小田原の佐伯眼科での診察の帰りの電車の中、盲導犬を連れた女性が乗っていた。通路に寝そべった盲導犬はときどき体勢を変える以外ほとんど身動きしない。車内の乗客も、停車駅で乗り込む乗客も、盲導犬のいることは気にもせず、見る目は好意的だ。
左目の緑内障を患い、更に網膜剥離、白内障と、2回も目の手術経験がある僕は、目の大切さをイヤというほど思い知らされた。その時の体験から、もし失明したら生きていけないだろうと、今でも思っている。だから、目の不自由な人への想いは特別なものがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/64/f7596c0c3672f575f07d1eaf34120fb3.jpg)
先日、朝日新聞の生活欄に載った、視覚障害者の投稿記事が目に止まった。盲導犬を連れた女性がバスに乗ると「ババアさっさと降りやがれ」と罵られ、他のお客さんには「乗ってたらいい」と言われたが、騒ぎを大きくしたくないという理由でバスを降りたという。
視覚障害者の女性は、この不心得者を声のトーンから女性と思ったらしいが、トラブルが起きた大阪市交通局の運転手によると、女性と思われた人物は30代と思しき男性だったらしい。それ以来、この女性はバスに乗るのが怖くなったという。
世の中には犬の嫌いな人もいるだろう。しかし、視覚障害者は補助犬とともに公共の乗り物に乗る権利(身体障害者補助犬法)がある。犬が嫌いならば自分が降りればいい。もし僕がこのバスに乗り合わせ、この光景を目にしたら。。。。。おせっかいな僕のこと、答えは明らかである。
公共交通事業者等は、その管理する旅客施設、及び旅客の運送を行うためその事業の用に供する車両等(車両、自動車、船舶及び航空機をいう)を、身体障害者が利用する場合において、身体障害者補助犬を同伴することを拒んではならない。
左目の緑内障を患い、更に網膜剥離、白内障と、2回も目の手術経験がある僕は、目の大切さをイヤというほど思い知らされた。その時の体験から、もし失明したら生きていけないだろうと、今でも思っている。だから、目の不自由な人への想いは特別なものがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/64/f7596c0c3672f575f07d1eaf34120fb3.jpg)
先日、朝日新聞の生活欄に載った、視覚障害者の投稿記事が目に止まった。盲導犬を連れた女性がバスに乗ると「ババアさっさと降りやがれ」と罵られ、他のお客さんには「乗ってたらいい」と言われたが、騒ぎを大きくしたくないという理由でバスを降りたという。
視覚障害者の女性は、この不心得者を声のトーンから女性と思ったらしいが、トラブルが起きた大阪市交通局の運転手によると、女性と思われた人物は30代と思しき男性だったらしい。それ以来、この女性はバスに乗るのが怖くなったという。
世の中には犬の嫌いな人もいるだろう。しかし、視覚障害者は補助犬とともに公共の乗り物に乗る権利(身体障害者補助犬法)がある。犬が嫌いならば自分が降りればいい。もし僕がこのバスに乗り合わせ、この光景を目にしたら。。。。。おせっかいな僕のこと、答えは明らかである。
<身体障害者補助犬法・第八条 >
公共交通事業者等は、その管理する旅客施設、及び旅客の運送を行うためその事業の用に供する車両等(車両、自動車、船舶及び航空機をいう)を、身体障害者が利用する場合において、身体障害者補助犬を同伴することを拒んではならない。
このことは私も強く感じます。発音が不自由になり、味覚にも不満を感じる私ですが、「眼が見えなくなったことと比べたら問題にならない」と自分に言い聞かせています。
テレビでよく見かけますが暫く見てません、
役目を忘れちゃうので、無視するのが良いようですね、
このような光景を見るたび、
誰の世話にもならず、一人で出かけられる
当たり前の事がとても幸せに感じます、
目が細いだの鼻が低いだの、なんて贅沢です
改めて両親に感謝です
お陰さまで目は視力も良く、何の不自由もありません。ありがたい事です。
でも、目の不自由な方より、この男性のような心の不自由なヤツ!のほうが、哀れだと思います。
きっと一昔前は、あまり出歩かなかったからだと思います。
きっと先の女性のように臆してしまうんだと思うんです。
もっと自然に近くの人がさりげなく手を貸すとか、当たり前の事として
同じ人間として共に過ごせると良いのにって思います。
日本は公共施設もまだまだ身障者に優しくないところが多くて、自由に動きまわるには時間がかかるのでしようね。
”犬の嫌いな人は自分が下りればいい。”私も賛成です。
優しくて思いやりの精神、日本人は何所へ置いてきたのでしょうか…
乗り合わせた時の状況、目に浮かびます(笑)
物静かな私でさえ、バスから降ろしますね、この男を!
幸い、何事もなく現在に至っているのですが、きっと生活が一変していることだと思います。。。
視覚障害者の人数に対して、盲導犬じたいの数が不足していると聞きます。
折角、盲導犬を得て行動範囲が広がっている人に、こんなにも心無い言葉を浴びせる無神経さが許せないです。
味覚障害や、軽いとはいえ言語障害も
辛いことだとは思いますが
考え方を変えることもひとつの方法かもしれませんね。
◆健康(コスモスさん)
五体満足といいますが
健康であることがどれほど幸せか
改めて考えます。
◆視力(正子さん)
人間が得る情報の中で
目からの情報が8割を占めるそうです。
目は大切にしたいですね。
◆心の障害(楽母さん)
この男は、「犬は嫌いだ」と言っていたようですが
嫌いな人がいたからといって降りろとは言えないはずです。
それと同じ、盲導犬は乗る権利があるるのですから。。。
哀れな心の障害者は、救いようがありません。
◆ボランティア(バジルさん)
ボランティアというものは大それたものではなく
困っている人にちょっと手を貸したり
親切にすることだと言った人がいます。
もし僕がここに居合わせたら
「あなたが降りなさい」と言ったでしょう。
◆物静か・・・(oliveさん)
こんな時は物静か同士で力を合わせましょう♪
◆失明の恐怖(エーさん)
目が見えることのありがたさは
手術経験があると特に感じますね。
この男、みんなでバスから引きずり降ろしてやりたいですね。