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固定資産台帳

ある会議で 総務課長が 固定資産台帳登録の状況を報告していました。ここで、設備やそれに付属する装置・部品が経費に当たるのか、固定資産にあたるのかを現地で検分していると説明しました。
すると 技術担当トップの役員が “それ、課長が勝手に決めてるノンか。” と言い出しました。
言われた 総務課長 ビックリ仰天!唖然、茫然、愕然・・・・・そして沈黙していまいました。

設備やそれに付属する装置・部品の資産か経費かの判断は、会計基準や固定資産税に関係し、企業の規模、産業分野や業態によって 様々な考え方が出来るので 過去の税務当局の判断にも基づかなければならないハズです。
ですから、これまでの様々な判定を記録、文書化して結果をルール化しておくべきですヨネ。そうして決められて来たルールに基づいて判定されるべきものだと思うのです。
ですから、記録し、文書化し、基準(ルール)化する習慣のない会社では チョット無理カモ知れません。ISOマネジメントが定着している会社では オチャノコでしょうが・・・。

さて、実態は どうだったのか。
実は、決算の都度、決算の状況に応じて社長のサジ加減で決められていたとのこと。
これでは決算のやり方の一貫性は失われてしまいますし、経理状態の健全性判断は 曖昧になってしまうという別の問題を抱えていたのです。正に ヘッポコ。
こういうやり方、問題含みの重要な社内慣習を 技術の最高責任者の取締役が ご存知ない様子に さらにまた別の問題を発見。総務課長は 全くもって驚いてしまったのです。一体 どうなっているのでしょうネ。

http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1698039

http://www.ipo-one.com/library/basic/manage/23.html
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