観戦日 11/5（金）
愛丸’ｓ チェック
サンチャゴ・ベルナベウでのこの対戦は、マドリーが２－０で勝利。
立て続けに得点し、試合を楽に運ぶことができた。
折り返し地点を向かえ、ミランは勝ち点４と、満足できる結果とは言えない。
カンピオナートでも、ここサン・シーロでユーベに負けており、ここらで、流れを変えたいところ。
このまま調子が上がらないと、アッレグリの首がどうなるか・・・。
マドリーは、ここまで３連勝を、いつになく危なげない戦いっぷり。
これもモウリーニョ効果なんだろう。
２失点を喫した試合がなく、それに、今は攻撃陣も好調。
難しいミランとのアウエーゲームでも、気持ちの余裕から、ここでも勝ち点３を奪うことができるかもしれん。
ミラニスタの激しいブーイングにモウリーニョは逆に燃え上がるかもしれん。
ミランはホナウジーニョがケガから復帰してきて、一番力が出せる４－３－３で、マドリーに挑んできた。
ここでも敗戦はもう許されないし、なんとかして、勝ち点３が必要だった。
それには、右ＳＢのアバーテが不安材料だったが、ここからのミスでの失点ってのはなかった。
マドリーに前半の終了間際に先制され、またまた苦しい展開を強いられたが、これを打開したのが、選手交代。
随所でさすがってプレーを見せてくれたホナウジーニョだったが、いつもの調子ではなく、アッレグリは、真っ先にこの男をベンチに下げた。
ここで代わりに投入したのが、ピッポ。
大ベテランがきっちり仕事をやってのけた。
２得点をたたき出したが、この２得点ともピッポらしいゴールだった。
まず同点に追いついたゴールは、ズラタンがペペ滑って失ったボールを持って上がり、左のサイドからクロス。
このクロスがうまく足に当たらなかったのか、普通の起動でのクロスではなかった。
カシージャスは、このクロスに早く反応しすぎて、逆を突かれる結果に。
ピッポの動きにも気を取られたのかもしれんが、ピッポは、最後までこのボールを見て、カシージャスに当たったボールでもヘッドでうまく合わせた。
あの反応は、ピッポじゃないとできないかもしれん。
次の逆転ゴールは、まさにピッポの真骨頂。
ガットゥーゾのパスにオフサイドぎりぎりで抜け出し、出てきたカシージャスが上をケアして飛び上がったところをインサイドでのゴロのシュート。
これまらたピッポらしいゴールだった。
ベテランの活躍で、このままミランの流れのまま試合は終わるかと思われた。
サン・シーロの雰囲気もよかったし、チームの勢いも感じられたから、マドリーに初の黒星をつけれるものだと誰もが思ったはず。
それが、ＡＴに一瞬の隙をつかれ、Ｐ・レオンが同点ゴール。
実際、あの時間、ミランの面々の足は止まってたが、ベンゼマの仕掛けを誰かがからだを張って止めにいってれば、あそこまでのスルーパスは出なかった。
ほんとに悔やまれる失点に。
これで、ミランは勝ち点を１だけ加算しただけ。
ここで勝ち点３が取れてれば、ＣＬでもカンピオナートでも勢いに乗れたんだが・・・。
マドリーはモウリーニョ体制になって初の２失点。
ピッポひとりにやられた感じだが、ズラタンにもいいよに攻撃されてた。
ホナウジーニョ、パトをふたりのブラジル人にはそこまで仕事させなかったが、さすがのマドリーＤＦ陣もあれだけ強力な攻撃陣を押さえ込むのは力を要したかも。
攻撃では先に点が取れ、ちょっと手を抜いた感もあり、Ｃ・ロナウドなんかは大げさな演技で倒れこむような悪い部分も見られた。
エジルも目立った活躍はなかったし、Ｘ・アロンソも攻撃よりは守備に重点を置いてたみたい。
両ＳＢの攻撃参加も控えめだったし、これはモウリーニョの指示だったんだろう。
ここまでの３連勝で、アウエーで無理して戦う必要もないし、そりゃ、先制すれば、多少は気も抜けるだろう。
ここで敗戦なんてことになったら、また違ったんだろうが、後半のＡＴに同点に追いつくあたり、やっぱり今シーズンのマドリーは一味も二味も違う。
こちらも交代選手が結果を出したし、流れは断ち切らなかった。
ターンオーバーをあまりしてこないモウリーニョだが、これから厳しい相手との対戦が増えてくるし、どこかで、この試合で活躍した選手たちを先発させることだろう。
２失点したことの反省はあるだろうが、ミラン相手に最後まで諦めずに戦った、あの魂は、ここまでなかったもの。
今の選手たちにもしっかりとマドリディスモは根付いてる。
スコア
２－２
＜得点者＞
ＡＣミラン Ｐ・インザーギ×２
Ｒ・マドリー イグアイン、Ｐ・レオン
～愛丸's ＭＶＰ～
Ｐ・インザーギ（まだまだ一線級でやれることを証明してみせた。生粋の点取り屋はいまだ健在。これからもミランを救う点を取ってくれることだろう）
愛丸’ｓ チェック
サンチャゴ・ベルナベウでのこの対戦は、マドリーが２－０で勝利。
立て続けに得点し、試合を楽に運ぶことができた。
折り返し地点を向かえ、ミランは勝ち点４と、満足できる結果とは言えない。
カンピオナートでも、ここサン・シーロでユーベに負けており、ここらで、流れを変えたいところ。
このまま調子が上がらないと、アッレグリの首がどうなるか・・・。
マドリーは、ここまで３連勝を、いつになく危なげない戦いっぷり。
これもモウリーニョ効果なんだろう。
２失点を喫した試合がなく、それに、今は攻撃陣も好調。
難しいミランとのアウエーゲームでも、気持ちの余裕から、ここでも勝ち点３を奪うことができるかもしれん。
ミラニスタの激しいブーイングにモウリーニョは逆に燃え上がるかもしれん。
ミランはホナウジーニョがケガから復帰してきて、一番力が出せる４－３－３で、マドリーに挑んできた。
ここでも敗戦はもう許されないし、なんとかして、勝ち点３が必要だった。
それには、右ＳＢのアバーテが不安材料だったが、ここからのミスでの失点ってのはなかった。
マドリーに前半の終了間際に先制され、またまた苦しい展開を強いられたが、これを打開したのが、選手交代。
随所でさすがってプレーを見せてくれたホナウジーニョだったが、いつもの調子ではなく、アッレグリは、真っ先にこの男をベンチに下げた。
ここで代わりに投入したのが、ピッポ。
大ベテランがきっちり仕事をやってのけた。
２得点をたたき出したが、この２得点ともピッポらしいゴールだった。
まず同点に追いついたゴールは、ズラタンがペペ滑って失ったボールを持って上がり、左のサイドからクロス。
このクロスがうまく足に当たらなかったのか、普通の起動でのクロスではなかった。
カシージャスは、このクロスに早く反応しすぎて、逆を突かれる結果に。
ピッポの動きにも気を取られたのかもしれんが、ピッポは、最後までこのボールを見て、カシージャスに当たったボールでもヘッドでうまく合わせた。
あの反応は、ピッポじゃないとできないかもしれん。
次の逆転ゴールは、まさにピッポの真骨頂。
ガットゥーゾのパスにオフサイドぎりぎりで抜け出し、出てきたカシージャスが上をケアして飛び上がったところをインサイドでのゴロのシュート。
これまらたピッポらしいゴールだった。
ベテランの活躍で、このままミランの流れのまま試合は終わるかと思われた。
サン・シーロの雰囲気もよかったし、チームの勢いも感じられたから、マドリーに初の黒星をつけれるものだと誰もが思ったはず。
それが、ＡＴに一瞬の隙をつかれ、Ｐ・レオンが同点ゴール。
実際、あの時間、ミランの面々の足は止まってたが、ベンゼマの仕掛けを誰かがからだを張って止めにいってれば、あそこまでのスルーパスは出なかった。
ほんとに悔やまれる失点に。
これで、ミランは勝ち点を１だけ加算しただけ。
ここで勝ち点３が取れてれば、ＣＬでもカンピオナートでも勢いに乗れたんだが・・・。
マドリーはモウリーニョ体制になって初の２失点。
ピッポひとりにやられた感じだが、ズラタンにもいいよに攻撃されてた。
ホナウジーニョ、パトをふたりのブラジル人にはそこまで仕事させなかったが、さすがのマドリーＤＦ陣もあれだけ強力な攻撃陣を押さえ込むのは力を要したかも。
攻撃では先に点が取れ、ちょっと手を抜いた感もあり、Ｃ・ロナウドなんかは大げさな演技で倒れこむような悪い部分も見られた。
エジルも目立った活躍はなかったし、Ｘ・アロンソも攻撃よりは守備に重点を置いてたみたい。
両ＳＢの攻撃参加も控えめだったし、これはモウリーニョの指示だったんだろう。
ここまでの３連勝で、アウエーで無理して戦う必要もないし、そりゃ、先制すれば、多少は気も抜けるだろう。
ここで敗戦なんてことになったら、また違ったんだろうが、後半のＡＴに同点に追いつくあたり、やっぱり今シーズンのマドリーは一味も二味も違う。
こちらも交代選手が結果を出したし、流れは断ち切らなかった。
ターンオーバーをあまりしてこないモウリーニョだが、これから厳しい相手との対戦が増えてくるし、どこかで、この試合で活躍した選手たちを先発させることだろう。
２失点したことの反省はあるだろうが、ミラン相手に最後まで諦めずに戦った、あの魂は、ここまでなかったもの。
今の選手たちにもしっかりとマドリディスモは根付いてる。
スコア
２－２
＜得点者＞
ＡＣミラン Ｐ・インザーギ×２
Ｒ・マドリー イグアイン、Ｐ・レオン
～愛丸's ＭＶＰ～
Ｐ・インザーギ（まだまだ一線級でやれることを証明してみせた。生粋の点取り屋はいまだ健在。これからもミランを救う点を取ってくれることだろう）