布和え(350円)をオーダーします。





お店には次々とお客さんが来て行列ができる人気ぶり。
結構ひとり客が多いけど回転するのでそんなに待たなくても入れる感じ。
実際近所にあったらしょっちゅう通いそうな雰囲気です。
ただ喫煙可なお店なのでタバコの煙が嫌いな方は覚悟がいるかと。

まずイカ刺し昆布和えが出てきました。
自家製だし醤油に漬かったイカ刺しが琥珀色に輝いてます。
味のほうもとろけるうまさ。
添えてあるのは大根のつまかと思いきや白髪ねぎ、これがまあイカ刺しにピッタリ。





続いてハムカツ、確かに分厚い。
千切りキャベツとマヨネーズ、辛子が添えてあります。
かじると衣はサクッとハムはジューシー、しかも揚げたてアツアツなのでビールが進むこと。
てなわけでビール2杯目突入。





ここでもう一品追加で自家製ポテトサラダ(320円)を頼みました。
出てきたポテサラには自家製タルタルソースがかかっています。
ポテサラ自体はさっぱりした味付けですがこのタルタルソースを絡めて食べると非常に濃厚な味わいに変化して楽しい。
これは酒飲みにはたまらんやつです。



2杯目のジョッキも開けたので日本酒に切り替え。
こちらは日本酒の種類が豊富、思わず冷蔵ケースに並んでるのを見に行っちゃいました。
その中から選んだのは黒板にも書いてあった山梨県の銘酒『七賢 純米吟醸生しぼり』(700円)です。





注文するとお店の人がケースの一升瓶を出して受け皿に乗せたコップになみなみと注いでくれます。
ちゅーっと啜るように飲むとキレのあるフルーティーな味わいに酔いしびれそう。
和らぎ水はジョッキで出てくるのもまたいい。



まだまだ飲みたい気もしましたがホテル着く前に酔いつぶれたら元も子もない。
きりのいいところでお勘定。
〆て2,590円也。
ちゃんとレシートも出してくれました。
行列ができるのも納得の素敵な立ち飲み屋さんでした。
また川崎に来ることあったらぜひ寄りたいです。


お店の紹介:
住所 川崎市川崎区駅前本町15−5 十五番館ビル1F
電話番号 044−200−4448
営業時間 16:30〜21:30(土曜日は16:00〜)
定休日 日曜日
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大阪駅前のビル地下にある立ち飲みで楽しくせんべろ「銀座屋」

2022-12-04 22:00:00 | 飲み屋
金曜日用事があって大阪へ行ってきました。
家族とは夜に合流することになって私はひと足先にサンダーバードで大阪駅に。
ホテルのチェックインまで少し時間があったので昼飲みしようと地下街を歩きました。

ふらふらとやってきたのは大阪駅前第1ビルの地下2階。
ビルの地下には飲食店がたくさんあってビルや近隣で働く人たちの胃袋を満たす憩いの場となっております。
その中から選んだのは立ち飲みの人気店として評価の高い「銀座屋」さんです。



14時開店の5分ほど前に着いたのですがお店の前にはすでにふたり開店を待ってました。
もう人気があるのがわかりますね。
私も習って待つことに。

開店して順に入店。
私も厨房が見えるカウンター角に陣取ります。
まだお天道様も高いのに続々と酒飲みが入ってきます。
人のこと言えないけど(笑)
若い女性やカップルも見受けられ入りやすさが伺えます。
灰皿が置いてあるってことは喫煙可なのか、でも周り吸ってる人いなかったから良かったわ。





お店のスタッフは私よりも若いご夫婦らしきおふたりともうひとり調理担当の男性が。
まずは飲み物を。
私は普段飲み屋に入ったら生ビールを注文するのですがここは赤星ことサッポロラガービールがあるじゃないですか。
しかも大瓶で400円という破格の安さ、こりゃ頼むっきゃないでしょう。



置かれた赤星をグラスに注いでまずは一杯ぐびっと。
このほろ苦さがたまんないね。



続いて肴を。
お品書きを見るとこれまたほとんど2~300円台という安さに涙が出そう。
たくさんある中から選んだのは一番左上に書いてある牛たたき(250円)とポテトサラダ(220円)をお願いしました。



ほどなくポテトサラダが来ました。
小皿に盛られたポテサラは重たくない口当たりでほどよい味付け。
こういう普通のやつがいいんです。



そして牛たたきです。
人気の一品らしく訪れるお客さんのほとんどが注文してました。
小皿にはほどよい赤身の牛肉のたたきがぎゅっと10切れあまり盛られて醤油ダレがかかってます。
たたきの下にはオニオンスライスが敷かれ上には九条ねぎが散らしてあり、ニンニクも添えられてます。
口に入れるととろけるうまさが口の中いっぱいに広がり酒が進みます。
こりゃ人気あるのは納得。





牛たたきとポテサラを肴に赤星をぐいぐいやってるうちに瓶は空に。
ここで日本酒に切り替えます。
厳選地酒の中から和歌山県は名手酒造店の純米酒「黒牛」(400円)を注文します。
すると店主さん皿の上にコップを載せてこぼれるくらい注いでくれます。
旨口のやわらかい口当たりでこれまた牛たたきに合うなあ。



しかしみんな楽しそうに飲んでるな。
私も居心地が良くてずっといたいくらいですがそろそろホテルに向かわなければ。
お会計をお願いして〆て1,270円。
なお支払いは現金のみです。

はっきり言って気に入りました。
玄人好みな酒もタパスのような小皿の肴も安くてしかも美味い。
梅田で働いてたら毎日仕事帰りに寄ってせんべろしちゃいそうだわ。
春までにまた何度か大阪に来る予定がありそうなのでその度に足を運びそうです。


お店の詳細:
住所 大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビルB2F
電話番号 不明
営業時間 14:00~23:00(土曜日は~22:00)
定休日 日曜日・祝日
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京都駅前で気軽に入れる立ち飲み屋さん「立ちのみ いなせや 京都駅前店」

2022-06-21 22:45:00 | 飲み屋
楽しかった京都旅行も帰りのサンダーバードの時間が近づいてまいりました。
京都駅近くのホテルに宿泊して荷物を預けてあったので取りに戻らないと。
その前に京都での最後の思い出作り、ってことでホテルの近くにあるこちらで立ち飲みをすることに。



京都駅烏丸口から歩いて5分ほどのところにある「立ちのみ いなせや」さんです。
京都で複数の飲食店を展開している株式会社ギャラントさんによるお店だそう。

こちらは昨年12月にツエーゲン金沢のJ2リーグ残留をかけた京都サンガとの最終戦に行った際、引き分けて残留を決めた帰りにひとり祝賀会に訪れて以来の訪問です。
そのときとても楽しかった印象が残っているのでまた来ちゃいました。

てくてく歩いていたらちょうど開店の15時。
私のほかにも何名か待ち構えている人がいました。
順番に手指消毒と検温をして入店です。

店内は右手が厨房とカウンター、左手の壁側もカウンターが。
その間には長テーブルがありました。
スタッフは店長さんともうひとりお兄さんが厨房に、あと接客・ドリンク担当のお姉さん。

奥から順番に詰めていきます。
でもカウンターにはちゃんと仕切り板が置いてあり密にならない程度の距離感。
まずはドリンクを注文します。
歩いて喉がカラカラなのでとりあえずの生中を。
こちらはサントリープレミアムモルツですね。
なんと280円(税抜)という安さ。






喉を潤して肴の注文を。
壁にはメニューがずらりと並んで迷っちゃいますね。
今回はちょっと控えめにこの日のおすすめメニューのまぐろの中落ち(350円)と牛すじ大根(280円)にしました。



さっそくまぐろの中落ちが醤油の入った小皿と一緒に出てきました。
刻み海苔がかかってわさびが添えてあります。
ちょこっとわさびをつけて口に入れると甘みがあってとろけるうまさ。
これはちびちびつまみながら飲むのに最適です。





そして牛すじ大根です。
濃厚な味付けでこちらも酒に合う味。
大根もとろとろ。





2杯目の生ビールを飲み干したのでドリンクのお替わりを。
いろいろある中で生ライムサワーをお願いしました。
カットされたライムが入っているのになんと220円とはすごい。
もちろんすかっとうまいよ。





店内は次々とお客さんが入ってきます。
さっと飲んで次の店に行く人や私のようにひとりふらっと飲む人、ご夫婦らしき人など客層はさまざま。
でもみんな楽しそう。

時間もないのでここで会計することに。
厨房でお兄さんが焼いている出し巻き卵(250円)が無茶苦茶おいしそうだった。
次こそ注文するぞ。



京都駅前にこんな入りやすい雰囲気の立ち飲み屋さんがあるなんて京都の人がうらやましいなあ。
休日は昼間から営業してるのもポイント高いです。
駅近でさっと飲めるのも旅行客にとっては便利ですね。


お店の詳細:
住所 京都市下京区七条東洞院下ル真苧屋町220-8
電話番号 075-371-8878
営業時間 平日15:00〜23:30
     土日祝日11:30~23:30
定休日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
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京都四条河原町のお洒落な立ち飲み屋さん「すいば 四条河原町店」

2022-06-20 20:00:00 | 飲み屋
先週京都へ行ったわけですがメインの目的であるポンペイ展を鑑賞したあと京都一の繁華街四条河原町へ。
買い物しに来たのもありますがもうひとつは立ち飲みすること。
京都は結構立ち飲みできるお店があり、この四条河原町にも何店もの立ち飲み店があるのです。
それで今回訪れたのはこちら。



市内に4店舗を構える「すいば」さんの四条河原町店です。
なかなか評判が良いと聞いたので行ってみようと思ったのです。

平日の開店時刻は16時、ちょうどその時間にめがけてやってきました。
ちょっと奥まったところにお店があるので初訪者にはちょっと気づかないかも。

入店すると正面には厨房とカウンター、2人用の小テーブルが。
右手はグループ客にも対応できるスペースがありました。
スタッフは調理担当の男性ふたりと接客担当の女性が明るく丁寧な応対をされてました。



カウンターの端に陣取りまずは生ビールをお願いします。
私の好きなキリン一番搾りですよ、しかも330円という安さ。
たくさん歩いてカラカラになった喉を潤します。
お店のキャラクターのトリさんがいい味出してます。





壁にあるメニューを見るとどれもおいしそう、しかも安い。
京都らしいメニューもありますね。
すべて一人前のサイズになってるそう。
この中から酒の肴に選んだのは小腹も空いていたので人気の自家製ポテサラ(200円)に丸茄子の揚げ浸し(240円)、カツオのタタキと新玉ねぎのサラダ仕立て(380円)の三品をチョイス。







さてポテサラから出ましたよ。
小皿の上にこんもり盛られたポテサラはやさしい味わい。
これならいくらでも食べられます。



丸茄子の揚げ浸しもお出汁が滲みてる。
これはビールが進むな。





そしてカツオのタタキは新鮮で新玉ねぎとの相性ばっちり。
プチトマトや貝割れで彩られて見た目もきれい。





あっという間にジョッキは空っぽ。
続いて頼んだのはガリ酎ハイ(390円)です。
ちょうどこの日は『生姜の日』だったのでぴったりだなと。
出てきた酎ハイはなんとジョッキの底にたっぷりのガリが入ってました。
口当たりさっぱりの中にガリの風味が絶妙。
思わずつぎ足し酎ハイ(250円)しちゃいました。



普段ならこの辺で切り上げるところですが最後に日本酒で締めます。
熱燗(440円)は新潟県の吉乃川辛口です。
うーん効くね。
和らぎ水とともに味わいます。



日本酒に合わせてもう一品牛すじ煮込み(320円)も。
白味噌仕立てでほっとする味わいです。



すっかり満足しました。
私は立ち飲みではあまり長居しないのですがここは居心地がよくて結構居た気がします。
女性の一人客が慣れてる感じで来たりグループ客も楽しそうに飲んでたりして敷居が低いので入りやすい雰囲気があります。
出るときには17時前なのに入る順番待ちをしている人がいるくらいでしたからかなりの人気店なのでしょう。
店内禁煙なのもうれしいですね。
”美味い・安い・早い・楽しい・きれい”をコンセプトにしたスタイリッシュな立ち飲み屋さん、私も気に入りました。
また京都に来たら絶対行きます。


お店の詳細:
住所 京都市中京区中之町569−2
電話番号 075−212−7701
営業時間 平日16:00〜23:30(L.О.22:45)
     土日祝日15:00〜23:30(L.О.22:45)
定休日 月曜日、第1火曜日
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Iターン夫婦が営むお店でゆったり昼飲み「日本ワインと日本酒 三寒四温」

2021-01-21 22:00:00 | 飲み屋
今日は午前中、先日検査入院した結果を聞きに病院へ。
どうやら軽度の睡眠時無呼吸症候群とのことでした。
どんどん持病が増えていくなあ。

そんな嫌な気分を吹き飛ばすべく午後は天気もいいので散歩することに。
裏道は雪が凍って滑るところがあってよたよたと歩きます。
すると前から気になっていたお店の前を通るとなんと14時から営業と書いてあるではありませんか。
時間は14時50分、それなら入っちゃえと扉を開けました。

お店の名は「日本ワインと日本酒 三寒四温」さんといいます。
昨年11月末にオープンしたばかりです。
場所は金沢駅前から東大通りを5分ほど進み北國銀行笠市支店の角を曲がったところです。



前は丸八不動産さんがあった建物をリノベーションし、内装は全然違う雰囲気に。
カウンターに6席、テーブルが4卓ほどあります。
仕込み中の店主さんに念のため「やってます?」って訊いたら「どうぞ」とのことで遠慮なくカウンター席に座らせてもらいます。





メニューは手書きで書いてあります。
いろいろあって迷っちゃいますがとりあえず生ビール(650円)を。
料理はねぎまみれしっとり鶏(400円)ともつ煮(650円)をお願いしました。
するとご主人が「一人前だと量が多いのでハーフにしましょうか」と仰るじゃないですか。
うれしい心遣いにハーフで出してもらうことにしました。









まずは生ビール。
私の好きなキリンハートランドですよ。
ジョッキも重厚な感じ。
生だと一段とうまいね。



ねぎまみれしっとり鶏が出てきました。
細かく刻んだ細ねぎがたっぷりとほぐした鶏のささみに載ってます。
ポン酢の風味がねぎに染み込んでさっぱり、しっとりとした鶏肉とよく合います。



続いてもつ煮が。
赤味噌仕立てですが重たくない味付けです。
もつは丁寧に下処理してあって臭みはまったく感じません。
いいねえ。



飲みながら店主さんと話をすると元は東京で飲食関係の仕事をしていたそうで金沢に来て気に入ってこちらでお店を持とうと夫婦で移住されてきたとか。
そんな縁もゆかりもないのに金沢を選んでくれてありがとうございます!

ビールもなくなったので日本酒に切り替えることに。
日本ワインと日本酒を売りにしているだけあって全国各地の銘柄がずらり。
ちなみにワインのセレクトはご主人、日本酒のセレクトは奥様がされているそう。
地元民は石川の酒は飽きるほど飲んでるのでかえってうれしい。
すっきりとした味のおすすめはないかと尋ねたら奥様が薩州正宗なんかいいんじゃないかとのこと。
焼酎王国鹿児島で醸造している日本酒が金沢で飲めるなんて面白いじゃありませんか。
ってわけでお願いしました。



その薩州正宗の純米酒(370円)です。
半合で出してくれるのでたくさんの種類を飲みたい人にはありがたいですね。
飲むと確かにすーっと飲めます。
お酒に強い鹿児島の人だったら水のように飲めるのでは。



話をしているうちにご主人は秋田県出身だと知りました。
道理できりたんぽ鍋もあるのか。



平日のまだ日の高い時間から酒を飲むなんて罪悪感というか背徳感というかあるんですが正直楽しい。
私は昼飲み好きなんですが金沢ではまだまだそんなことできる店が少ないんですよね。
ご主人が言うには仕込みしながらでも来てくれたら嬉しいので早くから開けてるとのこと。
殊勝な言葉ですねえ。

もっとゆっくりしたかったのですが咲ちんも学校から帰ってくるので滞在時間40分くらいで切り上げることに。
他のお客さんは来ることなくゆったり幸せなひとときを過ごすことができました。
お値段も料理をハーフにしてもらったので1,610円と懐にやさしい金額でした。
見知らぬ土地な上、このコロナ下でお店を開かれ大変だと思いますがぜひがんばってほしいと思います。
金沢人は味も人柄も良ければお店に通いますので。
私もまた昼飲みに、そして家族を連れて日本ワイン開けてきりたんぽ鍋食べに来ますからね。


お店の詳細:
住所 金沢市笠市町7-17
電話番号 076-255-3513
営業時間 14:00~24:00(L.O.フード22:30、ドリンク23:00)
定休日 火曜日
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金沢おでんの人気店の味をエキナカで楽しむ「かなえきのちくわ」

2020-06-26 23:00:00 | 飲み屋
一昨日金沢百番街がリニューアルしてあんと西の飲食ゾーンが「百番キッチン」としてオープンしました。
今回新たにオープンしたお店もあり仕事休みの今日行ってきました。



午後3時ごろ行ったのですが雨にもかかわらず結構人がいますね。
その中で気になっていたこちらで一杯ひっかけることに。



おでん酒場の「かなえきのちくわ」さんです。
名前からわかる通り片町にある人気おでん店「ちくわ」さんの2号店です。

オープンキッチンをコの字型のカウンターで囲むような佇まい。
席は13席ほどだったでしょうか。
こんな時間でも買い物帰りの女性やカップルで賑わってます。
てかおじさんにはかえって敷居が高いお洒落感。

空いている席に座りメニューを眺めます。
いろいろとありますね。
食事メニューもあるのでランチ使いにもいいかも。
まあ今回は感じを確かめるためちょい飲みおつかれセットをお願いします。
おでん3品とドリンク1杯で1,000円(税別)とお手頃な価格。
ドリンクは生ビールにしました。





待ってるとからしが出されます。
普通おでんだと練りからしなんですが粒マスタードも入ってます。



先に生ビールから。
なんとキリンハートランドじゃないですか。
私これが好きなんですよ。



そしておでんが皿に盛られて提供されました。
鶏団子とたまご、大根です。
やさしい出汁の味わいで具材にもしっかり味がしみこんでいます。
ビールが進むな。



ビールを飲み干し日本酒に切り替え。
地元のお酒がいくつかある中から能登は宇出津のお酒「竹葉」を熱燗で1合(700円+税)お願いします。
半合(350円+税)もあります。
するとちゃんとちろりに入れて提供されます。
あと和らぎ水もつけてくれるのがいい。



軽くほろ酔い気分でごちそうさま。
あと咲ちんのおやつにテイクアウトの「かがやきセット」(550円+税)を買いました。
こちらはおでん3品(ちくわ・たまご・大根)に茶飯おむすびがついたもの。
咲ちんぺろりと食べてました。





片町のお店は予約が取れないほどの人気店なので気軽に楽しめるスタンドタイプのお店ができたのは酒飲みにとってうれしい限り。
もちろん観光等で金沢に来た方にも金沢おでんを食べてもらうにはうってつけな場所。
スタッフのお姉さんの感じも良かったしこれからも行きますよ。


お店の詳細:
住所 金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街あんと西百番キッチン1F
電話番号 090-1635-0303
営業時間 11:00~22:00(L.O.フード21:00、ドリンク21:30)
定休日 施設に準ずる
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京の都で昼から飲める名居酒屋「たつみ」

2017-06-30 22:30:00 | 飲み屋
6月25日、前にも書いた通りツエーゲン金沢がアウェイで京都サンガと対戦するため京都まで行ってきました。
で18時キックオフにもかかわらず朝からサンダーバードに乗って京都へ向かい着いたのはまだ午前。
そんなわけで市内観光をしたわけなんですが先日雑誌を読んでいたらすごく気になるお店があったので行っちゃいました。

京都一の繁華街、四条河原町。
一本裏に入った通称「裏寺町」と呼ばれるところに目指すお店はありました。
京都では名だたる人気居酒屋の「たつみ」さんです。
昼12時から営業という昼飲み派にとってはうれしいお店でもあります。

開店10分前にお店の前に来たらすでに常連さんとおぼしきおっちゃんたちが開店を今か今かと待っております。
私もそのひとりとなって暖簾がかかるのを待つことに。

開店と同時に人々は店内に流れおいおいのポジションへ。
入口の左手が厨房で右手が椅子ありと立ち飲みのカウンター、奥がテーブル席と小上りとなっています。
私も立ち飲みカウンターの角の場所をキープしてスタンバイOKです。
早々にほぼ満席になるという人気ぶりにこの店がいかに京都の人に愛されているか理解できます。

まずは注文。
チャンスを逃すとなかなか言えなさそうなのでバイトのお兄さんを呼びます。
とりあえず生ビール(580円)を。
あと料理のほうは壁一面に短冊が貼ってあってどれも気になります。
その中から人気の串かつ(380円)と京野菜の万願寺とうがらし焼き(380円)を注文しました。





しばし待ってまずは生ビール。
キリン一番搾りですね、うれしいな。



そして串かつと万願寺とうがらしが来ました。
どちらもおいしそう。



串かつは小ぶりながら5本あってざく切りキャベツも添えてあります。
別皿のソースに浸してがぶっと。
からっと揚がっていてじゅわっと肉汁があふれます。
肉だけでなく玉ねぎも入ってるのがいいね。
こりゃアツアツなのはもちろん冷めてもおいしく食べられる味だ。



万願寺とうがらしは焼いたのにかつおぶしをかけただけというシンプルさ。
醤油を垂らしてもいいけどまずはそのまま齧ります。
辛さはほとんどなくほんのりとした甘みがありますね。
ヘタごと食べられますわ。



ちょうど横に柱があるのでもたれながらぐびぐび。
喫煙可なのでちょっと煙が流れてくるのは致し方ないけど両隣は吸わない人なので良かったよ。
ビールを飲み干したので続いて熱燗(380円)とどて焼(480円)を注文。



お酒は黄桜の小瓶を湯煎したもの。
ちょうどいい具合の温度になっていてすいっといけます。

どて焼です。
牛すじとこんにゃくの煮込みですね。
味噌だれがなかなか濃厚でいい味してます。



まあこれで十分満足できるのですがせっかく来たのと居心地がいいのでもう一杯だけ。
酎ハイレモン(380円)ととうもろこし天(380円)をお願いしました。



酎ハイはハイリキの瓶ですよ、まだあったんですね懐かしい!
氷とレモンスライスが入ったグラスに注いで割り箸で軽くステアして飲みます。
ドライな喉越しが効くなあ。

とうもろこし天にかじりつくとサクッといい歯触り。
これまたいい揚げ具合で酎ハイによく合うこと。



小一時間ほど食べて飲んで雰囲気とあわせてほろ酔い加減。
きりのいいところでお会計。
これで3千円行かないんだからありがたい。
超激安ってわけじゃないけど料理のレベルは高いのでコスパはとってもいいですね。
京都にはこんないい店があるのかとちょっぴりうらやましく思いました。
今度から京都に来たら必ず寄るべき店に認定です(^o^)v


お店の詳細:
住所 京都市中京区裏寺町通四条上ル中之町572
電話番号 075-256-4821
営業時間 テーブル・小上り席12:00~21:00、立ち飲み12:00~22:00
     (L.O.フード各45分前、ドリンク各30分前)
定休日 木曜日
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四国松山で絶品カツオのたたきを食す「南や北や」

2017-03-05 22:30:00 | 飲み屋
2月26日はJ2リーグ開幕でした。
てなわけで私は愛するツエーゲン金沢の応援のためアウェイでの愛媛FC戦へと行ってきました。
夜行高速バスで松山入りして道後温泉本館で温泉に入ったりロープウェイで松山城に登ったりと観光を楽しんでからいざ試合へ。







結果は…まあそっとしておいてください(ToT)

試合が終わってからホテルにチェックインしてひとっ風呂。
それからやけ酒、ではなく愛媛のうまいものを食べて癒されようと街まで繰り出すことに。
で向かったのはガイドブックやネットをチェックしていて気になっていたこちらのお店です。

ホテルから5分ほど歩いた二番町にあります「南や北や(なんやきたや)」さんです。
愛媛の食材にこだわったお店だそうで期待で胸が高まりますね。



お店に着いたのは午後8時すぎ。
おそるおそる扉を開けると「いらっしゃいませ」の声。
カウンター席へと案内されました。
店内はカウンターが10席に座敷席、テーブル席があるつくり。
先客はカウンターにふたりと小宴会が2組ほど。
カウンターは余裕のある感じでおひとりさまでも気兼ねなく利用でき安心です。

板さんによるとプレミアムフライデーの効果か金曜土曜はえらく忙しかったとか。
でもJ2は日曜試合が多いので遠征は後泊することが多い私としては日曜日営業しているお店はありがたいのですよ♪

まずは生ビールで喉を潤します。
サントリープレミアムモルツです。
お通しはカニカマとわかめの酢の物だったかな。



料理はメニューを見るとどれもおいしそう。
その中からこちらの名物であるかつおのわら焼き塩たたき(中1050円)と地ダコの天ぷら(700円)を注文しました。





まずは地ダコの天ぷらが出てきました。
これがまあ身が締まっていてコリコリいい歯ざわり。
やはり瀬戸内の海でもまれただけありますね。





そしてカツオのたたきが出てきました。
注文を受けてから目の前で豪快に炙ったカツオが7切れ。
愛媛県最南端にある愛南町深浦で揚がったもの。
すぐ隣は高知県ってところにあるので愛媛一のカツオの漁場なんだそうです。
生臭さはまったくなく非常に香ばしくてとろけるうまさ。
これを塩とスライスニンニクでいただきます。
塩はフランス産の岩塩だそうでこれがカツオのうまみをよく引き出していて美味いったらありゃしない!
これは当たりですな(^_^)v





そしてコンビニに置いてあったグルメ情報のフリーペーパーについてたクーポンでこちらをいただきました。
これまた愛媛名物のじゃこ天です。
これまたうまいですね、酒が進みます。



てなわけでビールから日本酒に切り換え。
お店の人おすすめの愛媛の地酒”初雪盃「媛」”をいただきました。
愛媛県産米100%使用とのことでこれが口当たりが柔らかくて飲みやすい。
ぐいぐいといっちゃいますね。



いい酒といい肴を堪能して試合に負けた悔しさも吹き飛んでしまいました。
とくにカツオのたたきは今まで食べたたたきの中で一番の美味さで感動しました。
これで4千円ちょっとで済むのだから良心的な価格です。
グループで来ていろいろシェアしながら楽しめばひとり3千円台前半でおさまるかな。
いつか家族で松山旅行に来た際にはぜひ予約しておきたいと思いました。
絶対咲ちん喜ぶわ\(^o^)/


お店の詳細:
住所 松山市二番町1-7-9 STビル1F
電話番号 089-933-7868
営業時間 17:30~24:00(金・土・祝前日は~翌3:00)
定休日 不定休
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