観戦日 11/13(土)
愛丸’s チェック
どちらも、やっとここにきて調子を上げてきた。
ローマは前節デルビーを制してカンピオナート3連勝。
順位も7位と、CL圏も狙えるところまで来た。
それでも、まだこの順位で満足してはいけない。
スクデット争いに加わるようでないと、ロマニスタも満足しないだろう。
デルビーでの勝利で、更に勢いは加速しそうだし、ここからがローマのほんとの戦いに。
ヴィオラもムトゥが戻ってきて調子が上がってきた。
ヨベティッチが開幕前に大ケガして戦線を長期離脱することになり、かなりプランが狂っただろうが、それが開幕直後の躓きに。
監督の交代ってのも響いただろうが、今はミハイロビッチがだいぶチームを掌握してきた。
ジラ、ムトゥの縦の2トップがパルマ時代のように爆発できれば、まだまだ上に行けるチームに。
ローマは、ここでも前節の勢いのまま、難敵ヴィオラを葬り去った。
スコアだけ見ると、危ない展開に思えるが、相手のミスをしっかりついて、試合をいい時間に決めることができた。
前半は、一進一退の攻防が続いたが、チーム状態でローマが上回った。
前節のデルビーはトッティ抜きで戦って勝利し、この試合は、そのトッティが戻ってきた。
そうなったら鬼に金棒。
トッティは休養も十分だったし、勢いのあるチームにすんなり溶け込んだ。
もともとは、この男を中心としたチームだし、普段のコンディションであれば、これぐらいのパフォーマンスはいくらでもできる。
チームの状態が悪いときはトッティのポジションが低く、前にはボリエッロしかいない状況なんだが、この試合では、トッティがフィニッシュに絡もうと、裏へ抜け出す回数も多かった。
中盤で、グレーコがいてくれたから、ここからのパスも期待できる。
前節ほどの出来ではなかったが、この男が中盤にいてくれれば、パスの出所が増えるし、攻撃のバリエーションが増える。
それと、シンプリシオも前への気持ちが前節同様、いいものがあった。
このふたりの出現で、今までのローマのサッカーから脱することができた感じ。
それと、この試合切れきれだったのが、メネズ。
デルビーでケガで途中交代したから、この試合の出場が危ぶまれたが、元気な姿でピッチに登場。
ただ、元気なだけではなく、いいプレーを披露してくれた。
トレクァルティスタとまだは言わないが、トップ下で自由に動きまわって、ヴィオラの守備陣を翻弄。
この男の仕掛けがかなり有効に働いた。
サイドでのドリブル突破もいいし、中央で前線に出る動きもいい。
2トップとのコンビもいいし、まさか、ここまでローマで輝けるとは思ってもなかった。
フランスの花の87年組では、一番今状態がいい選手かも。
ローマは攻撃に厚みを持たせることもできたし、途中交代でペロッタを使って、また違った攻撃も展開できる。
ブリーギを投入し、守備的に振舞えるし、これにピサロ、タッデイが戻ってくれば、中盤の選手層はセリエ1に。
前にはヴチニッチ、バチスタ、アドリアーノがいるわけで、全員が万全の状態だったら、いつ、スクデット争いに加わってもおかしくない。
DF陣ではブルディッソがジラとの競り合いに気持ちで勝ったりと、いい部分も多く、ほんとに攻守で充実してる。
ヴィオラは2-0の状況から、ジラがジラらしくレテを奪い、ここからってときのボルツのミスが痛かった。
ここまでボルツはいいセーブを披露できてたのに、飛び出してクリアしようと空振りしてるようでは・・・。
チーム全体がここからってときに一気に熱が冷めてしまった。
こういうプレーが出てるようだと、せっかくチームに勢いが出てきたのに、それをなくしてしまう結果に。
あの失点がなかったら、この試合はどうなったかわからない。
ヨベティッチがいてくれれば、攻撃の幅も広がるんだが、この布陣ではどうしても、個人の突破だけに頼ってしまう。
苦しくなったら、ジラ任せになるし、相手がちょっと強くなったら、これでは通用しない。
ヨベティッチの代役を務められると言われてるリャイッチは、途中出場。
ジラの挙げたレテへのアシストはこの男の右からのクロスで、これにはいいものを感じた。
ただ、放り込むではなく、ジラの走りこんだのを確認し、ニアへの低いクロス。
これをジラは右足で合わせることができた。
こういうプレーをできる選手だから、もっと長い時間見たかったが、これは次の機会ってことで。
終了間際にダゴスティーノのFKで1点差に詰め寄ったことを考えると、あのボルツのミスがなかったら・・・。
スコア
3-2
<得点者>
ローマ シンプリシオ、ボリエッロ、ペロッタ
フィオレンティーナ ジラルディーノ、ダゴスティーノ
~愛丸's MVP~
メネズ(中途半端な位置にポジショニングし、ここで効果的な動きを披露。人を使ってもいいし、単独での突破もいい。周囲との連携もいいし、今、ローマになくてはならない存在)
愛丸’s チェック
どちらも、やっとここにきて調子を上げてきた。
ローマは前節デルビーを制してカンピオナート3連勝。
順位も7位と、CL圏も狙えるところまで来た。
それでも、まだこの順位で満足してはいけない。
スクデット争いに加わるようでないと、ロマニスタも満足しないだろう。
デルビーでの勝利で、更に勢いは加速しそうだし、ここからがローマのほんとの戦いに。
ヴィオラもムトゥが戻ってきて調子が上がってきた。
ヨベティッチが開幕前に大ケガして戦線を長期離脱することになり、かなりプランが狂っただろうが、それが開幕直後の躓きに。
監督の交代ってのも響いただろうが、今はミハイロビッチがだいぶチームを掌握してきた。
ジラ、ムトゥの縦の2トップがパルマ時代のように爆発できれば、まだまだ上に行けるチームに。
ローマは、ここでも前節の勢いのまま、難敵ヴィオラを葬り去った。
スコアだけ見ると、危ない展開に思えるが、相手のミスをしっかりついて、試合をいい時間に決めることができた。
前半は、一進一退の攻防が続いたが、チーム状態でローマが上回った。
前節のデルビーはトッティ抜きで戦って勝利し、この試合は、そのトッティが戻ってきた。
そうなったら鬼に金棒。
トッティは休養も十分だったし、勢いのあるチームにすんなり溶け込んだ。
もともとは、この男を中心としたチームだし、普段のコンディションであれば、これぐらいのパフォーマンスはいくらでもできる。
チームの状態が悪いときはトッティのポジションが低く、前にはボリエッロしかいない状況なんだが、この試合では、トッティがフィニッシュに絡もうと、裏へ抜け出す回数も多かった。
中盤で、グレーコがいてくれたから、ここからのパスも期待できる。
前節ほどの出来ではなかったが、この男が中盤にいてくれれば、パスの出所が増えるし、攻撃のバリエーションが増える。
それと、シンプリシオも前への気持ちが前節同様、いいものがあった。
このふたりの出現で、今までのローマのサッカーから脱することができた感じ。
それと、この試合切れきれだったのが、メネズ。
デルビーでケガで途中交代したから、この試合の出場が危ぶまれたが、元気な姿でピッチに登場。
ただ、元気なだけではなく、いいプレーを披露してくれた。
トレクァルティスタとまだは言わないが、トップ下で自由に動きまわって、ヴィオラの守備陣を翻弄。
この男の仕掛けがかなり有効に働いた。
サイドでのドリブル突破もいいし、中央で前線に出る動きもいい。
2トップとのコンビもいいし、まさか、ここまでローマで輝けるとは思ってもなかった。
フランスの花の87年組では、一番今状態がいい選手かも。
ローマは攻撃に厚みを持たせることもできたし、途中交代でペロッタを使って、また違った攻撃も展開できる。
ブリーギを投入し、守備的に振舞えるし、これにピサロ、タッデイが戻ってくれば、中盤の選手層はセリエ1に。
前にはヴチニッチ、バチスタ、アドリアーノがいるわけで、全員が万全の状態だったら、いつ、スクデット争いに加わってもおかしくない。
DF陣ではブルディッソがジラとの競り合いに気持ちで勝ったりと、いい部分も多く、ほんとに攻守で充実してる。
ヴィオラは2-0の状況から、ジラがジラらしくレテを奪い、ここからってときのボルツのミスが痛かった。
ここまでボルツはいいセーブを披露できてたのに、飛び出してクリアしようと空振りしてるようでは・・・。
チーム全体がここからってときに一気に熱が冷めてしまった。
こういうプレーが出てるようだと、せっかくチームに勢いが出てきたのに、それをなくしてしまう結果に。
あの失点がなかったら、この試合はどうなったかわからない。
ヨベティッチがいてくれれば、攻撃の幅も広がるんだが、この布陣ではどうしても、個人の突破だけに頼ってしまう。
苦しくなったら、ジラ任せになるし、相手がちょっと強くなったら、これでは通用しない。
ヨベティッチの代役を務められると言われてるリャイッチは、途中出場。
ジラの挙げたレテへのアシストはこの男の右からのクロスで、これにはいいものを感じた。
ただ、放り込むではなく、ジラの走りこんだのを確認し、ニアへの低いクロス。
これをジラは右足で合わせることができた。
こういうプレーをできる選手だから、もっと長い時間見たかったが、これは次の機会ってことで。
終了間際にダゴスティーノのFKで1点差に詰め寄ったことを考えると、あのボルツのミスがなかったら・・・。
スコア
3-2
<得点者>
ローマ シンプリシオ、ボリエッロ、ペロッタ
フィオレンティーナ ジラルディーノ、ダゴスティーノ
~愛丸's MVP~
メネズ(中途半端な位置にポジショニングし、ここで効果的な動きを披露。人を使ってもいいし、単独での突破もいい。周囲との連携もいいし、今、ローマになくてはならない存在)