悟りとは3 2022年08月31日 | 法理 「この物」は特別に分けていえば「肉体と精神」より成っています。 これは自分の物でもなければ、誰の物と言えるような物でもありません。 「六根」という道具の機能が集まって、私たち衆生の生活を成しているのです。 大切なところは、「この物」を認めて想った時だけに「この物(自分自身)が在る」ということです。 お経の中でも、「この物無くんば彼の物無し、この物あるがゆえに彼の物あり」とはっきり示されております。 « 悟りとは2 | トップ | 気付きと悟り1 »
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