勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

暑っ!

2011-09-15 23:49:04 | Weblog
 ここ数年若者を中心に、「寒っ」「すごっ」「短っ」「長っ」「うるさっ」など形容詞の「い」を除く使い方が浸透ているという。文化庁の「国語に関する世論調査」によると、こうした言葉遣いは「方言ではない」とし、6割以上が「気にならない」と答えているそうだ。この言い方は、その語感をより強調する効果があり、若者同士の話し言葉として、僕としては「ら抜き言葉」よりははるかに許せる言葉である。文法上誤りとされる「ら抜き言葉」は若者を中心に増加傾向で、今後も確実に増加するとみ(ら)れるという。(この場合の「ら」は絶対に省けない)


 昨夜お客様からメールが入った。「具合が悪くなり救急車で入院し、今ベッドの中です。落ち着きましたらメールします。返信はいいですよ」。すぐに「心配しています」と返信した。彼女、今月の初めに心臓の手術をしたばかりである。といっても、カテーテルで心臓の血管を広げる手術だそうだが。。。そして先ほど電話があり、原因は熱中症とのこと。とりあえず命に別状がないことに安堵の胸を撫でおろす。

 東京は熱帯夜が一週間も続いているというが、各地で熱中症のニュースが後を絶たない。熱中症は高齢者だけではなく、小学生なども発症しているようだが、他人事(ひとごと)と思わず、気をつけねばと気を引き締める。この暑さに思わず「暑っ」と言いたくなる僕は、若者?それとも馬鹿者?