観戦日 11/17(水)
愛丸’s チェック
前節、セビージャに破れ、順位も5位に転落したバレンシア。
首位にい頃が懐かしい。
CLも戦いながらだし、この新生バレンシアではちょっと二足の草鞋は厳しいのか。
ただ、CLでがんばるより、プライオリティを置いてるのは、間違いなくリーガ。
それなら、連敗をすることは許されない。
ここで、いつものバレンシアではないことを証明してもらいたい。
ヘタフェもちょっと深刻なチーム状況。
コパ・デル・レイもアウエーゴールの差でやっとセグンダのチームに勝てる始末。
バルサ戦も全くいいところがなかったし、本調子にはほど遠い。
主力を抜かれることはもう慣れてるだろうが、それでも、今シーズンはちょっと苦しみすぎ。
こちらはELの負担がかなり大きそう。
バレンシアは、お世辞にもいいサッカーを展開しての勝ち点3とは言えないが、それでも、連敗しなかったことは大きい。
アドゥリス、ソルダードの2トップで、この試合はオーソドックスな4-4-2。
ホアキンが右、左がマタと、ここまでの4-4-2を使ってるチームはそうはいないだろう。
クラシカルなシステムが今のバレンシアに合ってると、エメリが踏んでのこと。
その4-4-2が見事にはまったって感じではなかったが、両サイドアタッカーに切れがあったし、その点でなんとかヘタフェを押さえ込めた。
ホアキンはまだあのドリブルが通用することを見せつけたし、マタは中へ入ってゲームをコントロールすることがだいぶ板についてきた。
マタはマテューとの縦の関係がよく、こちらはふたりでこのサイドを攻略。
そのマテューが前半でケガで退くことになったが、ここはJ・アルバがその代役を果たした。
守備面では前者に劣るが、攻撃に関しては、後者が上。
うまくマタと絡んでたし、後半の途中からはビセンテがここに入ってきたが、ふたりのコンビはまずまず。
ただ、これはあくまでバレンシアに限っての話だし、ビッグクラブとはまだ互角に渡り合えるレベルではない。
もっともっと磨きをかけないと。
コンビとしてよかったのが、ドブレ・ピボーテ。
この試合は、アルベルダとT・コスタのコンビ。
アルベルダが守備的な振る舞いをすれば、T・コスタは展開から自ら前に出るプレーも見せてくれた。
この試合、初めて自分が上がったシーンでしっかり得点も決めれたし、やっとT・コスタ本来のプレーができた感じ。
走りこんできての胸トラップからダイレクトで押さえの効いたいいシュートを叩き込んだ。
この先制点でバレンシアは楽になったし、この男にとっても、チームにとっても大きな得点に。
T・コスタは、FKからもアシストをしたし、この男の活躍でもぎ取った勝ち点3かも。
前半、ヘタフェにサイドを攻略されるシーンもいくつかあったが、ここも試合中に修正できてたし、モヤも久しぶりのリーガでの先発だったが、いいセーブをいくつか見せた。
セサルの安定感にはまだ遠いが、マジョルカであれだけやれてた選手だし、試合勘が戻り、自信を取り戻せば、レギュラーでやれる存在。
ミッドウイークのコパ・デル・レイで2ゴールのデビューを果たしたイスコが、この試合途中出場で、リーガデビューを果たした。
下がり目のFWタイプで、アドゥリス、ソルダードとも互換性はありそう。
左からのパスを中で受けてシュートにいくシーンもあったが、これは足元にボールが入って、うまく自分のタイミングでシュートできてなかった。
ここで決めれるようなら、バレンシアの将来が開けたんだが・・・。
ただ、何か持ってるものを感じたし、もっとプレー時間を与えてやってもいいはず。
縦の2トップという新しいオプションもできるし、今後を見守っていきたい。
ヘタフェは、この試合も元気のないままだった。
A・コルンガが戻ってきても、攻撃は活性化されなかったし、マヌも立ち上がりにいいドリブル突破を見せただけ。
期待のパレホも、高い位置でボールを持てる状況だったら、なんとか仕事ができるんだが、押し込まれてプレーの位置が下がると、よさは半減。
ここがパレホ本人にしても、チームにしても課題に。
うまくパレホを高い位置でプレーさせる時間が長くなればチャンスも増えるし、ここがうまくできるかどうか。
なんとかバレンシアを1点で押さえることができてたが、点を取れる気配もなく、ずるずると時間だけが過ぎていった印象。
そうとう疲れがたまってるみたいだし、今のヘタフェにはウンイターブレイクが待ち遠しいことだろう。
スコア
2-0
<得点者>
バレンシア T・コスタ、D・ナバーロ
~愛丸's MVP~
T・コスタ(ようやく、この男がチームのために輝くことができた。左足の精度はかなり高いものがあるし、3列目からの飛び出しが多くなれば、得点も増えてくるはず)
愛丸’s チェック
前節、セビージャに破れ、順位も5位に転落したバレンシア。
首位にい頃が懐かしい。
CLも戦いながらだし、この新生バレンシアではちょっと二足の草鞋は厳しいのか。
ただ、CLでがんばるより、プライオリティを置いてるのは、間違いなくリーガ。
それなら、連敗をすることは許されない。
ここで、いつものバレンシアではないことを証明してもらいたい。
ヘタフェもちょっと深刻なチーム状況。
コパ・デル・レイもアウエーゴールの差でやっとセグンダのチームに勝てる始末。
バルサ戦も全くいいところがなかったし、本調子にはほど遠い。
主力を抜かれることはもう慣れてるだろうが、それでも、今シーズンはちょっと苦しみすぎ。
こちらはELの負担がかなり大きそう。
バレンシアは、お世辞にもいいサッカーを展開しての勝ち点3とは言えないが、それでも、連敗しなかったことは大きい。
アドゥリス、ソルダードの2トップで、この試合はオーソドックスな4-4-2。
ホアキンが右、左がマタと、ここまでの4-4-2を使ってるチームはそうはいないだろう。
クラシカルなシステムが今のバレンシアに合ってると、エメリが踏んでのこと。
その4-4-2が見事にはまったって感じではなかったが、両サイドアタッカーに切れがあったし、その点でなんとかヘタフェを押さえ込めた。
ホアキンはまだあのドリブルが通用することを見せつけたし、マタは中へ入ってゲームをコントロールすることがだいぶ板についてきた。
マタはマテューとの縦の関係がよく、こちらはふたりでこのサイドを攻略。
そのマテューが前半でケガで退くことになったが、ここはJ・アルバがその代役を果たした。
守備面では前者に劣るが、攻撃に関しては、後者が上。
うまくマタと絡んでたし、後半の途中からはビセンテがここに入ってきたが、ふたりのコンビはまずまず。
ただ、これはあくまでバレンシアに限っての話だし、ビッグクラブとはまだ互角に渡り合えるレベルではない。
もっともっと磨きをかけないと。
コンビとしてよかったのが、ドブレ・ピボーテ。
この試合は、アルベルダとT・コスタのコンビ。
アルベルダが守備的な振る舞いをすれば、T・コスタは展開から自ら前に出るプレーも見せてくれた。
この試合、初めて自分が上がったシーンでしっかり得点も決めれたし、やっとT・コスタ本来のプレーができた感じ。
走りこんできての胸トラップからダイレクトで押さえの効いたいいシュートを叩き込んだ。
この先制点でバレンシアは楽になったし、この男にとっても、チームにとっても大きな得点に。
T・コスタは、FKからもアシストをしたし、この男の活躍でもぎ取った勝ち点3かも。
前半、ヘタフェにサイドを攻略されるシーンもいくつかあったが、ここも試合中に修正できてたし、モヤも久しぶりのリーガでの先発だったが、いいセーブをいくつか見せた。
セサルの安定感にはまだ遠いが、マジョルカであれだけやれてた選手だし、試合勘が戻り、自信を取り戻せば、レギュラーでやれる存在。
ミッドウイークのコパ・デル・レイで2ゴールのデビューを果たしたイスコが、この試合途中出場で、リーガデビューを果たした。
下がり目のFWタイプで、アドゥリス、ソルダードとも互換性はありそう。
左からのパスを中で受けてシュートにいくシーンもあったが、これは足元にボールが入って、うまく自分のタイミングでシュートできてなかった。
ここで決めれるようなら、バレンシアの将来が開けたんだが・・・。
ただ、何か持ってるものを感じたし、もっとプレー時間を与えてやってもいいはず。
縦の2トップという新しいオプションもできるし、今後を見守っていきたい。
ヘタフェは、この試合も元気のないままだった。
A・コルンガが戻ってきても、攻撃は活性化されなかったし、マヌも立ち上がりにいいドリブル突破を見せただけ。
期待のパレホも、高い位置でボールを持てる状況だったら、なんとか仕事ができるんだが、押し込まれてプレーの位置が下がると、よさは半減。
ここがパレホ本人にしても、チームにしても課題に。
うまくパレホを高い位置でプレーさせる時間が長くなればチャンスも増えるし、ここがうまくできるかどうか。
なんとかバレンシアを1点で押さえることができてたが、点を取れる気配もなく、ずるずると時間だけが過ぎていった印象。
そうとう疲れがたまってるみたいだし、今のヘタフェにはウンイターブレイクが待ち遠しいことだろう。
スコア
2-0
<得点者>
バレンシア T・コスタ、D・ナバーロ
~愛丸's MVP~
T・コスタ(ようやく、この男がチームのために輝くことができた。左足の精度はかなり高いものがあるし、3列目からの飛び出しが多くなれば、得点も増えてくるはず)