好天に誘われ、10月24日、秋の定義山に出かけた。紅葉には少し早かった。
平家の落人(平貞能一行)がはるばる逃げて来た場所だけあってかなりの山奥である。
この冬仙台は雪が多かった。
かいた雪が凍り、何回かツルハシをふるった。
山形のように雪が何日も続くことはないので根雪にはならなかった。
2月は28日しかないのにとても長く感じる。
1月の次がすぐ3月だったらどんなに良いだろうか。
寒い日はまだまだ来るが、少しずつ日脚は伸び、夕方5時でも明るくなった。
日の光にも、どことはなしに春を感じるようになった。
近所の公園にも子供たちが出てきた。
泉ヶ岳にも雪はあるが、春の色になって来た。
気象予報士、故・倉嶋厚の「気象歳時記」に次のような記載がある。
・・・・・二月の光は誰の目から見てももう確実に強まっており、風は冷たくても晴れた日にはキラキラと光る。
厳寒のシベリアでも軒の氷柱から最初の水滴の一雫が輝きながら落ちる。
ロシア語でいう「光の春」である。
ヨーロッパでは二月十四日のバレンタインの日から小鳥が交尾を始めると言われてきた。
日本でも二月にはスズメもウグイスもキジバトも声変わりして、異性を呼んだり縄張りを宣言する独特の囀りを始める。
ホルモン腺を刺激して小鳥たちに恋の季節の到来を知らせるのは、風の暖かさではなく光の強まりなのである。
俳句歳時記の春の部には「鳥の妻恋」という季語が載っている。
「光の春」の元のロシア語は「ベスナー・スペータ」と言う。
彼岸花は田んぼのあぜ道、墓地、神社などに見られる。
葉もなく、枝もない花茎が地面からスーッと伸びて、その先端に赤い花がつく。
葉は花が散った後で出てくる。
彼岸花には、花・茎・葉・根のすべてにコリンと呼ばれる毒がある。特に球根の毒性が強い。
彼岸花の球根ひとつの致死量は、モグラやネズミといった小動物で約1500匹分に当たる。
日本では田んぼや墓地に植えて、モグラやネズミから農作物やご先祖様を守ったとされる。
まるまつの筍あさりご飯セット。
筍とあさり。春の香り。
(これは3月15日のこと。今はもう非常事態なので家から一歩も出ずにお籠りしてます。)
毎年バレンタインの期間限定で発売される幸楽苑のチョコレートラーメン。
今年はホワイトチョコも出ました。
これを食べて季節を感じるのがわが家の恒例になっています。
見た目はアレですが、スープは普通の醤油ラーメンです。
ココナツオイルでチョコレート色にしてあります。
上にチョコのかけらがのっていて、デザートにチロルチョコが一個付いてきます。
ホワイトチョコラーメン。上にのっているのはバターでなく、ホワイトチョコ。
完食しました。
好評のため、3月を待たずに売り切れとなりました。
また来年。
あけましておめでとうございます。
2020年が皆様にとって良い一年になりますようお祈りいたします。
元旦は仙台大崎八幡宮に初詣に行きました。
1月2日、3日は寝正月をして、1月4日は泉パークタウンのアウトレットに行きました。
一帯はこのようにライトアップされています。
日が暮れてもこの一角だけは不夜城のようです。
初売りが終わったせいか、中はそれほど混んでいません。
しかしこういうところに勤めている人は暮れも正月もなくて大変なことですね。
赤しその葉を300gほど。
青しそを10枚ほど混ぜると香りが良くなる。
これを洗って
2リットルの水を沸騰させてからしそを入れ5分煮る。
ざるを使って葉を濾す。
煮汁に砂糖500gを加えてさらに30分煮る。
このような色になる。
これにポッカレモン90mlを加える。
するときれいな赤色になる。
冷まして完成。
飲むときは2倍に薄めて。
大崎八幡宮の茅の輪くぐり。
上半期の汚れを祓う儀式。
境内には竹が設置されている。
願いを書いた短冊を竹に結ぶことができる。
羽生結弦選手の健闘を祈る絵馬が多い。
楽天イーグルスを応援する巨大絵馬。
様々な人たちの様々な願い。
そうだ、京都行こう!
ということで、
晩秋(初冬)の京都に来ました。
京都駅の近くの東福寺に向かいます。
途中のお寺も赤が溢れています。
東福寺に着く前にみんな記念撮影。
東福寺です。
伽藍が紅葉の海に隠れています。
紅葉の終わりの時期とあってものすごい人出。
なるべく人が写らないように撮ります。
続く
一年に一回、山寺に登ることにしている。
山寺は案外駐車場が少ないので仙山線で行くことにしている。
下から見上げるとめげそうになる。
途中ところどころに芭蕉の足跡があるので、休憩しながら登る。
30分ほどで奥の院に到着。
納経堂。
五大堂からの眺め。
ここまで登れれば、あと1年は生きられそうです。