「こつこつ」 と行えば必ず効果はあります。
道元禅師は 「他土の往生を願わしむ」 という様な事を仰っていますが、
全般には 「本当に自分が救われたい」 というより、どこかの 「浄土」 へ引っ張って行ってもらいたい
と言う人もいるのです。
そういうような人には、「そういう様なもの(浄土)」 があるからいいのです。
それを全部否定してはいけません。
決して否定出来るものではないのです。
いろいろな人がいる 「差別(しゃべつ)」 ですから、「それぞれの範囲内」 で救われればよいのです。
「法」 とは 「差別(しゃべつ)」 の義です。