冷たい雨の中、小田原の眼科の検診に行った。丘の上から見る緑は雨にけむり、行くたびにその色が増してくる。

病院の敷地の草むらには、鮮やかな野あざみが、雨の雫に濡れて愁いを秘めた姿で佇んでいた。

♪
山には山の愁いあり
海には海のかなしみや
ましてこころの花園に
咲きしあざみの花ならば

雨の中、思わず口ずさんだのは、その悲しいメロディーと、格調高い詩に魅せられて、若かりし頃我が愛唱歌として親しんだ「あざみの歌」だった。
昭和24年にNHKのラジオ歌謡として放送されたあざみの歌は、のちに多くの歌手が歌っているが、当時から聞き慣れた伊藤久男さんを超える歌を聞いたことがない。
♪♪♪
いとしき花よ 汝(な)はあざみ
こころの花よ 汝(な)はあざみ
さだめの径(みち)は はてなくも
香れよ せめてわが胸に
あああー
この歌を聴くと、心の底から湧く、愁いと、悲しみと、切なさと、懐かしさが込み上げ、日本の叙情歌の素晴らしさをひとり噛みしめる雨の夜は、雫に濡れたあざみのように、心が洗われるおもいがする。


♪
山には山の愁いあり
海には海のかなしみや
ましてこころの花園に
咲きしあざみの花ならば

昭和24年にNHKのラジオ歌謡として放送されたあざみの歌は、のちに多くの歌手が歌っているが、当時から聞き慣れた伊藤久男さんを超える歌を聞いたことがない。
♪♪♪
いとしき花よ 汝(な)はあざみ
こころの花よ 汝(な)はあざみ
さだめの径(みち)は はてなくも
香れよ せめてわが胸に
あああー
この歌を聴くと、心の底から湧く、愁いと、悲しみと、切なさと、懐かしさが込み上げ、日本の叙情歌の素晴らしさをひとり噛みしめる雨の夜は、雫に濡れたあざみのように、心が洗われるおもいがする。
お花もワルツも大好きです
我が家のアザミ
気にしながら毎朝眺めていますが~~
お花だけなら
矢車草に似ていますね。
花も好きです。近くの公園の草むらに、毎年咲きます。気が付く人が何人いますか。
このあたりは「きつねのあざみ」ばかりで
なかなか目にすることもありません。
3年ほど前、あざみ柄に惹かれて、恒例の清水焼団地での陶器まつりでマグカップと、お抹茶椀を揃えました。
矢車草もコスモスさんの好きな花でしたね♪
◆ラジオ歌謡(正子さん)
針音のするレトロな歌声と、もの悲しい旋律が
懐かしいひびきで、昔を思い出させてくれます♪
雨が降ると、草むらに咲く野の花が輝いています。
◆棘(ぱせりさん)
キツネアザミは棘がないそうですね。
野アザミは花も大きく、姿が美しいです♪
◆あざみ柄(楽母さん)
あざみの歌は芹洋子さんや賠償さんも歌っていて
それぞれの味がありますよね♪
特に賠償さんが歌う多くの叙情歌は好きですよ♪(ニッコリ♪)
あざみ柄の清水焼で飲む飲み物は一味違うのでは・・・♪(ニッコリ♪)
遠くに出かけると都会では見られない草花に出会えるので、小田原行きが楽しくなりました♪