「キリスト教、イスラム教、仏教」を世界三大宗教ということはよくご存じだと思いますが、今までキリスト教、イスラム教文化の中で育ってきた人は、「神」という「絶対」のものが存在して、それから離れられないようです。
どんなにしても「神の存在(神の領域)」というものが重くあるわけです。
現実に「絶対」というものがある以上、「絶対は人が作ったもの」だということに気が付けない現実があります。
しかし、その「絶対」は「人の考えで作った絶対」という事なのです。
そして、「善悪のない世界がある」ということを理解してもらいたいと思います。
「善悪のない世界」とは「今(今の事実、今の自己の様子)」です。
「自分でこれが善であるとか悪であるとか判断(認識)する以前の世界」ということです。
即ち「活かして生きる道(善悪のない世界がある)」ということです。