観戦日 11/14(日)
愛丸’s チェック
やっとバルサらしい戦いができるようになってきたバルサ。
なんだかんだでマドリーとは勝ち点で1P差の2位。
メッシもしっかり得点ができてるし、ビジャもやっと前節久しぶりの得点を挙げれた。
このシステムが完成型だとは思えないが、今は、これがベストだろう。
ピケがサスペンシオンでこの試合に出れず、ガビーもケガでプジョルのパートナー選びに困りそうだが、バルサは戦力は整ってる。
ビジャレアルはこの2位バルサと勝ち点差2Pの3位。
この3位まではちょっと抜けてる感じ。
2トップが絶好調だし、中盤以降の選手たちも好調をキープ。
カンプノウでのフエラ戦で難しいのは重々承知してるだろうが、この勢いでなんとかバルサに一泡吹かせたい。
バルサが、この難しいビジャレアル戦でバルサらしい戦いで、しっかり勝ち点3をゲット。
次の日に試合があるマドリーにプレッシャーをかけることができた。
クラシコを前に、バルサがここまで調子を上げてくると、マドリーもうかうかしてられない。
この試合を見て、バルサがバルサであるが所以ってのがわかったような・・・。
メッシの個人技、それを活かすチャビ、イニエスタのパスってのも重要なんだが、バルサがいいときは高い位置でのプレッシングがかなり有効的。
バルサも相手にはしっかり研究されてるわけで、いつもの攻撃が完璧に遂行できるわけではない。
ただ、相手が攻撃に出れないように、高い位置でボールを奪うと、その攻撃も数が多くなる。
そうなると、あの戦力だし、チャンスの数が増えてくる。
で、決めるべき選手が点を取ってくれる。
まさに、この試合はその典型になった。
バルサの攻撃が、ビジャレアルの組織だった守備に食い止められても、高い位置から守備を仕掛け、ここでボールが奪えれば、ビジャレアルはまた守備に廻ることになる。
これを続ければ、いくら統率の取れたビジャレアルの守備にもほころび出る。
そこをうまくつけるのが好調なバルサ。
まずはビジャが縦のパスを受け、そのトラップ時にマルチェナを抜き去り、先制点をゲット。
昨シーズンまでのチームメイトをビジャはいとも簡単に振り切った。
バレンシア時代の練習でもこんな風景は見られたんだろう。
2点目が圧巻。
すばやいリスタートからペドロとメッシのワン・ツーが見事に決まり、メッシが抜け出しての右足でのループ。
ふたりの関係は見事だったし、メッシのシュートも見事だった。
こんな感じでやられると、ビジャレアルのDF陣はかなり落胆するだろう。
3点目はペドロのシュートをメッシがD・ロペスの前でコースを変え、これで勝負あり。
2-1のまま推移してれば、ビジャレアルの攻撃もまだ諦めずに戦ったんだろうが、この3点目で勝負はついた。
メッシの活躍で得点は重ねられたが、この得点よりも中盤の選手たちの気の効いたプレーが目立ち、バルサがバルサらしくなってきた。
チャビのパス出しにも切れがあるし、イニエスタのボールキープも全盛の頃と遜色ない。
ビジャにも得点が生まれ、ペドロも切れを取り戻してるし、大事なクラシコを前にバルサが調子を取り戻してきた。
ビジャレアルはここまで2強に対抗できるチームだと思ってたが、ここまでひとつ上のチームにやられるとは・・・。
中盤の選手を含めた守備はかなりバルサを苦しめてる印象だったが、それでも3失点を喫してしまった。
いい守備ができても、そこからのビルドアップ時にすかさずボールを奪われては、守備陣も負担が大きくなるだけ。
これはビジャレアルに問題があると言うか、バルサにしてやられただけ。
S・カソルラ、ボルハ、カニと、中盤で攻撃のタメを作れる選手も、バルサのプレッシングの前に自分たちのよさを出せなかった。
ここが封じられると自慢の2トップも仕事をする機会がなく、ニウマールが個人技からの突破で1点を返すのが精一杯。
カプテビラのオーバーラップもなく、とにかく、8人が守備に追われる展開に。
こんなビジャレアルは今シーズン初めてかも。
開幕戦は、自分たちのペースで試合をしながら点が奪えなかっただけで、こんなに押さえ込まれたわけではなかった。
これでビジャレアルはどう変わってくるか。
地元のライバルバレンシアはバルサにやられてからずるずるといってしまったが、ビジャレアルにはこうなってもらいたくない。
2強でリーガの覇権を争わせないためにも、ここはしっかりこの試合を反省して踏ん張ってもらわないと。
スコア
3-1
<得点者>
バルセロナ ビジャ、メッシ×2
ビジャレアル ニウマール
~愛丸's MVP~
メッシ(2点とも見事なものだった。とくに2点目はペドロとのコンビがばつぐん。なかなかあんなワン・ツーで抜け出せない。その後のループも見事だった)
愛丸’s チェック
やっとバルサらしい戦いができるようになってきたバルサ。
なんだかんだでマドリーとは勝ち点で1P差の2位。
メッシもしっかり得点ができてるし、ビジャもやっと前節久しぶりの得点を挙げれた。
このシステムが完成型だとは思えないが、今は、これがベストだろう。
ピケがサスペンシオンでこの試合に出れず、ガビーもケガでプジョルのパートナー選びに困りそうだが、バルサは戦力は整ってる。
ビジャレアルはこの2位バルサと勝ち点差2Pの3位。
この3位まではちょっと抜けてる感じ。
2トップが絶好調だし、中盤以降の選手たちも好調をキープ。
カンプノウでのフエラ戦で難しいのは重々承知してるだろうが、この勢いでなんとかバルサに一泡吹かせたい。
バルサが、この難しいビジャレアル戦でバルサらしい戦いで、しっかり勝ち点3をゲット。
次の日に試合があるマドリーにプレッシャーをかけることができた。
クラシコを前に、バルサがここまで調子を上げてくると、マドリーもうかうかしてられない。
この試合を見て、バルサがバルサであるが所以ってのがわかったような・・・。
メッシの個人技、それを活かすチャビ、イニエスタのパスってのも重要なんだが、バルサがいいときは高い位置でのプレッシングがかなり有効的。
バルサも相手にはしっかり研究されてるわけで、いつもの攻撃が完璧に遂行できるわけではない。
ただ、相手が攻撃に出れないように、高い位置でボールを奪うと、その攻撃も数が多くなる。
そうなると、あの戦力だし、チャンスの数が増えてくる。
で、決めるべき選手が点を取ってくれる。
まさに、この試合はその典型になった。
バルサの攻撃が、ビジャレアルの組織だった守備に食い止められても、高い位置から守備を仕掛け、ここでボールが奪えれば、ビジャレアルはまた守備に廻ることになる。
これを続ければ、いくら統率の取れたビジャレアルの守備にもほころび出る。
そこをうまくつけるのが好調なバルサ。
まずはビジャが縦のパスを受け、そのトラップ時にマルチェナを抜き去り、先制点をゲット。
昨シーズンまでのチームメイトをビジャはいとも簡単に振り切った。
バレンシア時代の練習でもこんな風景は見られたんだろう。
2点目が圧巻。
すばやいリスタートからペドロとメッシのワン・ツーが見事に決まり、メッシが抜け出しての右足でのループ。
ふたりの関係は見事だったし、メッシのシュートも見事だった。
こんな感じでやられると、ビジャレアルのDF陣はかなり落胆するだろう。
3点目はペドロのシュートをメッシがD・ロペスの前でコースを変え、これで勝負あり。
2-1のまま推移してれば、ビジャレアルの攻撃もまだ諦めずに戦ったんだろうが、この3点目で勝負はついた。
メッシの活躍で得点は重ねられたが、この得点よりも中盤の選手たちの気の効いたプレーが目立ち、バルサがバルサらしくなってきた。
チャビのパス出しにも切れがあるし、イニエスタのボールキープも全盛の頃と遜色ない。
ビジャにも得点が生まれ、ペドロも切れを取り戻してるし、大事なクラシコを前にバルサが調子を取り戻してきた。
ビジャレアルはここまで2強に対抗できるチームだと思ってたが、ここまでひとつ上のチームにやられるとは・・・。
中盤の選手を含めた守備はかなりバルサを苦しめてる印象だったが、それでも3失点を喫してしまった。
いい守備ができても、そこからのビルドアップ時にすかさずボールを奪われては、守備陣も負担が大きくなるだけ。
これはビジャレアルに問題があると言うか、バルサにしてやられただけ。
S・カソルラ、ボルハ、カニと、中盤で攻撃のタメを作れる選手も、バルサのプレッシングの前に自分たちのよさを出せなかった。
ここが封じられると自慢の2トップも仕事をする機会がなく、ニウマールが個人技からの突破で1点を返すのが精一杯。
カプテビラのオーバーラップもなく、とにかく、8人が守備に追われる展開に。
こんなビジャレアルは今シーズン初めてかも。
開幕戦は、自分たちのペースで試合をしながら点が奪えなかっただけで、こんなに押さえ込まれたわけではなかった。
これでビジャレアルはどう変わってくるか。
地元のライバルバレンシアはバルサにやられてからずるずるといってしまったが、ビジャレアルにはこうなってもらいたくない。
2強でリーガの覇権を争わせないためにも、ここはしっかりこの試合を反省して踏ん張ってもらわないと。
スコア
3-1
<得点者>
バルセロナ ビジャ、メッシ×2
ビジャレアル ニウマール
~愛丸's MVP~
メッシ(2点とも見事なものだった。とくに2点目はペドロとのコンビがばつぐん。なかなかあんなワン・ツーで抜け出せない。その後のループも見事だった)