観戦日 11/13（土）
愛丸’ｓ チェック
前節、バーリとのアウエー戦をものにし２位に浮上したミラン。
首位のラツィオがデルビーで負けたため、勝ち点差も２Ｐまで詰めた。
ＣＬではパッとしないミランだが、このカンピオナートでは、やっと本来の輝きを取り戻してきた。
スタメンが固定されない現状だが、それでも、結果を残せてるのは、アッレグリがよくチームをまとめてる証拠か。
ここもすっきり勝って、デルビーに望みたいはず。
パレルモは、昨シーズン、ミランにダブル。
相性の良さで、ここもミランを苦しめることができるか。
Ａ・エルナンデスがケガで戦列を離れてるのは痛いが、それでも、ミッコリがいるし、ピニージャも前節得点をして常態はいい。
この攻撃をうまくパストーレが操ることができれば・・・。
ミランは、この試合ズラタンとパトの２トップを採用。
トレクァルティスタにセードルフを置いて、３センターにアンブロジーニ、ケビン・プリンス、フラミニ。
４－３－１－２なのか、中盤がロンボの４－４－２なのか、掴みづらい感じではあるが、このシステムだと、セードルフの出来にかかってくる。
ピルロがいないし、中盤の底からの組み立てがないから、全体での動きでパレルモを崩すことに。
それが、なかなか、この試合で機能しなかった。
パレルモは中盤から激しいプレッシングを掛けてこず、ある程度リトリートしての守備。
前のふたりをつぶすことに専念してた。
ここで、セードルフがうまくこのふたりを囮にしながら、自由に動ければよかったんだが、どうもボールを引き出す動きしかしてない。
ここにボールが収まっても、前がマークされてては、うまく攻撃に繋げなかった。
３列目の飛び出しも消極的だったし、ＣＫからパトが先制はしたが、その後、決定機をほとんど作り出せず。
攻めあぐねてる間に、同点に追いつかれ、流れが悪い方、悪い方に。
この局面を打開してくれたのが、ズラタン。
パトとの連携もうまくいってなかったが、やっぱり、この男はひとりでなんとかしてくれる選手。
デルビーに向けて、このままでは心配ばかりが残ってしまいそうな中、アンブロジーニの仕掛けに瞬時に反応し、うまくウーノ・ドゥーエを決めた。
これで抜け出したアンブロジーニがシリグに倒されリゴーレを獲得。
アンブロジーニの仕掛けが全てだったが、これをうまく引き出したズラタンもさすが。
このプレッシャーのかかるリゴーレをズラタンが豪快に決めてみせ、これで試合はミランが取ったも同然に。
その後は、ホビーニョとのコンビで抜け出したズラタンがパワフルかつテクニカルなドリブルでエリアに進入し、ホビーニョへのラストパス。
これをきっちりホビーニョが決めて、終わってみたら３－１。
スコア的には快勝と呼んでいい。
デルビーへ視界良好といきたいとことだが、パト、ピッポがケガで途中交代。
ホナウジーニョのコンディションも微妙だし、そうなると、もう前はズタランとホビーニョしかない。
このふたりが、この試合で結果を出せたことはよかったが、セードルフも完璧な出来ではなかったし、ケビン・プリンスもいつもの出来にはなかった。
デルビーではピルロがレジスタの位置に入るはずだが、果たして、アッレグリはこの大事な試合にどんな布陣で挑んでくるのか。
できれば、ズラタンをトップに、両サイドにブラジル人がいるのがベストだと思うが、その布陣では挑めないだろう。
パレルモは前半の早い時間にパストーレが潰され、足を気にしたままのプレーが続いたのが響いた。
この男の出来でチームの行方が左右されると言っても過言ではないし、エースが仕事ができないと、チームの攻撃もパッとしなくなる。
まさにその典型の試合になった。
ミランは初めから、パストーレだけに狙いを絞ってた感じ。
イリチッチが今シーズンかなりいい働きをしてるみたいだったが、この試合ではノーインパクト。
ミランレベルが相手だと、まだ力を発揮できないのかも。
パストーレが押さえられる試合が多くなるだろうし、そうなると、もう一枚計算できる攻撃的な中盤がいれば、幅は出てくるんだが・・・。
１トップのピニージャもゴールを狙える位置でのプレーが少なかったし、後半にミッコリ、マッカローネを使うのであれば、先発で、このどちらかは見たかった。
２トップで挑んでもよかったんだが、ミランとのアウエー戦ってことで、中盤を厚くする布陣をＤ・ロッシを選択。
いつものサッカーでこの日のミランに挑んでたら、違う結果になったかもしれん。
スコア
３－１
＜得点者＞
ＡＣミラン パト、イブラヒモビッチ、ホビーニョ
パレルモ バチノビッチ
～愛丸's ＭＶＰ～
イブラヒモビッチ（９０分フルに活躍しなくても、ここってところではチームを救う働きをやってのけてくれる。すっかりミランの選手になったし、この男ひとりで何とかしてくれそう）
愛丸’ｓ チェック
前節、バーリとのアウエー戦をものにし２位に浮上したミラン。
首位のラツィオがデルビーで負けたため、勝ち点差も２Ｐまで詰めた。
ＣＬではパッとしないミランだが、このカンピオナートでは、やっと本来の輝きを取り戻してきた。
スタメンが固定されない現状だが、それでも、結果を残せてるのは、アッレグリがよくチームをまとめてる証拠か。
ここもすっきり勝って、デルビーに望みたいはず。
パレルモは、昨シーズン、ミランにダブル。
相性の良さで、ここもミランを苦しめることができるか。
Ａ・エルナンデスがケガで戦列を離れてるのは痛いが、それでも、ミッコリがいるし、ピニージャも前節得点をして常態はいい。
この攻撃をうまくパストーレが操ることができれば・・・。
ミランは、この試合ズラタンとパトの２トップを採用。
トレクァルティスタにセードルフを置いて、３センターにアンブロジーニ、ケビン・プリンス、フラミニ。
４－３－１－２なのか、中盤がロンボの４－４－２なのか、掴みづらい感じではあるが、このシステムだと、セードルフの出来にかかってくる。
ピルロがいないし、中盤の底からの組み立てがないから、全体での動きでパレルモを崩すことに。
それが、なかなか、この試合で機能しなかった。
パレルモは中盤から激しいプレッシングを掛けてこず、ある程度リトリートしての守備。
前のふたりをつぶすことに専念してた。
ここで、セードルフがうまくこのふたりを囮にしながら、自由に動ければよかったんだが、どうもボールを引き出す動きしかしてない。
ここにボールが収まっても、前がマークされてては、うまく攻撃に繋げなかった。
３列目の飛び出しも消極的だったし、ＣＫからパトが先制はしたが、その後、決定機をほとんど作り出せず。
攻めあぐねてる間に、同点に追いつかれ、流れが悪い方、悪い方に。
この局面を打開してくれたのが、ズラタン。
パトとの連携もうまくいってなかったが、やっぱり、この男はひとりでなんとかしてくれる選手。
デルビーに向けて、このままでは心配ばかりが残ってしまいそうな中、アンブロジーニの仕掛けに瞬時に反応し、うまくウーノ・ドゥーエを決めた。
これで抜け出したアンブロジーニがシリグに倒されリゴーレを獲得。
アンブロジーニの仕掛けが全てだったが、これをうまく引き出したズラタンもさすが。
このプレッシャーのかかるリゴーレをズラタンが豪快に決めてみせ、これで試合はミランが取ったも同然に。
その後は、ホビーニョとのコンビで抜け出したズラタンがパワフルかつテクニカルなドリブルでエリアに進入し、ホビーニョへのラストパス。
これをきっちりホビーニョが決めて、終わってみたら３－１。
スコア的には快勝と呼んでいい。
デルビーへ視界良好といきたいとことだが、パト、ピッポがケガで途中交代。
ホナウジーニョのコンディションも微妙だし、そうなると、もう前はズタランとホビーニョしかない。
このふたりが、この試合で結果を出せたことはよかったが、セードルフも完璧な出来ではなかったし、ケビン・プリンスもいつもの出来にはなかった。
デルビーではピルロがレジスタの位置に入るはずだが、果たして、アッレグリはこの大事な試合にどんな布陣で挑んでくるのか。
できれば、ズラタンをトップに、両サイドにブラジル人がいるのがベストだと思うが、その布陣では挑めないだろう。
パレルモは前半の早い時間にパストーレが潰され、足を気にしたままのプレーが続いたのが響いた。
この男の出来でチームの行方が左右されると言っても過言ではないし、エースが仕事ができないと、チームの攻撃もパッとしなくなる。
まさにその典型の試合になった。
ミランは初めから、パストーレだけに狙いを絞ってた感じ。
イリチッチが今シーズンかなりいい働きをしてるみたいだったが、この試合ではノーインパクト。
ミランレベルが相手だと、まだ力を発揮できないのかも。
パストーレが押さえられる試合が多くなるだろうし、そうなると、もう一枚計算できる攻撃的な中盤がいれば、幅は出てくるんだが・・・。
１トップのピニージャもゴールを狙える位置でのプレーが少なかったし、後半にミッコリ、マッカローネを使うのであれば、先発で、このどちらかは見たかった。
２トップで挑んでもよかったんだが、ミランとのアウエー戦ってことで、中盤を厚くする布陣をＤ・ロッシを選択。
いつものサッカーでこの日のミランに挑んでたら、違う結果になったかもしれん。
スコア
３－１
＜得点者＞
ＡＣミラン パト、イブラヒモビッチ、ホビーニョ
パレルモ バチノビッチ
～愛丸's ＭＶＰ～
イブラヒモビッチ（９０分フルに活躍しなくても、ここってところではチームを救う働きをやってのけてくれる。すっかりミランの選手になったし、この男ひとりで何とかしてくれそう）