全てのものにはそれぞれ「法則」があります。
水は冷たい、火は熱いことのように「人間(にんげん)は人間の法則」を守って豊かな人間性を取り戻さなければなりません。
「法則」とは「戒」ということです。
この「戒」が一日でも無ければ世の中は暗黒です。
しかし、「戒」は有(在)るのですが守れないので世の中が乱れるのです。
「戒」を守って「本来の道(報恩と感謝)」に目醒める事が人間にとって一番大切なことであると思います。
しかし、余りにも知識を詰め込みすぎた現代人には、仏教もまた他の宗教も形だけのものになり過ぎてしまっています。