意識の未発達の段階では、外の世界に現れている現象が、自分の想念に因って造り出しているものであるという事に気付かず、実体のあるものとして認識してしまいます。
それに翻弄されて不必要な混乱を招いている場合が非常に多くあります。
ひとりの人間(にんげん)の周囲の出来事は、その人の出している波動に因って現象化されています。
何もしていない様に見えても、いつもニコニコして暮らしている人の方が、世の中には貢献しています。
何ということもない、日常の生活のひとつひとつに正しく関わっていくことが、人間(にんげん)の究極の望みの目的にとって最も大きな効果があり、しかもその人にとって最短の進歩を与えてくれます。