The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
24年7月に鑑賞した映画の紹介
ようやく全国的に梅雨が明けた!だけどとにかくアッツイー!!ナンモ出来ねぇー!グロッギー!だけど今回はマクラに本編を付けるよッ!!先月見た映画の紹介ができるから・・・。
ところで首相を守るって・・・?エッ!トランプ暗殺未遂で?何で安倍元首相の暗殺後に対策を取らずに、米大統領候補の事件で?あっそうか、あの時は後ろからだったので、後ろをカバーしたつもりだったか?今度は本国から指令があって、前もカバーなのか!御親切な本国政府でよかったネーェッ?!!
ゴシップの多い五輪!誤診ピックと言われている由!
“柔道における誤審疑惑は日常茶飯事”だと言って放置していては柔道を真剣に見る人は居なくなる。見る度に嫌になる!ジュウドウに携わる日本の偉い人たちは何故上級の国際機関に苦情を言わないのか?高度な苦情が言えない程の無能者なのか?国内での幹部の座に安穏としているだけがエライ人のすることではない!JUDOUは柔道と違ってきているのではあるまいか?国内でもどうやら講道館柔道と何々流柔術の差があると聞くのだが。まぁいろいろあって良いのかもしれないが、程度の問題だ!そんなややこしいことを考える能力もないのか?
こんな猛暑に高校野球?何で“3日に限って2部制”なのか?闇の利権者に遠慮してなのか?やるならスッキリ全てにシロ!それともドーム球場に移管するか?ハッキリ、スッキリしろ!
日本のエライ人々は利権にまみれているからヤヤコシイ判断をする上に、苦情を主張したりしないのか?まぁまぁ、ナァナァで丸く治めて利権を保持する!そして矛盾はいつまでも現場に残されたままなのだ!
これは日本の政治状況そのものなのだ!変われない日本の本質がここにあるのではないか?
さて、また月が替わって8月となった。ここで先月見た映画の紹介と行きたい。とはいうものの先月見た映画は18本と少なかった。猛暑で元気が無かったことと、夏なのにいつもの夏と違って仕事が有ったことによるものと思っている。“いつもと違って仕事が有った”のは、気がつけば審査員が辞めて相対的に登録者が多くて臨界点に達していたからだと思われる。この秋はもっと登録者は多い。これでEMSの持続可能性に疑問符がつくのは遺憾だ。運営責任者の問題なのではないのか。
BSプレミアムシネマが11本。TV放映していたのを録画して見直したもの6本。ネット経由で見たもの1本。計18本だ。結果を見直せば、レンタル・ビデオが0でBSプレミアムシネマの比率が結構高い。積極的に見ようという意欲が少なかったようだ。ここに猛暑のせいであろうと思われる。
では実際に見たBSプレミアムシネマ11本の紹介から始めたい。
①7月1日“引っ越し大名!”2019年・日本・監督:犬童一心
出演:星野源、高橋一生、高畑充希、小澤征悦、濱田岳、西村まさ彦、松重豊、及川光博、富田靖子、山内圭哉、正名僕蔵、丘みどり、飯尾和樹、中村靖日、斉藤暁、岡山天音、松岡広大、和田聰宏、鳥越壮真、矢野聖人、向井理
BSプレミアムシネマで2度目。どこまでが実話なのか。引越の途中で柳沢の手のモノに襲撃されるが、それは江戸時代にあり得ない話ではないか。襲撃地点の所領の大名の面目がつぶれるし、統治不能の責任問題になるからだ。監督が鷹村源右衛門が振り回している長槍は、松平家に伝わる天下三名槍の一つ、御手杵(おてぎね)を気に入ったのでわざわざ作ったシーンか?春之介は於蘭を嫁にするが、引越で置いてきぼりの浪人になる者が居たのに大丈夫だったのか?
②7月2日“恋するベーカリー It's Complicated”2009年・米・監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:メリル・ストリープ、スティーヴ・マーティン、アレック・ボールドウィン、ジョン・クラシンスキー、ケイトリン・フィッツジェラルド、ゾーイ・カザン、ハンター・パリッシュ、レイク・ベル、メアリー・ケイ・プレイス、リタ・ウィルソン、アレクサンドラ・ウェントワース、ノーラ・ダン、ロバート・カーティス・ブラウン、ジェームズ・パトリック・スチュワート、ピーター・マッケンジー、パット・フィン、ヘイター・ペレイラ、ラミン・ジャヴァディ、ライランド・アリソン
最近の米映画では下ネタ台詞が結構あるが、一般市民も親しい中ではそうなのか?例えば、女同士で“SEXしてないと処女膜が再生するそうヨ”とか。気になる。女性監督らしい映画だ。面白かった。
③7月3日“東京タワー オカンとボクと、時々、オトン Tokyo Tower: Mom and Me and Sometimes Dad”2007年・日本・監督:松岡錠司・原作:リリー・フランキー
出演:オダギリジョー、冨浦智嗣(中高生時代)、田中祥平(小学生時代)、谷端奏人(幼少時代)、樹木希林、内田也哉子(若年期)、松たか子、小林薫、渡辺美佐子、佐々木すみ江、原知佐子、結城美栄子、猫背椿、伊藤歩、勝地涼、平山浩行、荒川良々、辻修、寺島進、小島聖(若年期)、吉本菜穂子(若年期)、光石研、千石規子、仲村トオル、土屋久美子、小泉今日子、板尾創路、六角精児、宮﨑あおい、田口トモロヲ、松田美由紀、柄本明
BSプレミアムシネマで2度目。ほぼ記憶にあったが見てしまった。原作・リリー・フランキー、なるほどさもありなん。樹木希林、内田也哉子は適役。ほかにも適役多数。ミズエとボクはその後どうなったん?気になる。リリー・フランキー氏、現在独身とか。
④7月4日“アルゴ ARGO”2012年・米・監督:ベン・アフレック
出演:ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、ヴィクター・ガーバー、テイト・ドノヴァン、クレア・デュヴァル、スクート・マクネイリー、ロリー・コクレイン、クリストファー・デナム、ケリー・ビシ、カイル・チャンドラー、クリス・メッシーナ、ジェリコ・イヴァネク、タイタス・ウェリヴァー、キース・ザラバッカ
BSプレミアムシネマで2度目。イラン革命時の米大使館の対応。2度目にしては6人のアメリカ人大使館員が大使館から脱出し、近くにあるカナダ大使公邸に匿われる経緯が分かり難かった。情けない。ラストシーンの緊迫は一寸脚色じゃぁないか?ラストの配役で実際の人物と配役の顔写真を並べていて面白い。似た人もいればそうでもない人もいた。実際のハリウッドでプロヂューサーをきようするからイランにバレなかった!!日本なら手を抜いて・・・?
⑤7月8日“クライ・マッチョ Cry Macho”2021年・米・監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラヴェン、ドワイト・ヨアカム、フェルナンダ・ウレホラ
この映画、意外に動物が演技をしていた。マッチョはラフォの鶏の名前。これがラフォを気遣って暴れるシーンがある。馬も暴れて見せる演技をしていた。最後に主人公マイロが田舎のマルタの下に戻るのが良い。
⑥7月9日“がんばっていきまっしょい”1998年・日本・監督:磯村一路・原作:敷村良子
出演:田中麗奈、清水真実、葵若菜、真野きりな、久積絵夢、中嶋朋子、松尾政寿、本田大輔、森山良子、白竜、松尾れい子、桜むつ子、大杉漣、有薗芳記、神戸浩、徳井優、ベンガル、小日向文世
主人公が腰を痛めて医者から絶対安静とボート禁止を言い渡されてしまうが、何故かうやむやで復帰、これだけが違和感。あとは青春ものそのもので終わり。
⑦7月11日“ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Extremely Loud & Incredibly Close”2011年・米・監督:スティーブン・ダルドリー
出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ヴィオラ・デイヴィス、ジョン・グッドマン、ジェフリー・ライト、ゾー・コードウェル、ヘイゼル・グッドマン、スティーヴン・ヘンダーソン
見たような気がするが記憶のかなた。オスカーが鬱陶しい子供に感じられたが、映画では周囲の大人たちが意外に丁寧に応対するのを見て、米国ではこうなんだ、と感心していた。「調査探検」という遊びが、かつて父と遊んだブランコから「ようやく見つけたね」という父からのメモを発見し、そこには「おめでとう、第6区の存在と自分のすばらしさを証明した」とあって終わる。
⑧7月12日“リオ・ブラボー Rio Bravo”1959年・米・製作・監督:ハワード・ホークス
出演:ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン、アンジー・ディキンソン、リッキー・ネルソン、ウォルター・ブレナン、ウォード・ボンド、ジョン・ラッセル、クロード・エイキンス、ハリー・ケリー・Jr、ペドロ・ゴンザレス=ゴンザレス
初見。本作はフレッド・ジンネマンの『真昼の決闘』に描かれた保安官の姿に不満を持ったハワード・ホークスとジョン・ウェインが『真昼の決闘』へのアンチ・テーゼとして制作したといわれる由。典型的西部劇で面白かった。ほぼ終わりでダイナマイト投げつけるシーンでいつか見たかも知れぬと思ったが・・・。
⑨7月16日“山の郵便配達 Postmen in the Mountains(原題: 那山. 那人. 那狗)”2001年・中国・監督:霍建起(フォ・ジェンチイ)
出演: 滕汝駿(トン・ルゥジュン)、劉燁(リィウ・イェ)、趙秀麗(ヂャオ・シゥリー)、龔業珩(ゴン・イェハン)、陳好(チェン・ハオ)
1980年代初期の、湖南省西部の山岳地域に向けて若い男が、郵便配達人として初めての徒歩旅。父は相棒であり忠実な犬(シェパード?)“次男坊”と共に、3日かけて往復200キロを配達していた。この仕事を息子に同行伝授する父にとっては最後の、息子にとっては最初の配達だ。息子は配達人の仕事が単に手紙を送り届けるだけでないと知る。淡々と進む旅程、犬の自然な演技、山人の娘と息子も?クラッシックなフィルム制作。この素朴さがなんとも良い!
⑩7月22日“栄光のランナー/1936ベルリン Race”2016年・米・独・加合作・監督:スティーヴン・ホプキンス
出演:ステファン・ジェームス、ジェイソン・サダイキス、ジェレミー・アイアンズ、カリス・ファン・ハウテン、ウィリアム・ハート、デヴィッド・クロス、ジョナサン・ヒギンズ、トニー・カラン
人種偏見の塊の話。西洋では何故にこんなに人種偏見が凄いのか。恐らくキリスト教の教会が偏見をまき散らしたのが最大の問題ではなかったか。日本の伝統的宗教者には差別主義者はいなかった。特に法然・親鸞は被差別の人々に手を差し伸べた。これは恐らく行基からの伝統的思考ではあるまいか。
⑪7月29日“サムライ Le Samouraï”1967年・仏・伊・監督・脚本:ジャン=ピエール・メルヴィル
出演:アラン・ドロン、ナタリー・ドロン、フランソワ・ペリエ、カティ・ロジェ、カトリーヌ・ジュールダン、ミシェル・ボワロン、マルセル・ボズフィ
冒頭の‟侍ほど深い孤独の中にいる者はない。おそらくそれは密林の虎以上だ。 ”というキャプションにどういう意味があったのか。ジェフは孤独だったか?一寸格好付けのための余計な一言では?だったらばサムライの標題は意味をなさない。仕事にこのジェフ程度の孤独感は付きまとうものだろう。
次はTVで放映されたのを録画してみたもの6本の内3本はミッション・インポッシブルの1,2,3とすることができた。
⑫7月6日“ミッション・インポッシブル Mission: Impossible”1996年・米・監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:トム・クルーズ、ジョン・ヴォイト、エマニュエル・ベアール、ヘンリー・ツェーニー、ジャン・レノ、ヴィング・レイムス、クリスティン・スコット・トーマス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、インゲボルガ・ダクネイト、エミリオ・エステヴェス、アンドレアス・ウィズニュースキー、デイル・ダイ、マルセル・イウレス、イオン・カラミトル
TVで何度か見た記憶あるもシナリオの複雑さと展開の速さについていけていない。読売TV金曜ロードショー24/6/7放映。録画CM含め129分。実放映110分。今回見ても疑問は残った。本物のリストはマックスから回収できたのか?何処にあるのか?キトリッジこそは裏切者ではないのか?
⑬7月14日“ミッション・インポッシブル2 Mission: Impossible 2”2000年・米・監督:ジョン・ウー
出演:トム・クルーズ、ダグレイ・スコット、タンディ・ニュートン、ヴィング・レイムス、リチャード・ロクスバーグ、ジョン・ポルソン、ブレンダン・グリーソン、ラデ・シェルベッジア、ウィリアム・メイポーザー、ドミニク・パーセル、アンソニー・ホプキンス
読売TV金曜ロードショー24/6/14放映。録画CM含め149分。実放映123分。これは初見もしくは、見ていたとしても全く記憶にない。コロナ経験から全くの現代的問題点を突いた作品か?それにしてもナイアが機械的に20時間後キッカリに発症するというより、徐々に発症するものなのではないのか。一寸違和感。
⑭7月28日“ミッション・インポッシブル3 Mission: Impossible 3”2006年・米・監督:J・J・エイブラムス
出演:トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ヴィング・レイムス、マギー・Q、ジョナサン・リース=マイヤーズ、ミシェル・モナハン、ローレンス・フィッシュバーン、ケリー・ラッセル、ビリー・クラダップ、サイモン・ペッグ、エディ・マーサン、バハー・スーメク、グレッグ・グランバーグ、トレイシー・ミッデンドーフ、ベラミー・ヤング、サッシャ・アレクサンダー、アーロン・ポール
読売TV金曜ロードショー24/7/26放映。録画CM含め149分。実放映126分。舞台がベルリン、ローマのバチカン、上海と多彩。派手なアクションというかスタントマン無しでの撮影とのこと、凄い!デイヴィアンがそんな非合法組織を大々的に国際手的に活動させられるなんて。さて、ラビットフットって何?
⑮7月29日“猫の恩返し The Cat Returns”2002年・日本・監督:森田宏幸
出演:池脇千鶴、袴田吉彦、渡辺哲、斉藤洋介、山田孝之、前田亜季、佐戸井けん太、濱田マリ、佐藤仁美、岡江久美子、丹波哲郎
あくまでもファンタジー。猫の国と猫の事務所はどういう関係にあるのか不明のまま。それぞれの生業も不明、だからファンタジー。このファンタジー世界と現実との関係も不明。何でも説明がつけばおわりか?
⑯7月30日“すずめの戸締り Suzume”2022年・日本・監督・脚本・原作:新海誠
出演:原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜、神木隆之介、松本白鸚
日本の各地にそれほど多くの大きな廃墟はない。だがその廃墟に応じて各々要石が必要なのではないのか?白い子猫の神獣一匹で事足りるのか?廃墟と震源は何故一致するのか?やっぱり体のいいファンタジー?もうちょっと“お話”として合理的な一工夫が要るのでは?
⑰7月31日“最強の二人 Intouchables”2011年・仏・監督・脚本:エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュ
出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ、ジョゼフィーヌ・ドゥ・モー、クロティルド・モレ、アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ、ドロテ・ブリエール・メリット
SUN-TVシネマスタジアム24/7/13放映。録画CM含め172分。実放映112分。元の実話ではフィリップはエレノアと再婚して2人も子供を成したという。ダンケルクの海岸ってそんなにいい所なんだ!ファベルジェの卵(ロシア皇帝のイースター・エッグ)って、希少性で1個1千万米ドルの価値だって。それを25個も?弟が盗んだ?頸髄損傷で首から下の体を動かすことができない大金持ちと貧困層の移民の若者との感動の交流話。月末に良い映画を見た。
ネット経由(今回はネット・フリックス)は先月は1本。“ヒットラーとナチス 悪の審判”最終話まで見られなかったのが残念だった。
⑱7月25日“ヒットラーとナチス 悪の審判 シーズン4,5 Hitler and the Nazis: Evil on Trial”2024年・米・監督:ジョー・バーリンジャー
出演:ウィリアム・L・シャイラー、カロリー・コズマ、バラシュ・カトー、ソーマ・ザンボリ、バルナバス・ベルゲンディ、イシュトヴァーン・ダンコ
シーズン4・破滅への道:表題はこうなっているが、まだ絶頂期、オーストリア、ズデーデン、ポーランドへの領土拡張が主たる話。
シーズン5・人道に対する犯罪:ヒトラーはユダヤ人絶滅のため世界戦争を引き起こし、ユダヤ人の多い東欧からロシアの戦線を重視したという。そうだったのか。米国は人種が入り混じっていて弱いとヒトラーは考えたという。
というような次第であった。本数の少なさは残念であるが、これも自然体でこうなった。致し方ない。
ところで、この異常な猛暑に抗いようがないので、今年は2回お休みを頂きたい。なので、このブログ再開は8月26日からとしたい。誠に勝手ながら、よろしくお願いしたい。
ところで首相を守るって・・・?エッ!トランプ暗殺未遂で?何で安倍元首相の暗殺後に対策を取らずに、米大統領候補の事件で?あっそうか、あの時は後ろからだったので、後ろをカバーしたつもりだったか?今度は本国から指令があって、前もカバーなのか!御親切な本国政府でよかったネーェッ?!!
ゴシップの多い五輪!誤診ピックと言われている由!
“柔道における誤審疑惑は日常茶飯事”だと言って放置していては柔道を真剣に見る人は居なくなる。見る度に嫌になる!ジュウドウに携わる日本の偉い人たちは何故上級の国際機関に苦情を言わないのか?高度な苦情が言えない程の無能者なのか?国内での幹部の座に安穏としているだけがエライ人のすることではない!JUDOUは柔道と違ってきているのではあるまいか?国内でもどうやら講道館柔道と何々流柔術の差があると聞くのだが。まぁいろいろあって良いのかもしれないが、程度の問題だ!そんなややこしいことを考える能力もないのか?
こんな猛暑に高校野球?何で“3日に限って2部制”なのか?闇の利権者に遠慮してなのか?やるならスッキリ全てにシロ!それともドーム球場に移管するか?ハッキリ、スッキリしろ!
日本のエライ人々は利権にまみれているからヤヤコシイ判断をする上に、苦情を主張したりしないのか?まぁまぁ、ナァナァで丸く治めて利権を保持する!そして矛盾はいつまでも現場に残されたままなのだ!
これは日本の政治状況そのものなのだ!変われない日本の本質がここにあるのではないか?
さて、また月が替わって8月となった。ここで先月見た映画の紹介と行きたい。とはいうものの先月見た映画は18本と少なかった。猛暑で元気が無かったことと、夏なのにいつもの夏と違って仕事が有ったことによるものと思っている。“いつもと違って仕事が有った”のは、気がつけば審査員が辞めて相対的に登録者が多くて臨界点に達していたからだと思われる。この秋はもっと登録者は多い。これでEMSの持続可能性に疑問符がつくのは遺憾だ。運営責任者の問題なのではないのか。
BSプレミアムシネマが11本。TV放映していたのを録画して見直したもの6本。ネット経由で見たもの1本。計18本だ。結果を見直せば、レンタル・ビデオが0でBSプレミアムシネマの比率が結構高い。積極的に見ようという意欲が少なかったようだ。ここに猛暑のせいであろうと思われる。
では実際に見たBSプレミアムシネマ11本の紹介から始めたい。
①7月1日“引っ越し大名!”2019年・日本・監督:犬童一心
出演:星野源、高橋一生、高畑充希、小澤征悦、濱田岳、西村まさ彦、松重豊、及川光博、富田靖子、山内圭哉、正名僕蔵、丘みどり、飯尾和樹、中村靖日、斉藤暁、岡山天音、松岡広大、和田聰宏、鳥越壮真、矢野聖人、向井理
BSプレミアムシネマで2度目。どこまでが実話なのか。引越の途中で柳沢の手のモノに襲撃されるが、それは江戸時代にあり得ない話ではないか。襲撃地点の所領の大名の面目がつぶれるし、統治不能の責任問題になるからだ。監督が鷹村源右衛門が振り回している長槍は、松平家に伝わる天下三名槍の一つ、御手杵(おてぎね)を気に入ったのでわざわざ作ったシーンか?春之介は於蘭を嫁にするが、引越で置いてきぼりの浪人になる者が居たのに大丈夫だったのか?
②7月2日“恋するベーカリー It's Complicated”2009年・米・監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:メリル・ストリープ、スティーヴ・マーティン、アレック・ボールドウィン、ジョン・クラシンスキー、ケイトリン・フィッツジェラルド、ゾーイ・カザン、ハンター・パリッシュ、レイク・ベル、メアリー・ケイ・プレイス、リタ・ウィルソン、アレクサンドラ・ウェントワース、ノーラ・ダン、ロバート・カーティス・ブラウン、ジェームズ・パトリック・スチュワート、ピーター・マッケンジー、パット・フィン、ヘイター・ペレイラ、ラミン・ジャヴァディ、ライランド・アリソン
最近の米映画では下ネタ台詞が結構あるが、一般市民も親しい中ではそうなのか?例えば、女同士で“SEXしてないと処女膜が再生するそうヨ”とか。気になる。女性監督らしい映画だ。面白かった。
③7月3日“東京タワー オカンとボクと、時々、オトン Tokyo Tower: Mom and Me and Sometimes Dad”2007年・日本・監督:松岡錠司・原作:リリー・フランキー
出演:オダギリジョー、冨浦智嗣(中高生時代)、田中祥平(小学生時代)、谷端奏人(幼少時代)、樹木希林、内田也哉子(若年期)、松たか子、小林薫、渡辺美佐子、佐々木すみ江、原知佐子、結城美栄子、猫背椿、伊藤歩、勝地涼、平山浩行、荒川良々、辻修、寺島進、小島聖(若年期)、吉本菜穂子(若年期)、光石研、千石規子、仲村トオル、土屋久美子、小泉今日子、板尾創路、六角精児、宮﨑あおい、田口トモロヲ、松田美由紀、柄本明
BSプレミアムシネマで2度目。ほぼ記憶にあったが見てしまった。原作・リリー・フランキー、なるほどさもありなん。樹木希林、内田也哉子は適役。ほかにも適役多数。ミズエとボクはその後どうなったん?気になる。リリー・フランキー氏、現在独身とか。
④7月4日“アルゴ ARGO”2012年・米・監督:ベン・アフレック
出演:ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、ヴィクター・ガーバー、テイト・ドノヴァン、クレア・デュヴァル、スクート・マクネイリー、ロリー・コクレイン、クリストファー・デナム、ケリー・ビシ、カイル・チャンドラー、クリス・メッシーナ、ジェリコ・イヴァネク、タイタス・ウェリヴァー、キース・ザラバッカ
BSプレミアムシネマで2度目。イラン革命時の米大使館の対応。2度目にしては6人のアメリカ人大使館員が大使館から脱出し、近くにあるカナダ大使公邸に匿われる経緯が分かり難かった。情けない。ラストシーンの緊迫は一寸脚色じゃぁないか?ラストの配役で実際の人物と配役の顔写真を並べていて面白い。似た人もいればそうでもない人もいた。実際のハリウッドでプロヂューサーをきようするからイランにバレなかった!!日本なら手を抜いて・・・?
⑤7月8日“クライ・マッチョ Cry Macho”2021年・米・監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラヴェン、ドワイト・ヨアカム、フェルナンダ・ウレホラ
この映画、意外に動物が演技をしていた。マッチョはラフォの鶏の名前。これがラフォを気遣って暴れるシーンがある。馬も暴れて見せる演技をしていた。最後に主人公マイロが田舎のマルタの下に戻るのが良い。
⑥7月9日“がんばっていきまっしょい”1998年・日本・監督:磯村一路・原作:敷村良子
出演:田中麗奈、清水真実、葵若菜、真野きりな、久積絵夢、中嶋朋子、松尾政寿、本田大輔、森山良子、白竜、松尾れい子、桜むつ子、大杉漣、有薗芳記、神戸浩、徳井優、ベンガル、小日向文世
主人公が腰を痛めて医者から絶対安静とボート禁止を言い渡されてしまうが、何故かうやむやで復帰、これだけが違和感。あとは青春ものそのもので終わり。
⑦7月11日“ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Extremely Loud & Incredibly Close”2011年・米・監督:スティーブン・ダルドリー
出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ヴィオラ・デイヴィス、ジョン・グッドマン、ジェフリー・ライト、ゾー・コードウェル、ヘイゼル・グッドマン、スティーヴン・ヘンダーソン
見たような気がするが記憶のかなた。オスカーが鬱陶しい子供に感じられたが、映画では周囲の大人たちが意外に丁寧に応対するのを見て、米国ではこうなんだ、と感心していた。「調査探検」という遊びが、かつて父と遊んだブランコから「ようやく見つけたね」という父からのメモを発見し、そこには「おめでとう、第6区の存在と自分のすばらしさを証明した」とあって終わる。
⑧7月12日“リオ・ブラボー Rio Bravo”1959年・米・製作・監督:ハワード・ホークス
出演:ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン、アンジー・ディキンソン、リッキー・ネルソン、ウォルター・ブレナン、ウォード・ボンド、ジョン・ラッセル、クロード・エイキンス、ハリー・ケリー・Jr、ペドロ・ゴンザレス=ゴンザレス
初見。本作はフレッド・ジンネマンの『真昼の決闘』に描かれた保安官の姿に不満を持ったハワード・ホークスとジョン・ウェインが『真昼の決闘』へのアンチ・テーゼとして制作したといわれる由。典型的西部劇で面白かった。ほぼ終わりでダイナマイト投げつけるシーンでいつか見たかも知れぬと思ったが・・・。
⑨7月16日“山の郵便配達 Postmen in the Mountains(原題: 那山. 那人. 那狗)”2001年・中国・監督:霍建起(フォ・ジェンチイ)
出演: 滕汝駿(トン・ルゥジュン)、劉燁(リィウ・イェ)、趙秀麗(ヂャオ・シゥリー)、龔業珩(ゴン・イェハン)、陳好(チェン・ハオ)
1980年代初期の、湖南省西部の山岳地域に向けて若い男が、郵便配達人として初めての徒歩旅。父は相棒であり忠実な犬(シェパード?)“次男坊”と共に、3日かけて往復200キロを配達していた。この仕事を息子に同行伝授する父にとっては最後の、息子にとっては最初の配達だ。息子は配達人の仕事が単に手紙を送り届けるだけでないと知る。淡々と進む旅程、犬の自然な演技、山人の娘と息子も?クラッシックなフィルム制作。この素朴さがなんとも良い!
⑩7月22日“栄光のランナー/1936ベルリン Race”2016年・米・独・加合作・監督:スティーヴン・ホプキンス
出演:ステファン・ジェームス、ジェイソン・サダイキス、ジェレミー・アイアンズ、カリス・ファン・ハウテン、ウィリアム・ハート、デヴィッド・クロス、ジョナサン・ヒギンズ、トニー・カラン
人種偏見の塊の話。西洋では何故にこんなに人種偏見が凄いのか。恐らくキリスト教の教会が偏見をまき散らしたのが最大の問題ではなかったか。日本の伝統的宗教者には差別主義者はいなかった。特に法然・親鸞は被差別の人々に手を差し伸べた。これは恐らく行基からの伝統的思考ではあるまいか。
⑪7月29日“サムライ Le Samouraï”1967年・仏・伊・監督・脚本:ジャン=ピエール・メルヴィル
出演:アラン・ドロン、ナタリー・ドロン、フランソワ・ペリエ、カティ・ロジェ、カトリーヌ・ジュールダン、ミシェル・ボワロン、マルセル・ボズフィ
冒頭の‟侍ほど深い孤独の中にいる者はない。おそらくそれは密林の虎以上だ。 ”というキャプションにどういう意味があったのか。ジェフは孤独だったか?一寸格好付けのための余計な一言では?だったらばサムライの標題は意味をなさない。仕事にこのジェフ程度の孤独感は付きまとうものだろう。
次はTVで放映されたのを録画してみたもの6本の内3本はミッション・インポッシブルの1,2,3とすることができた。
⑫7月6日“ミッション・インポッシブル Mission: Impossible”1996年・米・監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:トム・クルーズ、ジョン・ヴォイト、エマニュエル・ベアール、ヘンリー・ツェーニー、ジャン・レノ、ヴィング・レイムス、クリスティン・スコット・トーマス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、インゲボルガ・ダクネイト、エミリオ・エステヴェス、アンドレアス・ウィズニュースキー、デイル・ダイ、マルセル・イウレス、イオン・カラミトル
TVで何度か見た記憶あるもシナリオの複雑さと展開の速さについていけていない。読売TV金曜ロードショー24/6/7放映。録画CM含め129分。実放映110分。今回見ても疑問は残った。本物のリストはマックスから回収できたのか?何処にあるのか?キトリッジこそは裏切者ではないのか?
⑬7月14日“ミッション・インポッシブル2 Mission: Impossible 2”2000年・米・監督:ジョン・ウー
出演:トム・クルーズ、ダグレイ・スコット、タンディ・ニュートン、ヴィング・レイムス、リチャード・ロクスバーグ、ジョン・ポルソン、ブレンダン・グリーソン、ラデ・シェルベッジア、ウィリアム・メイポーザー、ドミニク・パーセル、アンソニー・ホプキンス
読売TV金曜ロードショー24/6/14放映。録画CM含め149分。実放映123分。これは初見もしくは、見ていたとしても全く記憶にない。コロナ経験から全くの現代的問題点を突いた作品か?それにしてもナイアが機械的に20時間後キッカリに発症するというより、徐々に発症するものなのではないのか。一寸違和感。
⑭7月28日“ミッション・インポッシブル3 Mission: Impossible 3”2006年・米・監督:J・J・エイブラムス
出演:トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ヴィング・レイムス、マギー・Q、ジョナサン・リース=マイヤーズ、ミシェル・モナハン、ローレンス・フィッシュバーン、ケリー・ラッセル、ビリー・クラダップ、サイモン・ペッグ、エディ・マーサン、バハー・スーメク、グレッグ・グランバーグ、トレイシー・ミッデンドーフ、ベラミー・ヤング、サッシャ・アレクサンダー、アーロン・ポール
読売TV金曜ロードショー24/7/26放映。録画CM含め149分。実放映126分。舞台がベルリン、ローマのバチカン、上海と多彩。派手なアクションというかスタントマン無しでの撮影とのこと、凄い!デイヴィアンがそんな非合法組織を大々的に国際手的に活動させられるなんて。さて、ラビットフットって何?
⑮7月29日“猫の恩返し The Cat Returns”2002年・日本・監督:森田宏幸
出演:池脇千鶴、袴田吉彦、渡辺哲、斉藤洋介、山田孝之、前田亜季、佐戸井けん太、濱田マリ、佐藤仁美、岡江久美子、丹波哲郎
あくまでもファンタジー。猫の国と猫の事務所はどういう関係にあるのか不明のまま。それぞれの生業も不明、だからファンタジー。このファンタジー世界と現実との関係も不明。何でも説明がつけばおわりか?
⑯7月30日“すずめの戸締り Suzume”2022年・日本・監督・脚本・原作:新海誠
出演:原菜乃華、松村北斗、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜、神木隆之介、松本白鸚
日本の各地にそれほど多くの大きな廃墟はない。だがその廃墟に応じて各々要石が必要なのではないのか?白い子猫の神獣一匹で事足りるのか?廃墟と震源は何故一致するのか?やっぱり体のいいファンタジー?もうちょっと“お話”として合理的な一工夫が要るのでは?
⑰7月31日“最強の二人 Intouchables”2011年・仏・監督・脚本:エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュ
出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ、ジョゼフィーヌ・ドゥ・モー、クロティルド・モレ、アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ、ドロテ・ブリエール・メリット
SUN-TVシネマスタジアム24/7/13放映。録画CM含め172分。実放映112分。元の実話ではフィリップはエレノアと再婚して2人も子供を成したという。ダンケルクの海岸ってそんなにいい所なんだ!ファベルジェの卵(ロシア皇帝のイースター・エッグ)って、希少性で1個1千万米ドルの価値だって。それを25個も?弟が盗んだ?頸髄損傷で首から下の体を動かすことができない大金持ちと貧困層の移民の若者との感動の交流話。月末に良い映画を見た。
ネット経由(今回はネット・フリックス)は先月は1本。“ヒットラーとナチス 悪の審判”最終話まで見られなかったのが残念だった。
⑱7月25日“ヒットラーとナチス 悪の審判 シーズン4,5 Hitler and the Nazis: Evil on Trial”2024年・米・監督:ジョー・バーリンジャー
出演:ウィリアム・L・シャイラー、カロリー・コズマ、バラシュ・カトー、ソーマ・ザンボリ、バルナバス・ベルゲンディ、イシュトヴァーン・ダンコ
シーズン4・破滅への道:表題はこうなっているが、まだ絶頂期、オーストリア、ズデーデン、ポーランドへの領土拡張が主たる話。
シーズン5・人道に対する犯罪:ヒトラーはユダヤ人絶滅のため世界戦争を引き起こし、ユダヤ人の多い東欧からロシアの戦線を重視したという。そうだったのか。米国は人種が入り混じっていて弱いとヒトラーは考えたという。
というような次第であった。本数の少なさは残念であるが、これも自然体でこうなった。致し方ない。
ところで、この異常な猛暑に抗いようがないので、今年は2回お休みを頂きたい。なので、このブログ再開は8月26日からとしたい。誠に勝手ながら、よろしくお願いしたい。
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