・「差(しゃ)差異」のない立場において、「差(しゃ)差異」をつくり出さねば力を生み出すことは出来ませんし、発展することはありえません。
・ものの順序をわきまえなければ、悪平等になります。
・平等でなくてはなりませんが、差別(しゃべつ)なき平等は悪平等です。
・形式の中で和することは、その個々が差別(しゃべつ)されているからです。
・差別(しゃべつ)し、区別せられることは、その各々に共通する内質(平等)を持つからです。
共通性の無いものは、差別(しゃべつ)し、区別することはできません。
・平等愛とは、差別愛(しゃべつあい)のことです。
・本当の平等は、差別(しゃべつ)の中にしかありません。
・法(道)は平等にして、因果(人)は差別(しゃべつ)です。
・差別(しゃべつ)と平等の故に、私たち衆生の生活が出来ているのです。
・お経は、差別(しゃべつ)と平等を説いているのです。