「問題の本質」は、他の知識によって育て上げられた自分だと思っている
自分と、本当の自分との間に問題が生じていることに気が付いて頂かなければ
なりません。
そうしないと、「いつまでたっても相対的なものの見方や考え方しか出来ない」
ということになってきます。
何も知(識)らない自分が、「ものの本質(本当の自分)という物(自分自身で
これだという物)」を体得しない限りは、どんなに克明に理論が完璧な物であった
としても、それは他の人のものの見方や考え方という物を自分のもののように
取り扱っているだけなのです。