遠くへ行きたい

サイクリングの原点みたいなもの

今日の出会い

2010年10月28日 | Weblog
 久しぶりに紀ノ国屋書店へ。当たり前のことだが、いろんなジャンルの世界が広がっている。
書物への欲求の多様性を改めて知る。
パソコン関係、写真集、自転車関係、デザイン関係、月刊誌などを見て回る。

 これも当たり前のことだが、本屋さんへ足を運ばないと出会えない世界があるように思う。
ネットサーフィンは自分に興味のある世界だけになってしまいがちだが、本屋さんをウロウロしていると、思いがけない表紙を見ることがある。
 そのひとつがこの「ロングセラー商品の舞台裏」。
昼間のTVで「かっぱえびせん」の由来を観ていたせいもあり、ぱらぱら見る。
 各商品がよくまとめてあり、パソコン雑誌を元に戻し、こちらを買い求めることにする。
副題が「国民的商品から学ぶ企画、開発、営業・宣伝のすべて」とある。

 そこに行けば好きなだけ自分を広げられる書店という世界、ただで読んでいて申し訳ない気がする。
そこにいる時間への対価を求められてもおかしくないとさえ思う。
この平和で文化的な社会に暮らせることに感謝をせねば。