勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

理事長として・・・

2009-07-15 23:54:25 | Weblog
悲しいかな、我がマンションのエレベーター内の貼り紙である。

★2基のエレベーターには監視カメラが付いている。それでも、内装工事業者が張った養生シートには、性に関する落書きなどが日増しに増えている。

★先日は、お伝えしたようなパトカー騒ぎを起こす住人の迷惑行為のために、浅草警察署の「生活安全化」まで出向き、今後の相談をしてきたばかりである。この問題は根が深い。
 
★ボヤ騒ぎや階下への水漏れを起こし、挙句の果ては多額の管理費を滞納した住人の訴訟問題が、競売が成立してやっと解決の見通しが立った。

★今期に行われる大規模改修工事の業者との打ち合わせも最終段階に入り、契約と着工が眼の前に迫っている。

 これらの雑用に追われる日々は落ち着かない。そしてくじ引きによって今期の理事長を任せられた僕にとって、最も不快な出来事があった。

 前期の理事長と副理事長が顧問として残り、新理事へのサポートをすることになっている。

 その副理事長は日本人ではなく、広大な土地と人口の多さで名高いアジアの国の女性。前期の時からその手法には、疑問を持っていた。

 理事と顧問、そして管理会社の担当者とは、すべての人が見ることができるメールでのやり取りをするのだが、我が手法に対して彼女がメールで批判をしてきたのである。

 それは支配的で命令口調。それを見た管理会社の担当者から「ひどいメールが入りましたね」と、電話があった。

 臨時理事会を開いて僕は彼女に告げた。「あなたとは考え方が根本的に違います。あなたと一緒に仕事はできません。あなたが顧問として残る限り、私は理事長も理事も辞めさせていただきます」

 理事の人たちにもお願いした。「彼女は大規模修繕に携わってきました。私が辞めることの不都合は何もないはずです。彼女は残る必要があるでしょう。我がマンションのためにも、私のわがままをお許しください」

 しかし、前期の理事長から提案があった。「大規模修繕に関しては、最終段階です、私ひとりでもサポートは充分できます。彼女に辞めてもらったらいかがでしょう?」

 その一言で、新理事に採決を取るも、全員の意見により、不本意ながら再び僕が理事長として残ることになってしまった。多くの難問を抱えて。。。

 今日も長い文章になってしまいましたが、僕のわがままと、愚痴を聞いていただきありがとうございます。