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AfterEffects を使ってみる(25)ベクトルペイントと線 4/5 後4

2007-08-15 15:29:01 | After Effectsを使ってみる(21)-(30)
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②サンプルムービーSUMMER

<テキストとパスの読み込み>

アドビIllustratorで作成したテキストの文字設定を変えずにAfterEffects(AE)のテキストレイヤーに持ってくるには、Illustratorのテキストをコピーして、AEの文字ツールを選択してウィンドウ上で1回クリックしてペーストする。

Aftereffects_242

文字レイヤーからアウトラインを作成してエフェクトの「線」を適用してみた。
これだけでも使えますね・・・

Aftereffects_243

<Illustratorのパスを読み込む>
アニメーションの作り方は、フローチャートの作成とほぼ同じであるが、1本のパスに1個の平面を作成し2個の平面を合体させて1文字作っています。

Aftereffects_244

<トラックマットを利用して文字を描く>
「ベクトルペイント」でよく使ったマットをエフェクトの「線」でも使ってみます。
新規平面に文字の中心に沿ってパスを描きます。

Aftereffects_245

文字によっては、パスを分割して描きます。
パスを描く順番と頂点をクリックする順番が「線」の描く順番になります。

Aftereffects_246


まずは、輪郭だけグローをかけてみます。

Aftereffects_247

続いて、さっき作成したパスが入っているレイヤーのトラックマットの設定を変更してみます。

Aftereffects_248

文字の内側にムービーや写真を入れることもできます。
2枚の写真を使って、適当なアニメーションを作成。

Aftereffects_249_1

新規コンポジションを作成して、プロジェクトの中から使用するコンポジションを集めてきます。

「合成」というコンポジションは、先ほどのグローをかけた作業で「テキスト 輪郭」というコンポジションを中に入れているので、「合成」のコンポジションを開いて、該当するレイヤーの目玉マークを隠しておく。

後ろの背景にも、トラックマットで使用する背景と同じものを使っていますが、もっと変化があった方が良かったかもしれません。

Aftereffects_250

 

背景を文字の動きに合わせる時に、ウィンドウとタイムラインを2段にすると作業がしやすくなります。

2段にする操作が分からない場合は、以前の記事に載せています。

「もっとAfterEffects シャターの巻」を見てください。

Aftereffects_251

以上で「ベクトルペイントと線 4/5」は終わります。

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