疑問があるから、疑問をなくす為に修行しなければならないと
考える方が大部分ではないかと思います。
「自分の疑問」というのは非常に大切なことですかれども、しかし、
そうではありません。
どんな「問題」が出て来ても「善ければ善いままに何故だろうか」、
「悪ければ悪いままに何故だろうか」と、そういう疑問を持つことが
非常に大切なことなのです。
修行する上においては「無駄なことは」何もありません。
「疑問の解決(疑問を疑問として疑問ながらに疑問ではなくなるまで)」
に全力投球して頂きたいと思います。