勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

恋のしずく

2010-12-14 22:42:17 | Weblog
 明日はこの冬一番の寒気が襲ってくるという。寒い冬はインフルエンザの季節でもある。インフルエンザウィルスは乾燥に強く、湿気に弱いそうだ。寒さと風邪に弱い僕にとって暖房は欠かせない。電気毛布とオイルヒーターの暖房で寝るのだが、乾燥対策はしていなかった。

 先月は風邪によるダウンで、計画していた紅葉狩りも断念せざるを得なかった。そこで買い求めたSHIZUKUという名のアロマ加湿器は、その名のようにアロマの香りも楽しめる雫の形。神秘的な青い光は、肩をぬらす恋のしずくか、頬をぬらす別れの涙か、はたまた、風邪ひきオヤジの鼻水か。。。( ̄△ ̄;) 


 歳と共に失うものは多いが、身体の瑞々しさもそのひとつ。オヤジになるに従って指先には潤いもなくなり、新聞や雑誌をめくる時、指に唾を付ける仕草が顰蹙(ひんしゅく)を買う。残念ながら札束を数えるチャンスはないが。

 若い頃、そんなオヤジ達を見る時、なんて品がないのだろうと、軽蔑さえしたものだった。今、自分がその指舐めオヤジになっている。この加湿器で、乾いた身体と指先に潤いが戻るといいのだが。。。